安住紳一郎さんが2020年5月31日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中でウォーキングについてトーク。東海道五十三次ウォーキングにトライしてみた話などをしていました。
(安住紳一郎)盛岡市の35歳女性の方。ありがとうございます。「マイルール。毎日8000歩、歩くことを意識しています。お店の駐車場に車を止める時は店の入り口から一番遠いところに駐車しています。そんな小さな努力を続けていますが、1日に多くて5000歩程度しか歩けません。それは1日8000歩を目標にするのではなく、意識しているだけですから達成できないのも無理はないのですが、これからも頑張ります」という。そうですか。
(中澤有美子)わかりますね。
(安住紳一郎)歩数計ね。最近はスマートフォンなんかに内蔵されている時が多いので、まめにチェックされている方も多いかと思いますけれども。どれぐらいですか? やっぱりなかなかね、8000歩は行かないですよね。私も目標6000歩ぐらいにしていた時期がありますけども、行かない時は本当に行かなかった。32歩みたいな時、ありましたよ。
(中澤有美子)本当に。家にいたらそうですね。
家の中では歩数は稼げない
(安住紳一郎)そうですね。無意味に家の中にいる時もね、スマートフォンを持っちゃって。「少しでも歩数を稼ごう」なんて思っちゃったりして。結構ね、1日1万歩歩くのって、測ったことない人は「えっ、それぐらい行くんじゃないの?」って思うかもしれませんけども。行かないんですよ。あとね、1日1万2000歩以上歩くとね、結構疲れが出て早く寝ちゃったりするんです。で、次の日のリズムが狂っちゃったりするからね、急に増やしてもダメなんですよね。
(中澤有美子)そうなんですよね。
(安住紳一郎)1日2万歩、歩くく人なんかはもうほとんど「生活=歩いてる」だと思いますね。もうそれ中心にやるしか1日に2万歩は絶対行かないですし。1日3万歩、行く人はプロのアスリートかプロの軍人かって言われてますからね。うーん、なかなかね……。あとは歩くって言うとだいたい昔のね、東海道を皆さん歩きましたでしょう? 車なかったですから。あ、ずいぶん前の話ですよ。江戸時代の話ですけどね。そしたら昔の人は別にトレーニングも何もしてないのに、やっぱり体を鍛えてるっていうか、普段から歩いてるから。女の人でも子供でも1日2万8000とか4万歩ぐらい歩いていたって言うんですから。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)だから人間、やろうと思ったらできるんだけれども……っていう感じですよね。私もその話を聞いてから、東海道五十三次を歩き切ってみようっていうプランを立てたことがあるんですよ。結構ね、やってる方は多いんですよね。で、一気に歩こうとすると20日間ぐらいかかっちゃうんで。歩いたところからまた電車で戻ってきて。それで「ここからやる」みたいなことで東海道をそのまま歩くっていう。いろいろ本なんかも出たりして。ウォーキングブームもあってやったりするんですけれども。
(安住紳一郎)私もちょっとやってみようかなと思いましてね。日本橋から川崎までは1回、やったんですけども。それ以来、やってませんね。川崎に行ったら川崎競馬に行っちゃってね。
(中澤有美子)ああ、そうですか?(笑)。
うっかり川崎競馬場へ
(安住紳一郎)フフフ、そこで終わっちゃって。つらいね。そう。あと、ひとつの前の鈴ヶ森ですか。鈴ヶ森も東海道を通っていますよね。あそこに行った時も左曲がって、平和島競艇に行っちゃって(笑)。
(中澤有美子)行っちゃったよ、行っちゃったよ(笑)。
(安住紳一郎)もう全然ね、東海道じゃないの(笑)。「あれ?」なんて言っちゃって。「おかしいな?」って思って。「昔の街道沿いにはギャンブルするところが多いな?」って。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)それはそうですよね。人の往来がありましたからね。なんてね、そんなことがありました。
<書き起こしおわり>