東野幸治さんが2026年3月13日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で吉川きっちょむさんからおすすめされて読んだ漫画の中から面白かったものを紹介。絹田みやさんの『友達だった人』について話していました。
(東野幸治)で、それで吉川きっちょむくんのおすすめの中から自分の中でいろんな漫画を見て。「ああ、これこれ面白そうやな」みたいの中で早速、読ましていただいて。おすすめのやつがあって。あつむくん、あんま最近もう漫画、読まなくなりました?
(渡辺あつむ)そうですね。
(東野幸治)もうあんまり読んでないでしょう?
(渡辺あつむ)なんか、溜めてる感じですね。
(東野幸治)えっ、もう無理すなって。
(渡辺あつむ)一気に……もう1巻1巻、買うのがしんどなってきて。
(東野幸治)分かります、分かります、分かります。だから俺もまず最初、選んだのが1冊だけの作品集っていう漫画。『友達だった人』。絹田みやさんっていう方の作品なんですけども。本当にもう、大人が読むような漫画で。短編で四作品ぐらいあるやつで。それの第1話が面白くて。要はSNSの功罪、いいところと悪いところ。どうしても今、悪いところばっかりが注目されてるけど、そのいいところみたいなのに着眼した作品で。これがよう出来た素敵なストーリーで。
言うたら20代後半、30代ちょっといってるような、1人でバリバリ仕事を頑張ってる方が、やっぱり寂しいじゃないですか。働いていて、都会で1人暮らしで。そのよりどころみたいなんが、その旧Twitterなわけですよ。で、そのTwitterをなんとなくチェックすると、1人の女性みたいなのをちょっと注目して。なんとなくフォローしたんですよ。で、なんとなくそれをちょっと、言うたら「いいね」を押したりとか。なんかお互いをちょっと認識するようになって。で、ちょっと少しやりとりするようになってきたら……止めてな。もう、聞きたくなかったら。俺、このままなんか全部しゃべりそうな気がしてんねん(笑)。
(渡辺あつむ)あ、それはあかんわ。いや、本家さん(リスナー)が……僕はいいですけど。えっ、なに?
(東野幸治)あかん。もう止まられへんなった。ほんで……。
(渡辺あつむ)いや、ちょっと待って? 今、何割ぐらい言うてます?
(東野幸治)今ね、1.5割ぐらい。
(渡辺あつむ)じゃあ4で止めてもらっていいですか?
(東野幸治)4ね。よし、分かった。やりとりしてる。ほんだらある日、その顔も知らん、なんとなくポチってフォローした女性の方が、別にその人に向けてつぶやくわけじゃないから。自分の日常をつぶやくから。「なんか体調悪い」っていう。「ちょっと体調が悪い。医者にも『なかなか深刻な状態だ』みたいなことを言われた」って。「えっ?」ってなって。それでなんか、どう返していいかもわからんし。なんとなく、どうしてええか、わからん。でもなんか、返さなあかんなと思って。「うちの家のおかんとか、おとんとか、家族も体調悪くなったりとか、してたりするし。頑張っていきましょうよ」みたいなことをこう打ち返す。そしたら全然、返事が返ってこない。「えっ、どうなん? なんか変なこと、あかんことをつぶやいたんちゃうかな?」ってなんか、不安になる。
(渡辺あつむ)はい。
(東野幸治)で、何日かして心配になる。ほんなら、なんか「ありがとう」みたいなのがちょっと時間差で来て。「ああ、なんかよかった」って。これで3.5割まで来ました(笑)。
(渡辺あつむ)ああーっ、あと0.5かー!(笑)。
(東野幸治)っていう中で一体、どうなっていくか?っていう。なんかこれがね、「ああ、よう出来た話やな。おもろ!」っていう。1冊です。おじさん向け。1冊、4話で終わる。
(渡辺あつむ)ほんまでっか?
(東野幸治)ほんまです。わて、嘘つきまへん(笑)。
(渡辺あつむ)ほんなら、見ますわ(笑)。
(東野幸治)ただその本、残念ながら全部働く女性がメインの漫画ですわ(笑)。おじさんにわかるかな?
(渡辺あつむ)麻雀や、なんや、そんなんないんかいな?(笑)。
全て働く女性のお話
(東野幸治)麻雀は出てこへん。他の回には一生懸命働いてる女性社員がいてる。で、なんとなく「自分は女の子や」からってずっと、ちっちゃい頃から育ってきていて。で、なんとなく親とか、周りに流されながら生きていて、とある小さな会社の事務をやっている。そこで、言うたら非正規の、短時間、時間の短い労働してる子供がいらっしゃる女性の方。なんとなく浮いてる感じの人がいてて。で、その関係の中、社員旅行に行くっていう話があって。
(渡辺あつむ)えっ、ええっ?
(東野幸治)これは別の話。
(渡辺あつむ)えっ、大丈夫ですか?
(東野幸治)これは今、2.5割まで来ました(笑)。その社員旅行でいろんなことがあって。で、その働くとは何だろう? 女性として生きていくのは何だろう? みたいな話もあったりもするんで。おすすめでございます。『友達だった人』。お願いします。
(渡辺あつむ)はい。
漫画を1巻ずつ追うのがしんどくなってしまう気持ち、すごくわかりますねー。こういう1冊で完結してくれる漫画は正直、助かります!(笑)。
