東野幸治 木村祐一&リットン藤原の還暦祝いパーティーを語る

東野幸治 木村祐一&リットン藤原の還暦祝いパーティーを語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年8月26日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で木村祐一さんとリットン調査団・藤原さんの還暦祝いパーティーを今田耕司さん、リットン調査団・水野さんらと開催した際の模様を話していました。

(東野幸治)つい先日、リットン藤原さん、木村祐一さんが還暦になりまして。食事会を開いてきました。東野幸治のホンモノラジオ! どうも、こんばんは。東野幸治でございます。1時間のお付き合い、よろしくお願いします。去年はリットンの水野さんが還暦+1で。コロナでなかなか開催できなかったので。61歳の年齢の時にリットン水野さんが主役で。藤原さん。130Rの2人、板尾さん、ほんこんさん、今田さん、僕でお祝いして。「おめでとうございます」って言うところで、ハッピーになって。

で、終わってからのやりとりも、グループLINEを作ったから。そこでほんこんさんが「今からタレ、かいてくるわ」っていう……まあまあ、プライベートの冗談はもう下ネタしか言えないんですけども。で、それを全員がスルーするっていう。そんな感じでまあまあ、よかったなっていう感じで。それで今年はリットンの藤原さん、木村祐一さんの2人が還暦。厳密には木村祐一さんは来年の3月で60歳になるんですけれども。来年は130Rさんが還暦なんですよ。

兎年なんですよ。昔から、『4時ですよ〜だ』っていう大阪で番組やってる時から、ダウンタウンさん、130Rさんは昭和38年。サンパチで。相撲で言う小錦さんもサンパチなんですね。兎年なんですよ。で、兎年やけども。で、そこにいつも木村祐一さん。「学年、1個上やのにそこに入ってくるな、お前は」っていう喧嘩がね、80回ぐらいあったんですよ(笑)。「お前はもう違うねん。お前は1個上の世代やねん!」っていう話になって。

ほんまは来年、130Rさん、木村祐一さん還暦パーティーでもいいんですけど。もめるということで、ご自身が手を挙げて。リットン藤原さんと一緒になって還暦パーティーを開いたんですよね。で、開いたら僕が一応、幹事。なんか知らんけど、一番年下やし。俺が幹事になった方が一番いいかなと思って、去年からやってね。今年も吉本に早々というか、3月、4月ぐらいから「夏ぐらいにリットンの藤原さん、木村祐一さんの還暦食事会するから、みんなのスケジュール調整して、日を出してください。僕はいつでもいいです」みたいなことを出して。

で、日が決まって。「行こう」と思ったら、何かわかんないですけど、板尾さんがドラマか映画の撮影で来ない。ほんこんさんも仕事で来ない。で、結果的にはリットンの藤原さん、木村祐一さん、水野さんと今田さんと俺の5人っていうメンバーで還暦の食事会をこの間、開いて……ってっていうところなんですよ。

なぜか来ない130Rの2人

(東野幸治)ほんで、とりあえずお祝いを渡す。プレゼントを一応、代表して。前回も俺が『旅猿』っていう番組で石川県に行った時に、九谷焼かな? ちょっと名前、正確には忘れましたけど。それの、言うたらリットンの水野さんは内縁の妻がいてるんですよ。内縁の妻。だからなぜか籍を入れない2人(笑)。

(渡辺あつむ)渋いっすね(笑)。

(東野幸治)渋い。大人やねん。「なんで籍、入れないんすか?」「まあまあ、ええがな」って言われたから、もうそれ以上は踏み込めないんですよ。20代やったらグイグイ行くけど、やっぱり50過ぎると人のプライベートにあんまり行けないのよ、これ。これはね、あつむくんもわかると思うけどね。もうね、若い時と違うねんから。本当に。行けないんですよ(笑)。

(渡辺あつむ)はい(笑)。

(東野幸治)「まあまあ、ええがな」って言われて。「ああ、そうですか」っていうことで。一応、その時に金額的にはなんか気を使えへん3万ぐらいで、夫婦茶碗とか……いろいろ夫婦で普段使うやつを僕、代表して送ったんですよ。で、「今年もじゃあ、僕が」って言うて。「どうしたもんかな?」と思って。僕もちょっと時間もなかなか取られへんから、どうしよう?ってなった時に、なんかバカラのグラス。で、バカラのグラスの値段を見る。1万とか2万とか、そこら。普段使うし。それをセットにして。

ほんで、金額的にもう少し、何かまだ買えるなと思ったんで、ウイスキー。だからウイスキーとバカラのグラスセットで。木村祐一さん、結婚されてる。もう何度目の結婚か知りませんけども(笑)。結婚されてるから、これで。夫婦でもお酒を飲むのか。今、飲めへんかったら別にね、なんか水を飲む時にでも使ってもらったらいいかって渡す。リットンの藤原さんは1人もんだと。でも今、もしかし彼女がいてたら……とか思って、渡して。「今、彼女いてるんですか?」って言ったら「いや、彼女はいてないけども。キャットファイトの女性はちょっと狙ってんねや」って(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

(東野幸治)「キャットファイトの女性とLINE、やりとりしてんねや」って。いや、キャットファイトってあれでしょう? 女性同士がどろんこで戦うみたいなやつ? 油のぬるぬるで戦うのか知らんけども。でも、それもやっぱり20代やったらグイグイ聞けるけど。やっぱり60歳の人のね、キャットファイトの女性を狙ってるっていうのも、それ以上はあんまり聞けへん(笑)。

(渡辺あつむ)よう我慢しましたね(笑)。

(東野幸治)よう我慢したよ。「なんや? キャットファイト……おっさん、頭おかしいな!」って思いながらも、それを渡すっていう。で、今田さんにもLINEで「こういうのにしました。お金、こういう風に割りますから」「ああ、了解。了解」って。それを知ってるはずやのになぜか、やっぱり2丁目の貴公子、プリンス。吉本の最後の王子様、今田さん。大きめの赤い花一輪ずつ持って登場した(笑)。

いや、バラかなんか、わからんけど。とにかくもう俺、代表して買ってるのに。なんか1メーターぐらいの長さのあるバラみたいな赤い、なんかわからんけど花を二つ持って。「おめでとうやでー」って言って。ハイブランドのジャケットを着て、なんか登場して。それで渡して。で、「みんな大人やな」と思って。それで最後、木村祐一さんは主役やねんけども。なんか、お箸みたいなのをね、ちょっと「これ、買ってん」って言って。みんなに配ったりとか。みんな、気づいたらもう大人で。お土産を持ってきて、みんなで渡すような……(笑)。

ほんで、リットンの水野さんは「しもた!」っていう顔をして。持ってきたんは去年、もらった赤いチャンチャンコと帽子(笑)。あの赤いやつね。あれのセットを持ってきた感じで。まあまあ、そういうんで、このんメンバーで楽しく、昔の話と今の話と、健康の話をしながら1軒目に行って。で、2軒目……「もう帰ろう」と思ったら今田さんが「もう1軒、行きへん?」って言って。「ああ、いいですよ」みたいな感じで行って。今田さんが知ってるバー。

「ええっ? バーなんか、久しぶりやな」と思って行ったら、なんかもう洒落たバーで。カウンターに外国人が座ってました(笑)。外国人が座ってました。フハハハハハハハハッ! 「ええっ?」と思って。ほんで、5人で座ってんけど。今田さん、ハイブランドの黒いジャケットを着てらっしゃったんですけども。「イギリスではジャケットは脱いだらあかんねや」みたいな(笑)。今田さん、ジャケットの下にTシャツ着てたんですけども。それは、もうジャケットを脱いだら……「夏、これ、日本やったらええけど。イギリスでは、このジャケットを脱ぐってことはもう、肌着を見せてるようなもんなんや」っていう説明を水野さんにしてたんですよ(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

「イギリスではジャケットは脱がない」(今田)

(東野幸治)ほんなら、木村祐一もね、ハイブランド好きやから。「たしかにイタリアでは……」とか。そのヨーロッパのファッションの話になってしまって。で、藤原さんの顔を見たら、殺し屋みたいな顔してた(笑)。藤原さん、それよりも野球のロッテの話とかしたかったみたい。で、木村祐一さんはそれにピンと来たから。「今、僕ね、中日ファンになったんですよ」みたいな。そういう、だからプロ野球の話をしながら、ファッションの話をしながら、昔の話をしながら、いい時刻になるまでおしゃべりに花が咲いたっていうところですから。最終的に殴り合いもなく(笑)。喧嘩もなくっていうことですから。

ほんで次の日、藤原さんから一通のLINEが来て。文言を読むと「本当にあと少しの人生ですけども、死ぬまでにいい思い出ができました」みたいなブルーになるやつで(笑)。「楽しい思い出、いい思い出、ありがとうございます」っていうなんか、さよならのLINEみたいな(笑)。「もう二度と会われへんのかな?」っていう(笑)。「キャットファイトであんだけはしゃいでたのに」と思って(笑)。っていう、還暦お祝いパーティーで。

だから二丁目世代っていうか、ダウンタウン世代の我々がそういうことを日々、やってる。で、次は天素のメンツがそういう還暦やって。で、その次はワチャチャ……だからジャリズム、千原兄弟、メッセンジャーとか水玉とか。そのワチャチャ世代もそんな風に還暦パーティーとか、食事会になんねんで? 本当に。

(渡辺あつむ)その時に、いろんな大人の形を?(笑)。

(東野幸治)そうそう。あの頃、みんな言い合いと喧嘩してたけども。だから、わかんない。千原せいじがバラを1輪、持ってきたりとかするようになるかもわからないけど。「ああ、そういう年齢になってんねんな」っていうところですから。でもなぜか、130Rは来ないっていう(笑)。で、来年は130Rさんの還暦祝いだっていうところでございます。いや、すごいよ。なかなか。ほんまに。

(渡辺あつむ)びっくりしますね。

(東野幸治)いや、びっくりするよ。いろんな、人それぞれの日常があるからさ。本当に。

(渡辺あつむ)片やハイブランドジャケットのうんちくを語り……(笑)。

(東野幸治)そうそう(笑)。覚えときや? あつむくん。イギリスに行った時にジャケットを脱いだら、それはもう肌着やねんから。イギリスではジャケット、脱がない(笑)。「すげえな、今田さん」って思いながら、皆さんの健康とか、楽しい話をたくさんしたっていう還暦パーティーでした。

<書き起こしおわり>

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