東野幸治さんが2024年6月14日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でハマっているドラマ『アンメット』第9話のえぐすぎる結末について話していました。
(東野幸治)こちらのメール。「ダディが推している若葉竜也と杉咲花のドラマ『アンメット』第9話、えぐすぎる結末が話題になっています」。ああ、やっぱりなってるんですね。「ラスト10分、長回し。2人だけのシーンを徹底的にナチュラルだっただけに、杉咲花の最後の一言でもう情緒がぐちゃぐちゃになりました。4月19日の放送でダディは『番宣番組では若葉竜也の無愛想っぷりに杉咲花が手を焼いていたんではないか?』と話していましたが、そもそも民放ドラマに出演しない主義の若葉竜也を引き入れたのは杉崎さんらしいのです。
これまで3度の共演でた信頼感で繋がってる2人だからこそ、あのラストシーンだったわけです。ダディ、『これこれ!』と食いついた番宣番組のネット記事も、実際のオンエアでは杉崎さんが『無愛想に見えますけど、めちゃくちゃ優しいんです。彼、電波ジャック初めてなんで、お手柔らかにお願いします』と保護者のようにフォローしまくるぐらいの名コンビでした。ちなみに『アンメット』の漫画原作の方は三瓶先生を主人公として書かれてるんです。そんな改変をして揉めないのかと思ったら、原作者の先生も感動で涙流しながら見ているのだそうです。昨今、問題の多い漫画原作のドラマ化の中でも『アンメット』は各方面がハッピーに進行しているようです」。ありがとうございます(笑)。見てます? 見てないですか?
(渡辺あつむ)まだですね。
(東野幸治)見てください。この間の9話のラストも、えぐすぎた。俺、ほんまに……いや、当たり前やけど。クソ大根人間によかったと思った。
(渡辺あつむ)えっ、どういうことですか?
「クソ大根人間で本当によかった」(東野)
(東野幸治)言わせてもらっていいですか? 芝居がそこそこうまかったら、万が一、三瓶先生の役が来たらあんな風にできへんっていう(笑)。
(渡辺あつむ)ああー。
(東野幸治)そう。あんな風に(笑)。だからクソ大根でよかった。俺にはこんなん、2度と来えへんぐらい、すげえナチュラルやったんで。思ったのが「ああ、俺は芝居うまくなくてよかったな」みたいな(笑)。そう思ったぐらい、おすすめのシーンです。ちょっとぜひぜひ、見てほしいと思います。お願いします。楽しみです、本当に。『アンメット』。
(渡辺あつむ)いや、東野さんバージョンも見たいですね。
(東野幸治)いやいや、それはもう『ガキの使い』ですよ。もし『ガキの使い』でクソ芝居、大根芝居のやつがあったら、『アンメット』のあの設定を俺、リクエストします(笑)。
(渡辺あつむ)なるほど! それまでに『アンメット』を見よう!(笑)。
(東野幸治)見て? めちゃくちゃ面白うなって。これ、どうなっていくんやろう?
<書き起こしおわり>