ランジャタイ国崎 Pixies『Debaser』を語る

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ランジャタイ国崎さんが2024年12月27日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの洋楽紅白歌合戦~』の中で好きな洋楽としてオリヴィア・ロドリゴ『vampire』とPixies『Debaser』を選曲し紹介していました。

(東野幸治)国ちゃんは音楽はよく聞くの? これ、一応「洋楽紅白歌合戦」って、毎年やっていて。

(国崎和也)人並みにでもないですけど、ちょいちょいは聞くんですけど。たぶん皆さんよりは全然、詳しくはない感じですけどね。

(東野幸治)1曲目のリクエストを教えてほしいんですけど。

(国崎和也)ありがとうございます。ちょっとね、これ……オリヴィア・ロドリゴさんっていうですね、女性シンガーがいるんですけど。

(東野幸治)ああ、なんか聞いたことある。

(国崎和也)僕、これ、近所の個人チェーンみたいなところあるんですよ。24時間でもやっていないけど。そこに夜に毎回、外国人の方がアルバイトしてるというか。その方、結構自由な方というか。なんかね、曲を入れながらやっていて。で、深夜に行った時に大音量でオリヴィア・ロドリゴの『vampire』っていう曲があるんですけど。それを入れながら、ちょっと曲に乗りながら踊るようにコーヒー牛乳をストックさせてたんですよ。で、そのシーンがあまりにも映画のワンシーンを見てるみたいで。ちょっとしびれちゃって。

(東野幸治)ああ、なるほど! それはなに? コンビニっぽいというか、スーパーっぽい? 個人商店みたいな?

(国崎和也)個人商店に近いです。

(東野幸治)そこでオリヴィア・ロドリゴの曲を大音量でかけながら?

(国崎和也)1人でたぶん、ワンオペでその外国人の方がやられてるんですけど。

(東野幸治)補充してんねや。

(国崎和也)補充してて。結構な爆音で。で、こっちを気にせず踊ってるんですけど、それが不思議と嫌じゃなくて。日本にない感覚というか。自分で楽しみながら働かれてるんだなと思って、それがあまりにもちょっと素敵で。僕はそれでちょっと心を。それでちょっとこれを……。

(東野幸治)1曲目、なんですか?

(国崎和也)行きますか? それでは行きましょう。聞いてください。ピクシーズで『Debaser』。

Pixies『Debaser』

(東野幸治)あの、ごめんなさい。オリヴィア・ロドリゴじゃないと思うんですよ、これ。なんて言いましたっけ?

(国崎和也)ピクシーズで『Debaser』ですね。

(東野幸治)そやな?

(国崎和也)僕、これが大好きで。これはですね……。

(東野幸治)いや、ええよ。なんかファッて一瞬、消えたんよ。目の前から。「うわっ、消えた」って。いや、オリヴィア・ロドリゴの話がすごいよくて。なんかお尻の大きい、陽気なメキシコ系の方がイチゴ牛乳とかコーヒー牛乳を補充している。お尻フリフリさせて、みたいな感じで。それがオリヴィア・ロドリゴのなんとなく単調な感じの鼻にかかった声の歌なんですよ。それが流れると思って。「ピクシーズ」って言って。ああ、だからそういうユニットを組んでるのかな?って思ったら……オリヴィア・ロドリゴがどこにも曲から聞こえない。で、またちょっとかっこええねん。この曲がまた。

(国崎和也)ピクシーズの『Debaser』っていう曲です。

(東野幸治)めちゃめちゃかっこええやん。

(国崎和也)これ、めちゃくちゃいいんですよ。

(東野幸治)これ、どこで? いつ出会ったの?

(国崎和也)これは僕、20代前半に出会うんですけど。

(東野幸治)どこで? たまたま? ライブ? テレビ?

(国崎和也)僕、NUMBER GIRLが好きで。それで向井秀徳さんが影響を受けたアーティストみたいなのでちょっと調べたら、ピクシーズっていうのが出てきて。で、いかがなもんか?って聞いたら、衝撃を受けて。

(東野幸治)「めちゃめちゃかっこいい!」って。

(国崎和也)めちゃくちゃかっこいい。で、なにがかっこいいって僕、ライブ映像を見たんですけど。めちゃくちゃデブの、オタクみたいな格好でハゲ散らかしていて。それでロックしてるんですよ。それがもう、衝撃で。

(東野幸治)これはなに? アメリカなの? イギリスなの? どっちなの?

(国崎和也)これ、アメリカで。オルタナロックっていう。ニルヴァーナとかが影響を受けた人たちで。

(東野幸治)ああ、ニルヴァーナが影響を受けた?

(国崎和也)結構多くのバンドが影響を受けているっていう。

(東野幸治)ああ、そうなんだ! かっこいいね。もう解散してるの?

(国崎和也)これがですね、休止か解散に近かったんですけど、2015年か16年に再結成といいますか。また再活動し始めまして。その時も素晴らしい曲を。

(東野幸治)アルバム、出したの?

(国崎和也)アルバムを出して。『Greens and Blues』っていう曲がちょっと素晴らしいんで、ぜひ聞いていただけたらと。もうそれぐらいなんですけど。僕が言えることは。とても素晴らしいです。

Pixies『Greens and Blues』

(東野幸治)ああ、そうなの。日本には来えへんの?

(国崎和也)ロックイベントとかで来てますね。たぶん、ちょいちょい。単独はやらないけど。

(東野幸治)でもまた機会があったりとかして、このピクシーズでっていうことですけども。

(国崎和也)そうですね。これはぜひちょっと、皆さんおすすめです。ピクシーズは。

(東野幸治)なんでオリヴィア・ロドリゴの話、したの? いや、しつこいようやけども。そんなに出会いとか、音楽の衝撃とか、向井秀徳さんとかのしゃべりの方がなんか気持ちこもっててよかったで?

(国崎和也)オリヴィア・ロドリゴは、すごいいいんですよ。僕。それ、実話で。

(東野幸治)ああ、嘘じゃないのね。

(国崎和也)そうです。外国の方がかけていて。僕、その時に知らなかったんです。オリヴィア・ロドリゴ。で、ちょっと調べていったら『vampire』っていう曲だっていうので。それで僕、わかんないですけど歌詞。東野さんとかあつむさん、あるかな? なんか歌詞がわかったら「ああ!」ってなるのがちょっと僕、あって。で、たぶんこのオリヴィア・ロドリゴさんの『vampire』っていう曲も下手したら恋愛のこと歌ってるかもしんないと思って。

(東野幸治)まあバンパイア、やからな……。たぶんね。

Olivia Rodrigo『vampire』

(国崎和也)わかんないですよね。なんか女性シンガーの。で、調べていたらちょっとそういう恋愛の曲が多いっていうのもあったんで。歌詞を知らずに行こうっていうバンドが何個か、あるんですよ。

(東野幸治)わかんねよ。だから洋楽を聞く時に全く歌詞、わからんし。歌詞の和訳を見ても意味わからん。それでもいいのよ。別に耳として……っていうところですけど。でもたぶんやけど『vampire』って女性が歌っていたら……たぶんラブソングよ? それ以外、考えられへんと思うんで? 人類滅亡とか、そんなことじゃないと思うんでね(笑)。

(国崎和也)それで言うとピクシーズはなんか支離滅裂なんですよ、歌詞が。それが好きで。

(東野幸治)ちょっと聞いてみよう、ピクシーズ。お願いします。ぜひこのラジオを聞いてる方もね、ピックシーズチェックしてほしいと思います。オリヴィア・ロドリゴもチェックでございます。

(国崎和也)お願いします!

あのランジャタイ国崎さんがオリヴィア・ロドリゴを選曲! と、思わせておいてピクシーズをかけるというすかしっぷり。東野さんの受けも面白いですよね。国崎さん、向井秀徳さんのことが大好きで、対談する前日にわけがわからなくなって片眉を剃り落とした話が大好きなんですが、NUMBER GIRLからピクシーズにたどり着いているというあたりのエピソードもいい話だと思いました!

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『東野幸治のホンモノラジオSP~俺たちの洋楽紅白歌合戦~』

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