安住紳一郎さんが2026年7月27日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で前週に紹介したリスナーのメール「オーストラリアでケチャップがほしいと言ったが伝わらなかった」に対するオーストラリア在住の方々からの反響を紹介。オーストラリアではケチャップを「トマトソース」と言わないと伝わらないことについて話していました。
(安住紳一郎)さて、それから先週、オーストラリアに出張した際に英語がなかなか通じなくて、ということで。ハンバーガー屋さんで「トマトケチャップ」が通じなかったという人の話、面白く聞かせていただきましたけども。そうしましたらオーストラリアでこのラジオを聞いてくださっている方から、なんかものすごいたくさんお便りが来まして。ありがとうございます。
(中澤有美子)すごい! ありがとうございます(笑)。
(安住紳一郎)なんかものすごく責任感を感じて送ってくださいました。驚きました。
(中澤有美子)「責任感」?(笑)。
(安住紳一郎)なんかやっぱりその、「当地で起きた事故について私たちがケツ拭きます!」みたいな感じの。やっぱりしかもオーストラリアで困ったっていう同胞を見てさ、「自分たちが立ち上がらなくちゃ!」っていう気持ちになったんじゃない? 嬉しいですけどね。
(中澤有美子)嬉しい!(笑)。
(安住紳一郎)そして私、驚いた。今現在でいうとね、千葉県よりも多いから。オーストラリアから来たメールの数が。
(中澤有美子)お便りが?(笑)。
(安住紳一郎)オーストラリアの皆さん、おはようございます!
(中澤有美子)おはようございます!
(安住紳一郎)皆さん、千葉を超えています! わかる。わかるなー。わかります。遠く離れるとね、私の良さがわかる。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そのようですね(笑)。
(安住紳一郎)そうだよね。わかる。ねえ。遠く離れてね、親を置いて、オーストラリアで仕事、そして結婚。新しい家庭を築いたけれども、やっぱり生まれ故郷の日本語を聞いて。そして日本をイメージして。日本語の通じない夫や子どもを置いて、自分の楽しい時間を過ごしたい。日本語のシャワーを浴びたいっていうね、在外在留邦人の気持ち、よく分かります。泣いていいです。ねえ。オーストラリアで番組を聴いてる皆さん、こんにちは!
(中澤有美子)こんにちは! 嬉しいです。
(安住紳一郎)ありがとうございます。この方は「ユーカリの風」さん。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「いつもオーストラリアでポッドキャストで楽しく聴いています。さて前回、オーストラリア出張の話でファストフード店でトマトケチャップという言葉がなかなか通じなかったという投稿がありましたが、オーストラリア在住25年の私からぜひ補足させていただきたくメールをいたしました」。ありがとうございます。「オーストラリアでは一般的にケチャップのことを『トマトソース』と呼びます。発音はトマトの『マ』にアクセントがあり『トマ↑トソース』という感じです。次回、オーストラリアへいらっしゃる機会があればぜひ、トマ↑トソースと言ってみてください。きっとすんなり通じると思います」。ああ、そうですか。
(中澤有美子)トマ↑トソース。
発音は「トマ↑トソース」
(安住紳一郎)「マ」にアクセントがあるからトマ↑トソースっていうのかな? 「草食タスマニアデビル」さん。この方もオーストラリアの方ですね。「前回のケチャップが通じなかったという方のエピソードを聞いて、これはお伝えしなければならないと思い投稿します。オーストラリアではケチャップのことをトマトソースと言います。ケチャップはアメリカ英語なので、すぐにピンとこなかったのかもしれません。極端に言えば、オーストラリアでは『ソース』というとケチャップのことになります」。はー、そうですか。「他にもフライドポテトのことをチップス、エレベーターはリフト、ガソリンスタンドはペトロステーションなど、こちらに来てから知ったオーストラリア英語がたくさんあります。10年以上移住して経ちますが、それでもまだまだ知らない表現がたくさんあり、私も日々学習しています。皆様、どうぞご自愛ください」。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)南半球からこんな言葉をいただいて。
(中澤有美子)本当です。皆さんのラジオネームが本当にオーストラリアっぽくていいですね。
(安住紳一郎)そうですね。ユーカリの風、草食タスマニアデビルだもんね。もう1人、女性の方。「南半球のトメイトソース」さん、ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「オーストラリア人の夫といつも楽しく聴いています。前回の放送でケチャップの発音が通じないという投稿がありましたが、トマトソースと呼びます。私もオーストラリアに来たばかりの頃、アメリカ流の『トメイトソース』と一生懸命発音していたのですが、普通にオーストラリアでは『トマト』で通じると知って妙にがっかりしたのを覚えています。オーストラリアの英語は問題なく話せる私でも、アメリカに行った時は発音の違いにかなり苦労しました」。ああ、そうか。「トメイトソース」でもダメなのね。
(中澤有美子)そうなんですね。
(安住紳一郎)そう、ちょっとね、英語を知っているとトメイトソース……「トメイト」って言っちゃうんだけれど。オーストラリアはやっぱり何? 「エイ」とか「オウ」とか、。日本でいうところの「あ」とかいう発音に特徴があるから。トマ↑トソースって言った方が通じるっていうかなのかな?
(中澤有美子)そうなんですね。素直に発音すればいいんですね。
(安住紳一郎)そうね。イギリスでもね、なんかそういうこと言ってたりしたし。へー、勉強になりました。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)海外で聞いてくださってる人が多くて。「へー」と思って。ポッドキャストのストリーミングとかダウンロードの数を見ますと今、アメリカで聞いてくださってる人が一番多くて。次にね、オーストラリアで聴いてる人が多くてっていうデータが出て、驚きました。ありがとうございます。ちょうどね、私たちの放送が少し斜に構えたりとか……なんだろうな? 斜に構えたりとかしてるんで、ちょうど季節が真反対のオーストラリアで受けてるんじゃないかな、とか。
(中澤有美子)ああ、そういう分析?
(安住紳一郎)うん、どうなんだろう? わかんない。ねえ。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)あとは在外の在留邦人の皆さん方、100万人くらいいるっていう風にね、データが出てますけれども。皆さん方、遠く離れてる時は、私たちのこの関東で流れてるラジオをね、ありがたく聞いて。遠く離れてるもんだから、なんとなく私たちを日本とのちょっとね、軽い接点に思ってくれて。「ありがとうございます」なんていう風な気持ちをメールや手紙なんかで送ってくださるんですが、その在留邦人たちが日本に帰ってきた時にね、様々な他の日本のニュアンスに触れると私たちへの感謝をすぐ忘れるから。それだけは言っとくよ。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! なんかね、薄れるみたい。
(安住紳一郎)薄れるみたい。気持ち、わかる。遠く離れてね、文通してたんだけど。日本に来たらね、もっと間近に楽しい友達がたくさんいるから。文通してた友達のことを忘れちゃったとかさ。そういうことでしょう? 故郷にいた時に大事に付き合ってた友達のことを忘れて、東京に出てきてさ。「あー、忘れられちゃったんだ、私たち」みたいなことってよくあるから。それだけは言っとくわ。ねえ。
(中澤有美子)そうですね(笑)。
(安住紳一郎)本当。ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。いいんですよ(笑)。
(安住紳一郎)「いいんですよ」ってね(笑)。そうですよね。よろしくお願いします。いや、またね、いろんな国で聞いてくださってるっていうデータも出ていて。「ホンジュラス、1人」とかね。
(中澤有美子)ああ、そういうのが出るんですね? へー!
(安住紳一郎)久しぶりに聞く日本語でリフレッシュしていただきたいと思います。
ケチャップのことをトマトソースと言わないと通じないなんて、知りませんでした。でもちょっと調べてみたらイギリス英語っぽいですね。勉強になりました!
