吉田豪 VOW投稿選考主任時代を語る

吉田豪 VOW投稿選考主任時代を語る 大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!

吉田豪さんがTBS Podcast『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』の中で専門学校を卒業し、編集プロダクションに入ってVOWの投稿選考主任を務めていた時代について話していました。

(吉田豪)そういうことやってるうちに、その(専門学校の学長の)暴露本を実は友達と作っていて。その友達が就職したんですよ。で、僕は就職をしそこなっていて。そしたら、その就職した友達が「同期が1ヶ月で辞めた。チャンスだ」って教えてくれて。その同期が1ヶ月で辞めた翌日に僕が面接に行って。その隙間にスポッと入ったっていう。それがこの仕事を始めたきっかけ。

(博多大吉)その会社っていうのは、出版社なんですか?

(吉田豪)編集プロダクションっていう、その雑誌の下請けの仕事で。宝島とかの下請けをやっていたんですよ。いわゆる当時売れていたVOWっていうのとかをやっていた会社で。僕がVOWの投稿を選ぶ係としていきなり……「VOW投稿選考主任」っていう肩書きがついて、いきなり『スーパージョッキー』に出たりとか。あの『スーパージョッキー』で押さえる係とかですけどね。いきなりメディア露出がそういう仕事だったせいで、VOWの総本部長っていうのがあんまりメディア出たがらない人で。

いきなり『スーパージョッキー』などに出演

(吉田豪)「オファーが来たけど俺、出たくないからお前、行け」って言われて。当時、テレ朝の深夜で『M10』っていうのがやっていたんですよ。『マグニチュード テン』っていう、佐々木健介さんがたしか、とある当時司会ややってたグラビアアイドルの方を突然、抱きかかえて。そしたらパンツが見えちゃったみたいな事故が起きた番組なんですけど(笑)。

(博多大吉)なんのエピソードなんですか?(笑)。

(吉田豪)それも『M10』だったんですよ。そこで僕がなぜか街のVOW的なものを、楠美津香さんかな? と、2人でバスに乗って探すみたいなロケを。

(博多大吉)ああ、もう出役として?

(吉田豪)全くしゃべれない時期にやらされたりとか。

(博多大吉)へー! 僕ね、つい最近、VOWを全巻、買ったんですよ。結構、出てましたよね。20何巻とか。

(吉田豪)たぶん5とか6の頃のやつだったら、僕の話とか載ってますよ。

VOW5、6あたりによく載っている

(博多大吉)僕ね、1から見てるんすけど。VOWって読むところ、めちゃめちゃ多いから、なかなか進まないんですよ。でも、楽しみ。今、2か3ぐらいまでは行ってるんで。

(吉田豪)そろそろなぜか「ここに吉田豪がいたのか!」みたいなのがありますよ。

(博多大吉)VOWなんですね。へー! ちなみに東京デザイナー学院は何コースに行ったんですか?

(吉田豪)編集デザインっていう。そこで文章を書いたりとかしてて。その文章を褒められたんで「じゃあ、文章の方に行こう」っていう。

(博多大吉)やっぱりそれはもう昔からの活動というか?

(吉田豪)まあ、ミニコミとかやってたんで、その延長でなんか。

(博多大吉)好きで。それが卒業制作にも繋がるんですね。へー、面白いっすね!

<書き起こしおわり>

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