安住紳一郎 和歌山パンダ永明の大往生を語る

安住紳一郎 Omoinotake福島智朗を激推しすると決めたきっかけを語る 安住紳一郎の日曜天国
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(安住紳一郎)もうね、両足ベローン!って開いて、股間をこちらの方に見せながら「ハーッ!」っていう感じで、ものすごいくつろいでますから。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)ナガアキを見て「かわいい」って言った人はいません。

(中澤有美子)あ、本当ですか?(笑)。へー!

(安住紳一郎)もう本当に、堂々たる……なんて言うのかな?

(中澤有美子)野獣?

(安住紳一郎)野獣っていうかね、なんて言うのかな? もう、ちょっとうまく説明はできないけれども。なんか、相当修羅場をくぐってきた不動産屋の社長が低めのソファーに足を広げて、ダブルのスーツで少し靴下が15センチくらい見えたような感じ。で、茶色い革靴を履いて、大きめのクリスタルの灰皿を左手に持って、大きめのライターを右手に持って。で、なんか長めのクリームパンをムッシャムシャ食ってるような感じ?

で、なんかオールバックで……チックとかポマードで固めた感じの、ベターッとした感じのオールバックで。それでちょっとね、小太りな感じでね。そしてなんか、演歌を聞いている感じだね。「まあ、いろいろありましたけも、ひとつ、どうかよろしく! ねえっ!」って。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

相当な修羅場をくぐってきた不動産屋のような永明

(安住紳一郎)「まあ佐藤さんも……いろいろ、探られたくない腹もおありでしょう? お互いのことを考えて、ここはどうかひとつ!」。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)「それでいいじゃありませんか、ねえ!?」っていう感じ。もう、堂々としてるから。「うーん……みなさん、和歌山まで来たの? 見ていってちょうだい。アドベンチャーワールド、ねえ。どうもどうも!」っていう感じ。ぜひ。ジャイアントパンダの概念が覆りますよ? そして、本当の意味でのパンダ好きのみなさん、私の話に腹を立てるかもしれませんけども。若干、話を膨らませていますのでご了承ください。

和歌山行きますと、もういきなりフラミンゴみたいにバババッていますからね。「えっ、こんなにいるんだ?」みたいな。何度も言ってますけども鎌倉の大仏様が7体ぐらいあるみたいな。「あれっ? おかしいな、ええっ? そんなにあっていいんだ……」みたいな感じになりますけれども。おもしろいですよ。

<音源おわり>

(安住紳一郎)今から11年前の録音を聞いていただきました。11年前ということでね、少し私がなんか勢いは感じるんですけども、やっぱりちょっと言葉が荒いというところもありまして。そこは当時の時代背景を理解していただいて、そのままお許しいただきたいと思いますけれども。

(中澤有美子)驚きました。お話、楽しかった。

(安住紳一郎)こうやって皆さんに永明、ナガアキのことを知っていただけたらという私の願いは本当に叶ったなというところですけれども。大往生ということで。少し私が「プレイボーイ、プレイボーイ」と言ってしまったので……まあ、話を面白くしてしまったんですけども。実際の永明はプレイボーイというよりも穏やかで、本当に気遣いができてという紳士的な振る舞いって言うんですかね? そういうところがすごくあって。本当に飼育員の皆さん方もびっくりするぐらい、その永明の性格の良さというものを皆さんもお話されてますけれども。

永明の優しさ、性格の良さ

(安住紳一郎)顔がちょっと尖っていて、細身のパンダが本当に落ち着き払ってね、堂々と和歌山で観客の方を逆にむしろ、落ち着いて見ているっていうね。穏やかな食事をして、思わずパッと見た時に笑ってしまうようなそんな和やかさ、器の大きさを持っていて。一瞬で心を奪われるという人が多かったようです。些細なことでは全く動じないし。頑固なんですけれども怒らず、イライラしなくて。そしてメス、異性に優しい。さらにはもう超絶グルメですからね。美味しくない竹は食べないっていうね、そういうところもあってということです。

この方は和歌山の田辺市からいただきました。「山奥様」。ありがとうございます。「先ほど白浜のアドベンチャーワールドへ献花に行ってきました」ということです。「番組では永明への愛を何度も話していましたし、中国に帰る永明を中継で見送りましたね」。そうですね。2年前、行きました。「私達家族も同様です。高校受験間近の息子も今回ばかりは居ても立ってもいられないとのことで、受験勉強を少し休んでアドベンチャーワールドに行ってきました。たくさんの花、蜂蜜、人参、笹、リンゴがお供えされ、幸せそうな永明の写真がありました。永明さん、和歌山にたくさんの笑顔を運んでくれてありがとう。全国でゆっくり休んでくださいね」というお便りをいただきました・。ありがとうございました。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)しばらくね、アドベンチャーワールドでは献花台などが設けられているようです。番組でもね、本当に……先ほど「20年で7回」って言いましたけども。今、私がもう一度、数え直したら20年間で14回、話してました。失礼しました(笑)。ねえ。とっても楽しませていただきました。ありがとうございました。

(安住紳一郎)ありがとうございました。本当に。

安住さんがいつもおもしろおかしく話してくれたアドベンチャーワールドの永明。安住さんの紹介がなければ、僕らは永明の偉業を知ることはなかったと思います。永明、同じオスとしてずっとリスペクトをしておりました。長い間、お疲れ様でした! そしてトークやパンダの名前当てなど様々な企画を通してパンダに対する知識や興味を高めさせてくれた安住さんにもリスペクトです!

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