東野幸治『ワイドナショー』司会として心がけていることを語る

あのちゃんと東野幸治 アンチとのSNSでの戦い方を語る あののオールナイトニッポン0

東野幸治さんが2024年6月11日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中でワイドナショーのし会社として心がけていることについて話していました。

(あの)やっぱりなんか「あのさんは」とか言われると『ワイドナショー』かな?って思っちゃう。「硬い!」みたいな。

(東野幸治)「なんだ、こいつ? 硬えな」みたいな?(笑)。

(あの)そう。やだ。『ワイドナショー』東野さん、マジで嫌で。硬すぎるから、こっちが緊張する。

(東野幸治)緊張なんかせえへんって言ったやん?

(あの)緊張っていうか、なんか怖い! マジであの現場、殺伐してません?(笑)。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! いや、殺伐としてるよ。

(あの)やっぱり、ヒリヒリです。たしかに唯一、ちょっと緊張するっていうと、『ワイドナショー』かも。

(東野幸治)ああ、なるほどね。一応、あれはやる時にいろんな意見があるし。年齢も年上の人も、年下の人も、意見をちゃんと聞かなあかんから。もう共通して「さん」付けで呼ぼうって勝手に自分で決めたのよ。ほんであともう1個は暴言・失言をしてほしいから。司会者としては変なこと、言ってほしいですから。番組、面白うなるから。全員が普通のことを言ったら「なんじゃ、こいつら?」ってなるじゃないですか。番組とするとね。「誰か、変なこと言うてほしいな。無理せず、本心で変なこと言うてほしいな」と思ってるから、いろんな質問とかして。

(あの)ああ、そうなんだ!

(東野幸治)そうそう。ほんで「落とし穴、はまってくれへんかな?」と思ってるから。

(あの)すごい嫌な人! 嫌な司会者……。

(東野幸治)めちゃくちゃ嫌でしょう? 最低でしょう?(笑)。

(あの)怖い! 恐ろしい!(笑)。

(東野幸治)ほんで、変なことを言うでしょう? ほんならXで暴言が来る。ほんで「うるせえ、お前!」ってなるけども。元の始まりは全部、俺や(笑)。そうなのよ。

(あの)元凶じゃん(笑)。

(東野幸治)元凶やから。これも申し訳ないなっていう気持ちやけど。一応、仕事としてはタレントっていうよりは前も言ったけど。なんか、テレビに映ってるフロアディレクターみたいな。

(あの)ああ、たしかに。ちょっと他の番組と違うもん。

フロアディレクターのような気持ちで仕事をしている

(東野幸治)カンペとか出してる人の気持ちで仕事をしてるから。だから仲が良い人はあんまり来てほしくないのよ。知らん人の方が……。

(あの)貶められるから。

(東野幸治)貶めるっていうのは、やめて。落とし穴にはまってほしい(笑)。

(あの)意味、一緒じゃない? かわいく言っただけで。誘導して?

(東野幸治)誘導して。「そっち、右に行ったら危ない! ほら、もう落ちちゃった。言うたでしょう? はいはいはい……ちょっとちょっと! 靴、靴、靴!」って(笑)。

(あの)本当にひどい。本当に最低、こいつ(笑)。

(東野幸治)ありがたい! いただきました! あのちゃんから「こいつ」、いただきました。今日はよく寝れます。ありがとうございます(笑)。

(あの)本当に怖いわ。恐ろしい。

(東野幸治)いや、大人はみんな、恐ろしいよ。僕以外、みんな、みんな上手に……だって芸能人ってみんな、なんかニコニコしてへん?

(あの)でも今田さんとか、超優しいじゃないですか。

(東野幸治)今田さんはちょっと異常やと思う。だから変なことを言う人にもちゃんとフォローしたりとか。場の空気が悪くなったら、ちゃんというたらフォローして笑いにしたりとか。

(あの)近くにこいつがいたからだよ(笑)。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! 2つ目、ありがとうございます! 今日もご飯がいっぱい食べれます(笑)。どうも、こいつです(笑)。

(あの)東野さんがいたから、そんなに優しくなったんじゃないですか?

(東野幸治)今田さんは「ああ、こいつ、ほんまに悪いやつやな。俺がフォローせなあかんな」と思って。いやいや、あのちゃんも大概、性格悪いで?

(あの)僕はいい方ですよー(笑)。

(東野幸治)いや、そんなことないよ。お宅もほんま、大概やで? 俺が山ちゃんやったら、ショックやで?(笑)。

(あの)アハハハハハハハハッ! そうね(笑)。

(東野幸治)山ちゃんからすると、「あのちゃんを育てた」って勝手に……俺、どっかで聞いたことあるもん。「あのちゃんはね、右も左もわからない時に来て。ああだこうだといろいろと……」って。これ、一番言いように言ったら、本人は言えへんかったけど。「自分が作った作品」みたいな。

(あの)いや、マジで違う。キモッ! 本当に違うんですよ。

「あのちゃんは俺が育てた」(山里亮太)

(東野幸治)いやいや、山ちゃんはそういう、あのちゃんの長所みたいな、タレント性を引っ張り上げて大きくした。「アンプとしての役割を果たして、テレビでお金になるっていうのをちゃんと作ったのはもう自分だ」っていうのはたぶん、自負してると思う。

(あの)もう本当、それを言うのはやめてください。山里さん。僕は普通にしてただけなんですよ。

(東野幸治)それを、普通に歩いてるあのちゃんを「ああ、この子、面白いね。ちょっと君、スタジオに来れば? このVTRを見て、どう思った? そう思ったんだ。おかしな子だね」って。で、あれよあれよという間にスターになった。「その始まりは、僕です」ってたぶん思ってるのよ(笑)。

(あの)いや、本当にやだ。もう、キモッ! 違うもん。違います。

(東野幸治)ああ、そうか。ラジオはライバル局だからあんまり行けないんですよね?

(あの)そう。山里はあんまり来れない。

(東野幸治)だから、嬉しいでしょう?

(あの)嬉しい!(笑)。もうしばらく会ってないもん(笑)。

(東野幸治)そうですね。今、幸せそうでございますから。

<書き起こしおわり>

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