東野幸治 買い替えたiPhone15・Type-Cケーブル3000円の衝撃を語る

東野幸治 買い替えたiPhone15・Type-Cケーブル3000円の衝撃を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年10月27日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で5年ぶりにiPhoneを買い替えたことについてトーク。12 miniから15に機種変更をし、USB Type-Cケーブルを追加で購入しようとして3000円(丈夫なものは5000円)という価格に驚いた話などをしていました。

(東野幸治)iPhone、5年ぶりに購入しました。充電するところのあれが新しくなって、それを買わなきゃいけなかったんですけれども。値段にびっくりしました。あのコードだけで3000円です。より丈夫なやつは5000円しました。「……」ってなりました(笑)。東野幸治のホンモノラジオ! 高いっすよね? 本当に、もう。

(渡辺あつむ)そうなんですか?

(東野幸治)3000円って高ない? あのコードだけで言うと。

(渡辺あつむ)その、ショップでいただけるものは?

(東野幸治)いや、もちろんそうなんですよね。それで1個は家の充電で使って。もう1個、普段持ち運び用のを買わなあかんからっていうんで、このカパッと差し込むやつと同じサイズの……今まで、俺が使っていた12 mini。もうそれがいよいよ来年ぐらいから発売停止になりますよっていうから、「ちょうどいいタイミングか」と思ってiPhoneの新しいやつを購入したら、そのジャックというか、繋ぐところの基準が世界基準なりましたって。

(渡辺あつむ)Type-C。

(東野幸治)Type-Cというんですか? だから俺、たとえばiPad miniとか。あと、YouTube撮影用のやつとかは昔のやつやけど。その新しいサイズのやつはコードがないから。1個はいただけるんですよ。「もう、しょうがないなー」ってAppleさん、くれるんですよ。でも、それだけじゃ足りひんから。毎回毎回ね、家のベッドのところのやつを取り出したりするのもあれやから、一応、お出かけ用で買わなあかんと思って。で、スマホカバーの下にあったのをパッと見たら「へっ?」って声を上げて。「3000円!? いや、ちょっと……」と思って。でもあれ、だいたいすぐ使っていたら、白いところがなんか切れてきて。中身が見えるからっていうので。なんかその横にも丈夫なやつっていうのもあって。5000円。「ご、5000円って、お前……5000円って、おかしないか?」ってなって。

(渡辺あつむ)コードで(笑)。

(東野幸治)「コードで5000円ってお前、おかしいやろ?」って(笑)。まあ、言われへんけど(笑)。あ、僕の話をずっと聞いてくれてるのは、あつむくんです。

(渡辺あつむ)渡辺あつむです。よろしくお願いします。興奮されてますね(笑)。

コードが3000円(丈夫なのは5000円)

(東野幸治)いやいやいや、興奮……(笑)。というのも、いや、別に本当に俺も文句言いにはなりたくないけれども。iPad mini、実はもう10年以上……このホンモノラジオでね、言うたらNetflixであれを見たとか、ディズニープラスであれを見たとか、Amazon Primeであれを見たとか。全部、iPad miniでずっと見てるんですよ。もう10年以上。で、実は初期の頃やから、ようわかってなかったから、電話番号もつけて購入したんです。ほんなら、新しくスマホ、iPhone買いに行くのの1週間ぐらい前にソフトバンクの方から一通の手紙が来て。「あなたが使っているiPad mini 3Gは来年1月でもう使用できません」って。

(渡辺あつむ)ええっ?

(東野幸治)「えっ!?」ってなって。ほんまに。急に「えっ!?」ってなって。要は、その電話番号の3Gがもう使えない。その代わり、Wi-Fiやったらずっと使えるけど……っていう。いや、同じリアクションよ。「なんや、これ? 急に『使われへん』って、どういうことやねん?」みたいな。要は「3Gはもうおしまいです」っていう。で、俺は昔の昔からずっと、いろいろとiPad miniがグレードアップしてるけど、頑なに聞く耳も持たんと。それで十分こと足りるから、それでやっていて。だって動画を見るだけやから。YouTubeとかを見るだけやけども。それがある日、一通の書類が来て。「使えません」ってなって。「ええっ? なんや、使われへんって?」ってなって。

ほんでその手紙を読んでいったら、平たく言うとね、「で、あれなんですけど……『新しいiPad miniを代わりに差し上げます』とまでは言いませんが、ソフトバンクのタブレットのある機種を差し上げます」って書いてあったんですよ。なんか、ねえ。「えっ、俺はiPad miniを買ったのに、なんかソフトバンクのタブレットに交換させられんの?」って勝手にちょっと思って。「うん!?」ってなって、その紙とiPad miniを持って家を飛び出して、ソフトバンクのショップに駆け込んで。「ちょっとこれ、どういうことや?」って言って両方を見せたら、ほんまにもう都会に住んでるから、みんなええもん使ってるんでしょうね。その、言うたら従業員全員が何の紙か、ようわかってないんですよ(笑)。

(渡辺あつむ)珍しい(笑)。

(東野幸治)珍しい。急に古代人がやってきたみたいな。

(渡辺あつむ)「ウホホッ!」って(笑)。

(東野幸治)「ウホホッ! ウホウホッ! iPad mini、ウホホッ! ソフトバンクのタブレットに交換してやってもええ。ウホウホッ!」みたいな。全員が集まって、コソコソと……(笑)。

(渡辺あつむ)全員が(笑)。

ショップ店員全員がよくわかっていないので相談

(東野幸治)全員が集まってコソコソしゃべっていて。「えっ、なんか知らないな?」みたいなことでバーッと一生懸命調べたらどうやら、昔々、iPad miniっていうのができた当初に購入されていて……って。めちゃくちゃ恥ずかしいやん?(笑)。「その当時、購入された方は来年の1月いっぱいでもう全く使えなくなるので、その代わりに今までありがとうっていうので申し訳ないから、ソフトバンクからのプレゼントじゃないけども……っていうことなんです」って言われて。「いや、まあそうなんですけど一応、1回だけ……おかしくないですか? 俺、iPad miniを買って、なんでそれから10何年したら? いや、ソフトバンクのタブレットも十分素晴らしいと思うんですけど……同期とか、できませんやん?」って。

「同期もできたりして、便利なんですよ。統一すると。こっちの都合ですけども」「すいません。でも、そういうことなんです。どうされますか?」って言われて。「いや、ちょっと考えさせてください」って言って。ほんで、子供に逃げるように電話して(笑)。「聞いてくれ。こんな目に遭った。今、日本はこんな感じや」と。ほんだら「もう電話番号も今すぐ解約して。iPad miniはもうWi-Fiオンリーで使えばいい。みんな、そうだよ。誰もそんな、タブレットなんか電話番号を登録して使ってないよ」って言われて。「まあ、そうか。でも、おかしいないか?」って言ったら「まあまあ、世の中ってそういうもんやから」みたいなことでアドバイスを受けて、グッと納得したっていう、その自分の中での流れで。「そういえば俺のスマホも、いよいよ発売停止や」ということで、新しいやつを購入してきたっていうんで。

5年ぶりの機種変更で戸惑う

東野:そんないろんな、この諸々のことを……もう4年、5年ぶりやから。SUICAの使い方も全然うまいこといけへんのよ。今までの俺が持ってたやつはピッて光ったそこにパッてスマホを持っていったら、勝手にSUICAがメインのカードやから、お金を落としてくれんのよ。でも新しくしたら、なんか機能がちょっと違う感じっていうか、設定をしてないから。もう忘れてるから。パッとやっても「顔認証しろ」とか言われたりとかして。ほんで次はダブルクリック、キュキュキュッてしたらSUICAのカードのところにドンってくるからいけるとかって聞いて。

で、マネージャーに聞いたら「いやいや、違うんです。設定のところのここをオンにすればできます」「ほんまかいな?」と思ってパッてやって。で、さっきの羽田空港の中でそば食べた時、マネージャーから言われた通りにやったらピッてできたから。だから1個1個、また学習していかないけないんですけれども。その、言うたら電話とかタブレットだけでこんなに自分の中でいろいろストレスを感じるかっていうんで。

それで一番びっくりしたのがちょっと携帯、スマホが大きなったから。マンションで右手にサブウェイのアイスコーヒー。紙コップに入ったアイスコーヒー。Uberで頼んだサブウェイのアイスコーヒー。ちょっとMぐらいのサイズのを持って。左手で新しく購入したスマホ、文字を打ちながらエレベーター降りていく。ほんなら、朝方だったんで。小学校6年生ぐらいのランドセルを背負った女の子。

その後ろからお父さんらしき人か乗って。3人になって。ほんで俺、スマホの文字を打っていて。で、娘さんはお父さんの方に背中を向けて、鏡があって。鏡でずっと髪の毛、ちょっときれいにしたりとかして。ほんなら、お父さんらしき人が「今日、何時に帰ってくんの?」みたいなこと言うてて。それが何となく耳に入って。何の返事もせえへん。「ねえねえ、何時に帰ってくるの? 聞いてるでしょう? ねえ。なんで? なんでなんにもしゃべらないの?」みたいな。反抗期なんですよ。

(渡辺あつむ)ほう。

(東野幸治)それの、エレベーターの中の磁場が狂って。俺も、右利きの俺が左手で大きなスマホを持って。なんか手が動かなくなって。「わあ!」って落としそうになって。で、何とか落としたあかんと思って。こんなん、割れたらたまったもんやないからガッとやったら、軽いぎっくり腰になるっていう(笑)。

(渡辺あつむ)ええっ?

(東野幸治)「ううっ!」って(笑)。で、ピーンって1階に着いて、2人が去っていって。「ねえ、何時に帰ってくるの? なんで話を聞かないの?」みたいな。いや、もう知らんやん(笑)。反抗期でっしゃろ?(笑)。

(渡辺あつむ)4コマ漫画「コウジくん」(笑)。

(東野幸治)「いたっ! 痛い痛い! ううっ……チッ! クソーッ! 娘め!」みたいに思いながら(笑)。っていう日常を送ってきたってことでございますけども。

<書き起こしおわり>

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