東野幸治さんが2025年11月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で前週、行ったオアシス東京ドーム公演トークの中でオープニングアクトを務めたおとぼけビ~バ~に関する誤った情報を話し、それが拡散されてしまった件についてトーク。「申し訳ない」と謝罪をしていました。
(東野幸治)この1週間もいろんな方に怒られてばっかりでした。とにかく、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……。東野幸治のホンモノラジオ。東野幸治のホンモノラジオ、1時間お付き合い、よろしくお願いします。私の話を聞いてくれるのは、この方。
(渡辺あつむ)渡辺あつむです。
(東野幸治)よろしくお願いします。もうとにかく1週間、叱られまくったっていう1週間でした。なんかオープニングからね、威勢のいい話、めでたい話を言いたいんですけど。先週、ご機嫌にしゃべっていたらまさかこんな返り討ち合うとは本当に思わなかったんですけど。なんでしょう? 人間の薄っぺらさ。適当にしゃべる癖。ちゃんと真摯にラジオでしゃべるっていうことに向き合ってなかった報い。過信。スタジオに入って5分後に「本番、行きましょう」っていう体たらくのパーソナリティ……本当に反省してます。
俺、もうヤジにいきたいんですよ、ほんまに。ヤジのコーナー。いいですか? ほんまはエンディングでするはずですけどヤジのコーナーを見たら「ああ、俺、謝らなあかんわ」と思って。改めてね、ちょっとこちらの「東野へのヤジ」コーナーのメールなんですけども。「おい、東野。お前、おとぼけビ~バ~に迷惑をかけんな!」。おとぼけビ~バ~というのは先週、カンニングの竹山さんとオアシスのチケットが2枚、手に入ったから竹山くんを誘って行った。で、そのオアシスのライブのことも結局、薄い知識で。「とにかく好きだ」っていう一点張りで見に行ったら、その薄い知識でしゃべるネタがそんなにないからとにかく小便で話を伸ばすっていう。
(渡辺あつむ)トイレの行列が(笑)。
(東野幸治)トイレの行列がすごすぎて。「1人あたり150ミリリットルを出したとしても5万人分やから何千リットル、何万リットルや」みたいな話でオアシスのライブを語るっていう体たらく(笑)。
(渡辺あつむ)はい。関係ないもんね。オアシスはね。
(東野幸治)オアシスは関係ない。どうやら元テレ東のね、言うたら天才演出家、佐久間さんもね、その日に行ったみたいで。佐久間さんのラジオの中では、言うたらオアシスへの造詣の深い語り。自分とオアシスの言うたら思い出。そういうお話をたぶんされたんでしょう。Xでそういうのもチラッと目撃したら、それもやばい。こっちはね、言うたらおしっこ一点張りで逃げようと思ってたからね(笑)。着眼点が違いすぎて(笑)。
(渡辺あつむ)そうですね(笑)。
(東野幸治)で、その時の前座がこのおとぼけビ~バ~っていうね、言うたらパンクバンドっていう……これ、「パンクバンド」って言ったらまた叱られません? 大丈夫ですか?
(渡辺あつむ)もう、ふわっとさせた方がいいと思います。
(東野幸治)ふわっとね。4人の女性が演奏して歌ってました(笑)。
(渡辺あつむ)ロック。
(東野幸治)ロック。で、俺はめちゃめちゃ好きになった。その表現がね、俺は「ちょけてる」って言ってたのかな。その時は「なんかちょけた4人でおもろかったな」っていうんで。褒め言葉としてね、「ちょけてる」っていう言葉をね、たくさんある何万語、何百万語ある日本語の中から「ちょけてる」っていう表現。これもまあ客観的に見たら「なんやねん、その表現?」っていう。
(渡辺あつむ)まあ、受け取る方による……。
(東野幸治)よります。それはもう僕、本当ごめんなさい。そのおとぼけビ~バ~さんがね、歌って演奏してて。それをやっている時に「いや、これは面白い4人組やな」とか、ギターの子の演奏してる時のこの言うたら必死の顔とかね、やっぱりちょっとおもろいなとか。この「おもろいな」っていうのは褒め言葉として、なんでしょうか。ギターをしながら歌って絶叫して、自分の思ってる言葉をね、言うたら丹田のとこから出して。出してしゃべる一言一言の歌詞が刺さるなって。
(渡辺あつむ)はいはいはいはい。危ない、危ない。
(東野幸治)と思ったし。ボーカルの人も……。
(渡辺あつむ)この人、謝罪会見、無理やな(笑)。
(東野幸治)ベースの方はたぶん、普段通りの演奏、ステージをしようと思って。普段、そのスリッパ的な。薄っぺらいスリッパ的なんを履いてやってらっしゃった。もっとね、東京ドームっていう大きいところやったらもうちょっとね、言うたら女の方やから。言うたら普段よりもちょっと数段上の衣装でもいいんやけど。やっぱり普段着のおとぼけビ~バ~さんの演奏をバシバシバシバシッ!ってやっていただいて。素晴らしいなっていう表現をちょっと幼稚な言葉でしゃべって。
で、まあそれはまだ百歩譲ってたぶんいいんですけれども。その最後の方で「なんか女性器を連呼してた」って僕、しゃべったじゃないですか。
(渡辺あつむ)はい。
(東野幸治)それがどうやら、連呼してなかったっていう……。
(渡辺あつむ)はい。
(東野幸治)こんなん、ダメじゃないですか。
(渡辺あつむ)ダメです。
(東野幸治)女性器連呼するんやったら、その人のボーカリストの覚悟を持ってやらないけないけど。実はそれ、女性器なんて連呼してなかった。でも俺とカンニング竹山はね、おっさんの耳には女性器に聞こえたのよ。
(渡辺あつむ)東野さんがよく言う「タランティーノ耳」ですか?
(東野幸治)あれはタランティーノ耳で。そう。皆さん、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』っていう映画を見てください、皆さん。あれの俺、言うたら犯人なんですよ。あの女の子がね、「助けてくれ」言うてるのをね、言ったらセックスしたいみたいなニュアンスをずっと言うてて。「こいつ、ええ女やな」って……言うたらそれ、幻聴ですよ。つまり、幻聴。俺と竹山だけ。5万人の中でたった2人、幻聴が聞こえて。
で、女性器を連呼して。なんやったら褒め言葉で「いや、かっこええな」みたいなことを2人で言い合ってたら、女性器を連呼してなかったんですよ。で、ホンモノラジオのYOUTUBE みたいなのを聞いた方からするとそのね、オアシスも行った。で、おとぼけビ~バ~さんのファンの方、ステージも見た方からすると「いや、何を言うてんねん、あいつ?」ってなって。それがおとぼけビ~バ~さんのファンにワーッて一気にね、言うたら「あいつ、なんやねん?」みたいな感じで。もちろん、当然ですよ。
(渡辺あつむ)そうです。
東野&竹山にだけ聞こえた幻聴
(東野幸治)それが、やっぱり誰かがそのおとぼけビ~バ~さんのね、SNSに言うたら「こんなこと、言ってましたよ」みたいなんがね、行ったみたいなんですよ。で、その女性の方が「そんなこと、言うてません。マスコミって怖いな」みたいなこと、悲しみのポストをされていて。いや、もうこれは申し訳ないってことで大至急、謝らせていただいたってことがあったんですけど。
この東野へのヤジ、読みますけど。「お前、おとぼけビ~バ~に迷惑かけんな。女性器を示す言葉をステージで叫んでたって、どんだけ女性メンバーだけのバンドを侮辱するデマかわかってんのか? なんかニヤついた感じのツイートで謝罪した体を装ってたけど……」。そんなこと、ないですよ。全然ニヤついてないです。本当に信じてください。「あんなもん、絶対メンバーは許してないぞ? 公演前からオアシスファンのダル絡みにXで噛みつきまくっていたボーカルのあっこりんりんさんが海外ツアーから帰国したら、菓子折りを持って直接謝ってこい。これからは失言に気をつけて。田原総一朗みたいなジジイになんなよ」ってことで。田原さんはそんなことないですし。田原さんにはこれはもう関係ない。これは僕だけ。僕と竹山です。僕と竹山の責任です。
(渡辺あつむ)えっ? 東野さんだけじゃない? 東野さんだけでしょう? 竹山さん別に……。
(東野幸治)竹山に「今、女性器を連呼してたな?」「いや、してましたね。すごいです。かっこいいですね」って竹山も……竹山、今、炎上がバーッてなってるから。今、竹山の姿が見えへんぐらい火がボンボン燃えてるから。皆さん、竹山の方にも言ってください(笑)。
(渡辺あつむ)ええっ?
(東野幸治)竹山の方にも言ってください、本当に。いや、これは本当申し訳ない。ほんで俺もちゃんと「申し訳ない」って言って。これはもうね、ちゃんと謝らないけないと思って言い訳せずにちょっと謝らせていただいて。それで、今ちょっと南米の方に行ってらっしゃるんで。無事ね、ライブの方も……俺もフォローしてますから。一番遠くの方から……決して近づきませんから。おとぼけビ~バ~さんに。ライブの方もなんか言ったら盛り上がっていますし。また日本帰ってきたら、どこかの機会というか。なんか番組で共演とか、どこかで道でばったり出会ったらもう本当に改めて謝りたいですし。ちょっと陰ながら応援する。そっと応援するでいいですか? あつむさんの方も、いいですか? 謝らなくて。
(渡辺あつむ)私、何も言ってませんよ? なんやったら僕、正直に言っていいですか? 「女性器を連呼してた」って聞いて「えっ、そんなキャラじゃないけどな?」って思ってたんですよ。
(東野幸治)いやいや、その時に言って!
(渡辺あつむ)いやいや、そこまで詳しくないから。「そんなポリシーじゃないと思うねんけどな」って。
(東野幸治)謝る時はもう一緒に謝ろう。一蓮托生や。
(渡辺あつむ)関係ないやん?
(東野幸治)ほんで聞いたら……本番中に言って。そのボーカルの方、ご主人がプリマ旦那の方なんでしょう?
(渡辺あつむ)元ね。
(東野幸治)野村くん?
(渡辺あつむ)はい。令和喜多みな実の。
(東野幸治)ねえ。本当に申し訳ない。ご主人も気、悪くなってると思うから。本当にごめんなさい。ご夫婦にも謝りたい。メンバーにも、スタッフにも謝らなきゃいけないんで。もう本当に申し訳ございません。いや、もうこれもだから……か来てたんですよ。「ダディ、ええ加減にせえ」みたいなことをちょっとね、自分のXの方にも。
(渡辺あつむ)おとぼけビ~バ~さんのファンの方から。
(東野幸治)ファンの方から。「いや、もうちょっとええ加減にしいや、ダディ」みたいなことを言われたんで。そこで初めて「えっ、どういうことやろう?」と思ったら「言ってない」っていうことね。これも申し訳ないし。

東野ダディ、思いっきり間違った情報を話してそれが拡散されてしまったんですね。Xでもあっこりんりんさんに直接謝っていたようですが、ラジオでも改めて謝罪トークをされていたようでした。今後、もしかしたら東野さんとおとぼけビ~バ~の共演などもあるかもしれないので、それをちょっと期待したいと思います。
めちゃくちゃライブしてますしもっといっぱいおもろい曲あるのでぜひいつでも遊びに来てください✌️✌️ https://t.co/d03to9ypJR
— あっこりんりん (@accorinrin) November 7, 2025