東野幸治さんが2024年6月21日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で自身の発言を扱うネット記事についてトーク。記事にされるのは別にいいが、記事の最後を「ニヤリとする東野幸治」などといった表現で締めるのはやめてほしいと話していまいた。
（東野幸治）ちょっとこれ、あつむくん、聞いてよ？ 「草彅剛さんが香取慎吾さんとYouTubeでコラボしていました。焼肉屋さんでの食事でした。お互いに見ているYouTubeの話題になり、草彅さんが『東野デニム、見てるよ』。香取さんも『東野さんのデニムのやつ、好きなの？』という会話がいきなり出ました。東野さんのおしゃれが全国的に知れ渡りました」ということで。草彅さん、ありがとうございます。
（渡辺あつむ）本物が。
（東野幸治）いや、これは草彅さんが言ってくれたら、もうお墨付きというか。もう「だからデニムを取り扱って……あいつ、バカにしてんちゃうか？」とか、クスクス笑ってんちゃうかって。最近、本当ネットニュースになるの、別にいいんですよ。本番でしゃべったことをなんとなく切り取って。「いや、それはニュアンス、違うな？」っていうような記事になる。で、それの記事内容について、みんながああだこうだと書くのは、まあ二次使用で楽しんでると俺は思う派やから、そんなに気にならんのですよ。
ただ唯一、記事で気になるのが最近、すごく多いんですけど。たぶん同じ人が書いてるんですけど。なんかいろんなゲストの方がそういう問題発言とか、ちょっとネットニュースになるようなことを言う。僕の番組で。その後にいつも必ず「ニヤリとする東野」って書いてあるんですよ。
（渡辺あつむ）よう見る（笑）。
（東野幸治）見るでしょう？ あれ、書かんでええやん？ その人だけの顔写真でネットニュースにしたらいいのに。なんで俺をずっと……「ニヤニヤする東野」とか「ニヤリとする東野」とか。めっちゃ、見るのよ。俺、あれがめっちゃ気になるのよ。
（渡辺あつむ）いや、あれはほしいですね。ドリフの「ダメだ、こりゃ」と一緒ですね。
ドリフの「ダメだ、こりゃ」的なノリ
（東野幸治）「ダメだ、こりゃ」やないねんで。俺、それからあんまりニヤリとできへんなって思って。めっちゃ怖いんですよ。いやいや、本当に。書くのはいいですけど「ニヤリとする」とか、「ニヤニヤする」とかっていうのは……（笑）。
（渡辺あつむ）でも実際にしてるわけでしょう？
（東野幸治）いや、記事を書いている人、見てないねん。もう勝手に書いてんねん。もう指が、そう書かせてんねん。「ニヤリ」って書いてんねん。見てへんねん。そんなん。やめてください。お願いします。
＜書き起こしおわり＞
