(澤部佑)うーん……正直、メンバーはほぼ変わってないんだけど。まあヘッドコーチが代わって選手起用の……選手をいっぱい使うようになってとか。前のヘッドコーチは本当にね、極端な話5、6人しか使わないみたいな。
(岩井勇気)いやいや、しんどっ!
(澤部佑)しんどいでしょう? で、ヘロヘロで。もう怪我しちゃって……。
(岩井勇気)バカじゃん、その前の監督(笑)。
(澤部佑)でも、新しい監督は「もうちょっといっぱい使いますよ」って。
(岩井勇気)当たり前の話だよ、それは(笑)。なんでその少人数でやっちゃうの?
(澤部佑)とか、プレーオフでの戦い方がディフェンスのね、強度というか。ディフェンスの強さをグッと上げるとか、プレーオフに合わせた戦い方ができるようになって強くなって。さらにこれ、98-99シーズン、ニックスでスパーズと戦った当時、リック・ブランソンっていう選手がいたんですけども。その息子が現在ニックスのチームのエース、ジェイレン・ブランソンっていう選手で。
(岩井勇気)そうか。25年ぐらい経ってるから。
(澤部佑)胸アツでしょう? さらにその当時、戦っていたリック・ブランソンっていう選手は今、コーチでいるのよ。お父さん、コーチでいて。で、息子がエースみたいな。親子鷹でそのスパーズを倒そうとしていて。
(岩井勇気)本当に実力があるの、その人?
(澤部佑)おい! 少年サッカーであんまり実力ないのにレギュラーになってる子じゃないから。
(岩井勇気)俺みたいな存在じゃないの? 俺の親父、コーチだったからなぜかスタメンで出てたっていう……。
(澤部佑)いやいや、バリバリエース。ジェイレン・ブランソン。その辺の胸アツもあって。
親子鷹 ジェイレン・ブランソンの大活躍
(澤部佑)で、対するスパーズがね、西の決勝。どっちがそのファイナルに行けるか?っていうので前年の王者サンダー。オクラホマシティ・サンダーっていう、ここがもう最強チームなの。そこと戦うんだよ。で、3勝3敗。最後、勝った方がいけますみたいな。で、もうこれ、俺は絶対にリアルタイムで見たい。で、その日は休みだったからAmazonプライムで生中継を見ようっつって、見て。ただ朝9時からで、お昼ぐらいに差し掛かった時に家族にハンバーガーを買ってこないといけないっていう役目が……。
(岩井勇気)なんなんだよ。お前、アメリカに住んでんの?(笑)。なんかアメリカンジョークのひとくだりみたいな。
(澤部佑)「ハンバーガーを」って?(笑)。
(岩井勇気)「ちょっとバスケット見てたんだけど……」。
(澤部佑)「ワイフにハンバーガー買ってこないといけない」って買いに行って。買ってきて。みんな家族で食べて、みたいな。で、その後に追っかけで。途中から、追っかけで俺、また見始めたわけ。で、ちょうどリアルタイムでは試合終わっただろうな、ぐらいでLINEが来たんだよ。ポーンって。で、「おっ!」って俺、何の気なしに開こうと思ったんだけどそこで「あっ!」ってなって。「これ、米粒写経のサンキュータツオさんの可能性がある」ってなって。サンキュータツオさんはとんでもないサンアントニオ・スパーズファンだから。「これ、やっちゃう可能性あるぞ」って。タツオさんは過去、俺にその結果を教えちゃった過去もあるから気をつけなきゃいけない。「これ、開かないでおこう」ってなって。
(岩井勇気)だとしたら、スパーズが勝ってるじゃん?
(澤部佑)そこだよね……。ただタツオさん、負けた場合でも「いい試合だったね」の可能性も全然あるから。
(岩井勇気)それ、送るか? そんなすぐに送れるかな?(笑)。
(澤部佑)でも結構、やりとりはあるから。まあその可能性も……俺もいろいろ考えたけど、とりあえず開かないでおこうっつって。で、続きずっと試合を見て案の定、スパーズ勝利。
(岩井勇気)勝ってるじゃん、スパーズ(笑)。
(澤部佑)それでまあ、俺は「やった! よっしゃー!」ってなったわけ。で、その勢いでLINEをパーンって開いたら、タツオさんもすごいたぶん気を使ってくれてたんだろうね。「見た?」とだけ書かれてて(笑)。
(岩井勇気)いや、勝ってるじゃん、スパーズ(笑)。
(澤部佑)もう、我慢できなかったんだろうね、タツオさんね。
(岩井勇気)ああ、誰かとしゃべりたかったんだな。
(澤部佑)それで俺も「見ましたよ!」っつって。そこで喜びを分かち合って。タツオさんは俺がニックスとスパーズファンっていうの知ってるから。「いや、もうこれは澤部くんのためのファイナルだよ! 澤部ファイナルだ!」ってタツオさんが(笑)。
(岩井勇気)なんだよ、澤部ファイナルって?(笑)。澤部の映画の三作目じゃねえかよ。
「これは澤部ファイナルだ!」(サンキュータツオ)
(澤部佑)『ロッキー・ザ・ファイナル』みたいな(笑)。「澤部ファイナルだ!」つって2人でうわー!って盛り上がって数日後ね、そのファイナルの模様はAmazonプライムで生中継するんですよ。全試合。それに出るっていうからゲスト解説とか何十人も……やっぱり最低でも4試合あるから。タレントさんがゲストで呼ばれますみたいな。芸人さん、俳優、アーティストみたいな。「こんなメンバーでお届けします!」って何十人もバーッて書いてあったんだけど……俺とタツオさん、全く入ってない!
(岩井勇気)フハハハハハハハハッ! こんな好きなのに?
(澤部佑)こんなに好きなのに。かすりもせず。そこのNBAタレントプレーオフではもう、2人は敗退。
(岩井勇気)解説ってやっぱりそういうことじゃないから(笑)。
(澤部佑)でも俺だけどな。この2チームが好きなんだよ?(笑)。
NBAファイナル第1戦 ハイライト
こんなにもニックスとスパーズを愛している澤部さんがファイナルの中継の解説に呼ばれないなんて、かわいそうすぎる……(笑)。でも呼ばれたら尋常じゃないテンションで放送にならないかも?(笑)。個人的にはWWEレスラーダンハウゼンがニックスにかけた呪いを解いた後の連勝記録がどこまで行くのかに注目しています(笑)。