ケンドーコバヤシ 佐山聡の地獄のシューティング合宿動画の若者世代への浸透を語る

ケンドーコバヤシ 佐山聡の地獄のシューティング合宿動画の若者世代への浸透を語る MBSラジオ

ケンドーコバヤシさんが2025年11月26日放送のMBS『アッパレやってまーす!』の中で佐山聡さんの地獄のシューティング合宿についてトーク。アンガールズのお二人、≒JOY・江角怜音さんと今やネットミーム化したその魅力を話していました。

(ケンドーコバヤシ)怜音の世代はさ、佐山さんの合宿って知ってんの?

(江角怜音)「佐山さんの合宿」?

(ケンドーコバヤシ)そう。これ、不思議と何世代にもわたってみんな知ってるのよ。

(田中卓志)意外とね、見てるんですよね。

(ケンドーコバヤシ)意外とね、見てたりするのよ。今の20代の子とかも。

(江角怜音)どういうやつですか?

(田中卓志)この間、『水曜日のダウンタウン』でもちょっとそれ、やってましたよね。

(ケンドーコバヤシ)っていうか、ザコシショウがよくモノマネしてるからね。

(山根良顕)でもYouTubeでも女の子とかが……。

(ケンドーコバヤシ)ああ、女の子がなんかそのふりしてやってるやつとかもあるよね。

(山根良顕)うん。なんかありますよね。

(江角怜音)えっ、知らないです?

(ケンドーコバヤシ)これこそネットミームですよ。

(江角怜音)えっ? ネットミームなら絶対知ってるはずなんですけど?

(ケンドーコバヤシ)佐山も地獄合宿。

(江角怜音)えっ、なんだ? 今、再現とかできますか?

(ケンドーコバヤシ)いや、だからキックミットめがけて「蹴れ!」って。格闘技でね。

(田中卓志)それで若手の人が「はいっ!」って蹴って。

(ケンドーコバヤシ)「うん。もっと本気で蹴ってみ? それ。もっと腰入れて本気で蹴ってみ?」。

(田中卓志)「はい。ハッ!」。

(ケンドーコバヤシ)「それ、お前の本気? もう1回、蹴ってみ?」。

(田中卓志)「はい。ウンッ!」。

(ケンドーコバヤシ)「それがお前の本気かっ!?」ってバーンって殴るのよ。「殺すぞっ!」って。

(江角怜音)ああ、わかります!(笑)。

(ケンドーコバヤシ)あ、わかる?(笑)。わかんねや。

(江角怜音)わかります!(笑)。

(ケンドーコバヤシ)佐山聡は永遠やね。

(江角怜音)爆笑しながら見てた思い出、あります。

「佐山聡は永遠やね」(ケンコバ)

(ケンドーコバヤシ)だって人様から預かった弟子に「殺すぞ」言うてるから(笑)。

(田中卓志)「あの相手の人、誰なんだろう?」って思うんだよな(笑)。

(山根良顕)「強くなったのかな?」とか。

(田中卓志)「今、あの人はどうにしてんのかな?」とか、気になるんだよな。もう笑っちゃうっていうか、あの時代でも……。

(ケンドーコバヤシ)もうすごすぎて笑っちゃうっていうね。「ああ、人は人をこんな風に殴れんねんや?」って(笑)。「殺すぞ!」って言うからな。

(田中卓志)「殺すぞ!」って。

(ケンドーコバヤシ)最初、優しいのがいいのよね。あれね。

(山根良顕)その優しいのが怖いんですよね。「うん。もっと本気で蹴ってみ?」って(笑)。

(江角怜音)ああ、あれか! あれですか。めっちゃ好きでした、あれ(笑)。

(ケンドーコバヤシ)そうやな。何世代にもわたって楽しまれている動画やからな(笑)。

(田中卓志)これからずーっと、どんどん面白くなるだろうしな。あんなことなんて、どんどんなくなっていくから。

(ケンドーコバヤシ)どんどんなくなっていくから。あのVTRの価値がどんどん上がっていく。いつか、なんかほんま100年先に「当時の日本」みたいな、間違われた使い方される可能性があるからね。「当時の日本はこうでした」みたいな(笑)。

(山根良顕)全部がああだったというね。

(江角怜音)全然違うのに(笑)。

20歳ぐらいの江角怜音さんにも届いている佐山聡の地獄のシューティング合宿動画、まさにネットミームですね。『水曜日のダウンタウン』でザコシショウがやっていた替え歌も最高でした。アンガールズ田中さんがあの佐山さんに殴られていた練習生のその後を気にされていましたが、実はその方へのインタビュー記事なんかも存在するんですよね。いろいろすごい!

【プレイバック】佐山聡に鉄拳指導された当事者が語る「地獄のシューティング合宿」|Dropkick
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アッパレやってまーす! 2025年11月26日放送回

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