オカモトレイジ NewJeans『Ditto』はジャージー・クラブではなくDiwali説

SKY-HI ピラフ星人とMay4のニコラップ感を語る DIVE TO THE NEW WORLD
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オカモトレイジさんが2025年2月1日放送のJ-WAVE『DIVE TO THE NEW WORLD』の中でNewJeans『Ditto』についてトーク。ジャージー・クラブではなく、ダンスホール・レゲエのサブジャンル、ディワリ(Diwali)のSped Up版ではないかという説を披露していました。

(SKY-HI)しかもJ-WAVEでミラちゃんの会話なるの、おもろいっすね。

(オカモトレイジ)ミラちゃんの番組にも呼んでいただいて。その時にも話したんですけど。俺がもう勝手にたどり着いた考察なんですけど……NewJeansの『Ditto』ってあれはジャージークラブだ、みたいな盛り上がり方してたじゃないですか。俺はなんか、ジャージークラブっていうよりディワリ(Diwali)っていうダンスホール・レゲエのサブジャンルがあって。

(SKY-HI)へー!

(オカモトレイジ)ディワリは超分かりやすく言うとショーン・ポールの『Get Busy』とか。タッタッタッタッタタッ♪ってやつ、あるじゃないですか。あれ、結構テンポが遅いっすけど低音がドーン、ドーン、ドンドーンドン、ドーン♪って。だから、いわゆる5つ打ちと呼ばれるジャージークラブのパターンとほぼ一緒なんですよ。

Sean Paul『Get Busy/Like Glue』

(SKY-HI)ああ、そうか。ひょっとしたら、あれもそう? ブラック・アイド・ピーズの『Hey Mama』とかも?

(オカモトレイジ)2000年代初頭に流行っていたリズムなんで。

(SKY-HI)あの頃のあれか。たしかに。

(オカモトレイジ)だから、日高くんがさっき聞かせてくれた曲とかもそうですけども。その昔、あったやつをスピードアップさせてるんじゃないかなと思って。だからディワリのSped Upが『Ditto』なんじゃないかと思っていて。

(SKY-HI)なるほどね!

(オカモトレイジ)で、入っているクラップのパターンもタッツカタッ、タッツカタッ♪っていうのが……。

(SKY-HI)ああ、結果ね。

(オカモトレイジ)で、クラブで『Ditto』をかけると結構アタックが弱くて。タムっぽい感じのロー感なんですよ。キックが。でもジャージークラブってもっと下品な歪んだダッダッダッダダッ♪って入ってるじゃないですか。だから、あんまりオリジナルのミックスがクラブではかけにくくてリミックスとかばっかりかけてたんですけど。ディワリのSped Up解釈で聞くと、めちゃめちゃ納得するっていうか。

DiwaliのSped Up版という解釈

(SKY-HI)ということは逆に、そのままピッチを落として音像もこうなっていったら?

(オカモトレイジ)そうです。ダンスホールともミックスできるんですよ。

(SKY-HI)アハハハハハハハハッ!

(オカモトレイジ)絶対。絶対できるんですよ。で、ということはあれ、『Ditto』が2023年か。で、ディワリが流行ったのは2003年。で、その20年周期っていうのをプロデューサーが先読みして仕込んだんじゃないかと思って。

(SKY-HI)いや、その20年周期はマジであるなって思う。俺も今、結構必死でティンバランドとか、必死でミッシー・エリオットを作ってるもん。

一般的に言われているジャージー・クラブではなく、スピードアップしたDiwaliというオカモトレイジさんの解釈、おもろいですねー! このトークに続けて音楽が20年周期で流行るというトークをSKY-HIさんと展開されていて、そちらもめちゃめちゃ興味深かったですよ!

高橋芳朗 NewJeans『Ditto』のボルチモアクラブ・ジャージークラブ感を語る
高橋芳朗さんが2023年1月26日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中でニュージーンズについてトーク。『Ditto』のサウンド面の特徴、ボルチモアクラブ・ジャージークラブ感について話していました。

DIVE TO THE NEW WORLD 2025年2月1日放送回

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