佐久間宣行さんが2026年4月29日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で娘さんに勧められて読んだ『ワールドトリガー』にハマった話を紹介。その魅力を話していました。
(佐久間宣行)佐久間宣行です。最近面白かったエンタメは『ワールドトリガー』です。すいませんね、本当に今さらなんですけど。『ワールドトリガー』ってもう29巻、出ている漫画なんですよ。それがですね、私は1ヶ月前ぐらいに読みまして。29巻全巻をこの2、3週間の間で読みまして。
それは19の娘が全巻、持ってたのよ。全巻買ってたらしくて。で、娘にめちゃくちゃ布教されたの。で、娘からは「パパ、とにかく読んでくれ。9巻まで我慢して。9巻からさらに超絶面白くなるから」っつってて。「9巻までか……」と思ってなかなか手が出なかったんだけど。読み始めたら「なんだよ、マジかよ、2巻から……いや、なんだったら1巻から超面白いじゃねえか」っていうね。で、3巻からまず、超面白くて。で、たしかに9巻からさらに面白くなるんだよ。
で、11巻ぐらいからどんどんどんどん面白くなってくるんだけど。これ、あの三門市にある日、突然異世界からの侵入者ネイバーっていうのが現れるんですよ。地球上の兵器が効かない……俺、今『ワールドトリガー』のあらすじを言ってますよ?(笑)。地球上の兵器が効かない怪物たちに誰もが恐怖したんですけど、謎の一団がそのネイバーを撃退するんですよ。
で、彼らがボーダーと名乗り、ネイバーに対する防衛体制を整えて。それから4年半後、ボーダー訓練生の三雲修はネイバーの空閑遊真と出会うっていう感じなんですけど。うーん……まあ29巻もあるから、魅力はたくさんあるんですけど。とにかくね、主人公が天才じゃなくて、考えることで勝つ側の人間で。派手な能力バトルに見せかけた超ロジカルなチーム戦漫画なんすよ。それがめちゃくちゃ面白いです。
キャラが多いんですよ。めちゃくちゃ多いんだよ。で、今、後半で読んでる20何巻あたりのところなんて、いろんな隊が入り乱れてやるから、100何キャラとかが同時に出てくるの。なのに、全然迷わない。このキャラはこういうキャラだからって。で、みんなモブじゃないの。モブキャラ、いないの。能力バトルなのに、ほぼ将棋。強さ・パワーじゃなくて配置と連携と読み合い。だから毎試合、戦術ライブみたいな。
で、主人公が劇的には強くはならない。ずっと弱い。弱いまま、勝つ。普通のジャンプ漫画と逆。頭と判断で勝つ。さらにチーム戦が主役。個人の覚醒よりも、どう組めば勝てるかっていう、ビジネスとか番組作りに近い感覚なんですよ。ずっと見ていってほしいんですけど。特に、これはどのぐらいまで……「ネイバーと戦う」って言うじゃん? 外敵と戦うって言ってるじゃん? ざっくり言うけど29巻のうち、外敵と大規模に戦ったの、2回しかないの。29巻で。
その間、ほぼ訓練なの。なのにここまで人気があるってちょっと異常じゃない? 訓練なのよ。で、訓練で、しかも25巻以降の後半なんて密室の訓練よ。本当のバトルじゃなくて、その密室空間にチームでずっといて、ゲームで戦うっていうののシミュレーションをずっと見せられるの。3、4巻。なのに超面白い。で、28巻ぐらいで説明する、ある実力差と努力についてっていうのでキャラクター同士が話すやつが、神回なの。バトルでもなんでもないの。説教(笑)。説教が神回なの。マジで。
説教が神回
(佐久間宣行)どのビジネス書よりもすごいの。っていうのがあって、本当にすごいっすよ、これは。もう名言だらけってのも。俺、本当に夢中になっちゃいました。なんかアニメもリブートするみたいなんで、ぜひ読んでみてください。
「神回が説教」だなんて全然意味がわからないですけど、なんか気になりますね。『ワールドトリガー』、今さらだけどチェックしてみようかな……。
