オードリー若林さんが2024年6月22日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で映画についてトーク。79歳で『マッドマックス:フュリオサ』を撮ったジョージ・ミラー監督のすごさについて話していました。
(若林正恭)最近、結構俺、これ何なんだろうな? なんか漫画とか小説とか映画とか、めっちゃ見れるようになってきたんだよな。あれ、だから映画を見る元気ないとか、小説を読む元気ないって結構、やばい状態なのかもね。今思うと。
(春日俊彰)ああ、余裕がないというか。
(若林正恭)休んだ方がいいっていうか。なんか結構、バロメーターかもしれないよな。
(春日俊彰)なるへそ。何かに追われてるだとか。
映画や漫画、小説をまた楽しめるようになってきた
(若林正恭)そうそうそうそう。サトミツも最近さ、なんかめっちゃ本を読んでいてさ。サトミツから何年ぶりかに聞いたよ。「あの本、面白かった」みたいな話。
(春日俊彰)へー! あれじゃない? 町田ゼルビアが調子いいからじゃない?(笑)。
(若林正恭)そういうのもあるのかな?
(春日俊彰)やっぱりモヤモヤしてたのが……今、首位かなんかでしょう? だから安心して、1週間を……「次の試合、大丈夫かな?」とか思わないで。「まあ、勝てるんじゃないか」ぐらいの余裕が(笑)。で、だから容量がちょっと空いたんじゃない? 心の容量が。
(若林正恭)それもあるだろうな。「ああ、こんな感じだったな」っていうか。映画も「この映画、見たいな」って思うようになって。なんかよかったなって思って。
(春日俊彰)ああ、そっちに気が向くようになったっていうか。それは大事だね。
(若林正恭)だから結構、最近は映画を見に行ってるんだよな。
(春日俊彰)ああ、見に行く? 家で見るじゃなくて、映画館に? それはなかなかじゃない? 結構時間と労力もさ、かかるじゃない。
(若林正恭)たしかに。
(春日俊彰)調べて、スケジュールが合う映画館に行って、みたいなことでしょう? そうですか。へー!
(若林正恭)そうそうそう。「ここ、2時間半、空くか。ちょうどいいな」みたいなのがあったら結構、行ったりしてますけどね。それでさ、あれさ、なんか『マッドマックス』ってさ、あの監督って70代ぐらいなんでしょう? もしかして間違ってたら、申し訳ないけど。
(春日俊彰)ずっと同じ監督で撮ってること?
(若林正恭)じゃなかったかな?
(春日俊彰)2とか3とかになると、監督が変わったりするじゃない? 長いこと、やっているシリーズ物のやつだと。同じ監督で撮っているの?
(若林正恭)とかなんじゃないの? あれ。いや、すごいと思わない? あの映画を70とかで撮れたら。高田文夫先生みたいだよな!
(春日俊彰)撮る人にエネルギーがないと、あの映画は撮れないじゃん? めちゃくちゃというかね、結構パワフルな映画だからね。
高田文夫先生のようにすごいジョージ・ミラー
(若林正恭)えっ、79歳? ジョージ・ミラーさん? すごいな! あの映画を……めっちゃ暑いところで撮っているんじゃない? 逆に寒いのかな? なんなんだろう? 砂漠っぽいところでさ、「スタート!」っつって「OK!」ってやっているのかな? エネルギーがあるよな?(笑)。
(春日俊彰)そうだよね。へー!
(若林正恭)すごいな。
(春日俊彰)すごいね。いくつで撮りはじめたんだろう? 20代とか? そんなことないか。30代ぐらいだったのかな? 最初は。
(若林正恭)ぐらいだよな。
(春日俊彰)『北斗の拳』とか、あのあたりからだから。そこから変わらないエネルギーで撮ってるってことでしょう? 映画のあれが落ち着いてないもんね。テイストが。
(若林正恭)へー! すごいね。マジか。
<書き起こしおわり>