東野幸治と山里亮太『DayDay.』視聴者投票集計ミスを語る

東野幸治と山里亮太『DayDay.』視聴者投票集計ミスを語る 東野幸治のホンモノラジオ

山里亮太さんが2023年4月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で、東野幸治さんが指摘した『DayDay.』視聴者投票での集計結果が合計すると「101%」になってしまったことについて、話していました。

(東野幸治)今日は、特別ゲストでございます。皆さん、なかなか来てくれません。明日も朝、関西テレビで生放送やりますし。今週1週間、特に午前中、もうとにかく毎日出ずっぱりでございます。昨日の夜、生もやっておりまして、絶好調でございます。この後、絶不調に突入すると思います。南海キャンディーズの山ちゃんです!

(山里亮太)どうも、皆様。お邪魔いたします。ああ、すごいですね。もう、不愉快です(笑)。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! いやいやいや、「不愉快」って言った後の高笑い(笑)。

(山里亮太)それはあなたの背中を見て育ったら、そうなるんですよ、みんな。不愉快なことを楽しむというスピリットで。

(東野幸治)いやいや、本当にもう『DayDay.』、1週間? 1週間、やり切ったっていう。あつむくん、見ました?

(渡辺あつむ)はい。できる限りは。

(山里亮太)ヤバい素材探しでしょう?

(東野幸治)いや、ヤバい素材じゃない。全然、全然。我々はもう、言うたらカーニバルのような感じで見てましたよ。めちゃめちゃ、「頑張れ、頑張れ!」って。

(山里亮太)あなたたちがカーニバルする時って、だいたいその主人公は生贄じゃないですか(笑)。

(東野幸治)生贄じゃないよ!

(山里亮太)なにかに捧げようとしているんでしょう? おたくのリスナーに投げかけていたじゃないですか。

(東野幸治)いや、リスナー、本家の皆さんもちゃんとチェックしてるんですよ! めちゃめちゃチェックしてますよ。

(山里亮太)恐ろしい目ででしょう? まずその前に東野さん、ネットニュースになってるんですよ!

(東野幸治)『東野VS』で、火曜日にちょっと……だから、もう最初から決まっていたんですよ。『DayDay.』の司会をする段階で、「1週間以内で、どこか合うところで行くわ」「ああ、お願いします」ってなっていて。もう火曜しかなかったから、2日目に行ったのよ。2日目で、やっぱりいつもは、『スッキリ』の頃は天の声でね、サポートしてたから。いやらしい話、汐留の入口のところに車、横付けして待ってたんですけど。

やっぱり……言うたらもう写真週刊誌も来てるかもわからんし。狙ってし、迷惑がかかったあかんなと思って、ちょっと遠目のところで停めて。ほんで、汐留の日テレの前で待ってたら、やっぱり2日目やから、反省会をしているから、なかなかおれへんからってことで。もうちょっと顔、野ざらしで。受付に顔を晒して。それでソファーでふんぞり返って待っていたんですよ(笑)。

(山里亮太)そうです。怖かったですよ! ピッとゲートを出て、左のソファーからデニムの男がスーッと立ち上がって近づいてきて。僕の肘をスッとつかんで「話、聞こか」っていう(笑)。万引きGメンじゃないですか!

(東野幸治)違うねんって。だから、盗んではったから(笑)。

(山里亮太)盗んでないですよ!

(東野幸治)盗んでてん。なんか、日本テレビからいろんなもんを盗んでいたから「ああ、これはあかん」って思って。で、ちょっと歩きながら、自分の停めてる車のところ行って、お話をして。ほんで一応、もうだからこの『ホンモノラジオ』でゲストに来るのはわかってたから。『ホンモノラジオ』って、なんかそのネットニュースとかの……特にスポニチさんとかがなんか、ネタにするから。だから一応、自分の中では差別化して。『ホンモノラジオ』で言うことと、『東野VS』っていうこぢんまり、ちっちゃく自分でインタビューみたいなのをしている、言うたら遊びのようなチャンネルがあって。そこで聞くことは分けようと思って。

で、その火曜日に初日を見た感想とか、2日目を見たら思いとかね、それを、僕の意見を言ったんですよ。ほんで、今日の夕方に……今日、山ちゃんに会うから。まあ、リスナーの方にもちょっとね、楽しんでもらおうと思って。夕方の6時に上げて。ほんで、その17、8分後に東スポのネットニュースに載っていて。それはなにかっていうと、聞いている知らない方に一応言いますと、初日か。一発目のニュースでなにをするのかな?って思ったんですよ。

物を売るか、処分するか。言うたら、もうもったいないから、捨てられないっていうので、視聴者の方に123を、ABCのボタンで聞いて。何%か?っていうのをやる時に、「結果はこうなりました」っていう数字が出て。そこでなんか、変な胸騒ぎがして。で、この茶色い革の手帳に数字を書き出して、最後に足したら合計が「101」だったんですよ。「うん? 101って……」って思って。100を超えるっていうのは俺、『正義のミカタ』でやったロシアの大統領選挙の投票率しか知らんのよ。「101%? むむむ?」と思って。

(山里亮太)それ以来だって言うんですよ。こっちが。ロシアの大統領選挙以来じゃないかっていう。

(渡辺あつむ)捕まったー!

(山里亮太)捕まりましたよ。ひどい捕まり方じゃないですか。

ロシアの大統領選挙の得票率以来の数字「101%」

(東野幸治)で、それを知ってると思って。その日の打ち合わせの反省会で言うてんのかなって思ったら、初見で。「えっ?」ってなっていて。あれ、スタッフに言ってくれた?

(山里亮太)言いましたよ。「昨日、東野さんに拉致されまして。本当にニコニコしながら、番組のミスをしっかりたくさん指摘していただきました。その数字の問題、言ってました」って言ったら、「あっ!」って1回、止まって。「いや、でもちょっと待ってください。今回システム上、パーセンテージになると小数点第○位までっていう時に、1回、四捨五入する時がありました」っていう。

(東野幸治)それね、だからそれがニュースになって。「ヤバい」と思って。自分のYouTubeで山ちゃんのその話したやつの書き込み、あるじゃないですか。そこに同じことを書き込んでる人がおったから。たぶんスタッフやと思うわ(笑)。

(山里亮太)ちょっと……自作自演みたいなことを?

(東野幸治)でも俺、それを読みながら……「0.4%」「0.4%」「0.4%」って三つあったら、合計で1.2%になるから。その「1」が入って「101」っていうことでしょう?

(山里亮太)そういうことですよ。

(東野幸治)それを俺、言うたら自分のYouTubeの書き込みを見て。「なるほど。ご指摘、ありがとうございます」って言ってハートマークを押して納得して。「さすが、俺のYouTubeのチャンネルの人や。ちゃんと冷静やな。ああ、俺もちょっと言い過ぎたな」って反省したけど。今、その話を聞いた時に合点がいって。たぶんその方が、思わず……(カタカタカタッ)。

(山里亮太)いや、まさかね、こっちが打たせた援護射撃。それを跳ね返して俺を撃つって、どういうことですか? 恐ろしい!

(東野幸治)でもね、あともう1個、思い出したのがそれっぽいことを2人のやつが書いてるから。たぶんDとADが……(カタカタカタッ)。

(山里亮太)東野さん、この話をした時にいたスタッフが、2人なんですよ。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(山里亮太)ちょっと、待ってくださいよ! そんな伏線回収、したくないんですよ!

DとAD、書き込み疑惑

(東野幸治)「行くぞ」って(笑)。「おい、東野が上げたら、行くからな?」「もちろんですよ!」「0.4%、早く打てるようにしておけよ?」「練習します!」「(カタカタカタッ)0.4、(カタカタカタッ)0.4、(カタカタカタッ)0.4……」って。フハハハハハハハハッ!

(山里亮太)まだね、1週間しか一緒にいないけども。そんな戦友たちを、そうやってよく嘲笑ってくれますね!

(東野幸治)いや、違う、違う。それは本当に俺のミス。これはもう本当に、謝ります。「0.○%」っていうシステムって、知らなかったから。おっしゃってくれなかったから。てっきり、そのコンマなんぼはないと思ってたんすけど。

(山里亮太)あったんです。それで四捨五入っていうことが本当に……本当にそれに気づいた普通の一般の方じゃないですか? 『東野VS』が好きな。

(東野幸治)ああ、なるほど。たまたま日本テレビのスタッフがコンマなんぼだから間違いじゃないですよっておっしゃって。で、それから俺、毎週見てるけど。1回も「101」になれへんねん。毎回、0.2とか?

(山里亮太)四捨五入の「捨」の方ばっかりで。

(東野幸治)あつむくん、俺、毎回計算してんのよ。バババッて。

(渡辺あつむ)いや、ちょっと待ってください。僕、陪審員ですか?

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(山里亮太)あつむさん、聞いてください! 奇跡ってあるんですよ。数字のことですから。それがたまたま1週間で……まだ言ってもそれしかないわけですから。

(東野幸治)そうよね。だからもちろん、俺の間違い。ちょっとうがった味方をしたから。

(山里亮太)指摘されたから、コントロールして。数字をいじっているみたいなことになるじゃないですか。今、新聞社がそういう記事を書いてますよ? 「数字をコントロールしている」とか。今、一番やっちゃいけないミスですからね。あつむさん、これは本当に、お願いします。

(渡辺あつむ)そうですね。

(東野幸治)それを一応言って。ネットニュースになって、申し訳ないなっていう気持ちはありますし。めちゃめちゃ毎回、できる限り俺、見るようにしていますから。

<書き起こしおわり>

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