安住紳一郎 堺雅人・星野源をラジオゲストに迎える荷の重さを語る

安住紳一郎 堺雅人・星野源をラジオゲストに迎える荷の重さを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2023年9月10日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で当時のゲスト、堺雅人さん。そして次週のゲスト、星野源についてトーク。普段、気楽に放送しているAMラジオに大物ゲストを迎える時に感じる荷の重さについて、話していました。

(安住紳一郎)そして今日、11時台には俳優・堺雅人さんがゲストとしてお越しくださいます。ちょうど今、放送されている日曜劇場『VIVANT』の放送もあと2回ということもありまして。プロモーションも兼ねてということですけれども。そしてちょっと早いですけども、今日がゲストが堺雅人さんで、来週のゲストが星野源さんなんですよね。ええっ? ちょっと……ちょっと荷が重いよね。もうちょっと気楽な感じでやってましたよね。AMラジオだけに。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)急にここに来てね、トップスターが続々と。いやー、うーん。普段はね、インスタントラーメン評論家とかね、石の愛好家とかさ。ねえ。そういうことをやってますでしょう? 換気扇コレクターとかね。本当に、皆さんその道の第一人者なんですけれどもね。堺さん、そして星野さんにこれから来ていただくということですね。うーん。どうしても、なんですかね? 少しやっぱり慣れていないもんですから。既に……現在、10時5分なんですけども。既に気持ちが11時台に向いてますよね。

(中澤有美子)呼吸が浅くなっちゃう。

既に気持ちが11時台に向いている

(安住紳一郎)呼吸が浅くなりますよね。なんか、「いけないな」とは思いつつも、正直な気持ちなんでね。申し訳ない。ずっとね、ラジオ聞いてる皆さんとの繋がりってのは大事にしてきましたけれども。

(中澤有美子)本当ですよ。

(安住紳一郎)あんまりね、今、考えてないんです(笑)。

(中澤有美子)地に足がつきませんね(笑)。

(安住紳一郎)つきませんね。堺さん、本当に魅力的な方ですよね。私、実は歳が一緒なんですけれども。本当に自分の同世代で、ああいう俳優の方がいらっしゃって。本当に、自分の話で申し訳ないですけれども。自分の人生がすごく豊かだなと思いますよね。自分と同世代の人があんなに活躍してるって、なんかすごく嬉しいですよねよね。

(中澤有美子)本当にそうですね。

(安住紳一郎)ちょっとでも、堺さんも変わったところがあるから。

(中澤有美子)そうなんでしょうか。

(安住紳一郎)そうですよね。今回もだから、あれですよね。事前に少し「どういう話をするか」なんていうことを当然ね、打ち合わせ的なことをするんですけれども。日曜天国の11時台のいつもコーナーってほら、三題噺みたいにしてるじゃないですか。ねえ。ジャジャン、なんてね。「渡辺えりさんが最近、気になっていること」なんてね、やってますけれども。堺さんの場合、あれですもんね。「気になる三題噺、どうしましょうか?」って言ったら、あれですよ。「その1、安住さんが『VIVANT』を見て気になっていること」。これがひとつ目ですよ。で、2番目は「安住さんが『VIVANT』に希望すること」。そして3番目は「安住さんが『VIVANT』を見てどんな感想かを聞きたい」っていうね。その三題噺ですよ(笑)。私が試されてるじゃない?

(中澤有美子)そうですね(笑)。スタッフが頭を抱えていましたね。

(安住紳一郎)やっぱりね、11時台に今、気持ちが行っちゃっているよね(笑)。

(中澤有美子)今を生きなきゃ(笑)。

内弁慶なラジオリスナーたち

(安住紳一郎)そうだよね。ラジオを聞いてる皆さん方も意外にあれですからね。内弁慶の方が多いですからね。ラジオリスナーはね。11時台とかは急にね、メールがスン……ってなくなりますからね。なんか旧Twitter、Xなんかの投稿もたまにチラチラ見たりしますけれども。もう10時台とかはね、なんか「また、そんなことを言って!」「安住氏がまた余計なことを言ってる!」みたいなことをギャーギャーギャーギャー言ってますけども。11時台に大物ゲストが来ると本当にスン……って。シーン……ってなっちゃってね。「とても勉強になるお話を聞かせていただきました。またぜひお越しくださいませ」なんて。シーン……ってなっちゃって。びっくりしますけどもね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。今日もね、安住さんの後ろにズラリと、みんな並びますよ。隠れて(笑)。

(安住紳一郎)恐ろしいですよね。恐ろしいんだから。ええ。またほら、ドラマの主演とかやってらっしゃる方なんてもう、本当に……ちょっとね、言い方あれですよ。言い方、ちょっとごめんなさい。間違ったら、変に伝わっちゃいますけれども。もう大名行列みたいな感じでね、まあたくさんの責任を担ってらっしゃるから。もう本当になんか、会社の偉い人からなんかもう、ザーッてきちゃってね。びっくりする時あるよね。スタジオの横の控え室がもう、エレベーターのなんかね、箱の中、籠の中みたいな感じになっちゃって。

(中澤有美子)そうですね(笑)。こんな密度、見たことがないっていう(笑)。

(安住紳一郎)ねえ。見たことないっていうね。そこの前を通ったらもう挨拶だけ30分かかっちゃうみたいなことになるから。なるべくそっちを見ないようにしたりしてね。やらなきゃいけないから。

(中澤有美子)今日もそうなのかー(笑)。

(安住紳一郎)はい。ということで気持ち、11時台に行ってます。ごめんなさいね(笑)。

<書き起こしおわり>

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