千葉雄喜 Megan Thee Stallionとの『Mamushi』制作を語る

千葉雄喜 Megan Thee Stallionとの『Mamushi』制作を語る INSIDE OUT

千葉雄喜さんが2024年12月16日放送のblock.fm『INSIDE OUT』の中で大ヒットしたミーガン・ザ・スタリオンとの楽曲『Mamushi』の制作について話していました。

※この記事は許可をいただいて書き起こし・記事化しております。

(渡辺志保)『Mamushi』は海外においても日本においても今年を代表する1曲だと思うんだけども。あれがリリースされてから、まあ千葉さん自身は変わらないと思うけど……周りの変化とか、千葉さんの行動の変化みたいなのって、何かありました?

(千葉雄喜)特にないですね。でも周りの反応の変化はありますけど。海外だと、すごいありますね。日本では『チーム友達』の方が反応は大きかったですね。

(渡辺志保)そうなんだ。だってさ、『ハート絵文字』みたいな曲で……めっちゃ、ストレートな英語での褒め言葉っていうか。あれは結構、ガチDM?

(千葉雄喜)ガチDMがもういっぱい来て、それを読んでるって感じですね(笑)。歌詞の中でそのまま言ってますね。

(渡辺志保)すごい! そうなんですね。だってもうさ、DMとかさ、さばききれないぐらい毎日、届くわけですよね? いろんな方からのお誘いとかも?

(千葉雄喜)お誘いもありますね。

(渡辺志保)すごそう。そうですか。その海外アーティストのコラボっていうのはもちろん、以前にも経験されていることだと思いますけれども。今回の『Mamushi』。ミーガンが日本に来て。で、MTVのVMAにも千葉さんが出られたってこともニュースになりましたけども。改めて、あの曲がどういう風にできたのか、伺ってもいいですか?

(千葉雄喜)あれはエイゴさんっていう人がいて。エイゴさんから電話が来て。「なんか今、ミーガンが日本にいて。会いたいらしいんだけど会う?」って言われて。「ああ、会いますよ」っつって、原宿のアンブッシュで合流して。で、「ハーイ」ってなって。俺、ミーガンの顔とかは知ってたんですけど、曲とかは知らなくて。それでナイストゥーミーチューして。それでミーガンが「So, we gonna do?」って言ったんで「Oh, Let’s work.」っつってそのままスタジオに行って曲を作りました。

会ってそのままスタジオに入った

(渡辺志保)そうなんだ! 結構、すぐ? たとえばいろんな曲をその場で作ったのか、それとも今、形になっている『Mamushi』を?

(千葉雄喜)『Mamushi』だけですね。会った初日の夜にスタジオに来て。で、Koshyも来て。Koshyがビートを作って。で、俺がガーッてなんかフリスタして。それをミーガンがピックして日本語にして歌って。で、俺もバースを録って。それでミーガンは1回、帰ってからバースを送ってきましたね。

(渡辺志保)そうなんですね! まあ、あの印象的なフック……「お金稼ぐ 私はスター」っていうので「うわっ、ミーガン、日本語でラップしてる!」みたいな。あれはじゃあ千葉さんも一緒に作ったって感じ?

(千葉雄喜)はい。俺がこう、ボイスメモして。「これ、こうやって言うんだよ」って。

(渡辺志保)かわいい!

(千葉雄喜)はい。かわいいっすよ。

(渡辺志保)かわいいー! そうなんだ。『Mamushi』がどういう風に……その千葉さんも入って、ミーガンも日本語でラップしてっていう曲がアメリカのリスナーにどんな風に受け止められるんだろうみたいなことは、前もって考えたりしましたか?

(千葉雄喜)いや、全く考えなかったですね。

(渡辺志保)そうなんだ。っていうか、ああいう時って「ミーガンの次のアルバムに自分の曲が入るぞ」っていうのは前もって知っていた?

(千葉雄喜)なんかミーガンは「アルバムに入れたい」って言ってたんで。「ああ、入るんだろうな」とは思ってました。

「アルバムに入れたい」とミーガンが言っていた

(渡辺志保)そうなんだ。いや、でもすごいことに……周りはめちゃめちゃ騒いでいるのでは? という風にも思いますけれども。なんか今年1年、すごい驚いたっていうか、印象に残ってる出来事とか、あります?

(千葉雄喜)出来事?

(渡辺志保)いっぱいあると思うけど。っていうか、むしろないのかもしれないですけども。

(千葉雄喜)出来事はわかんないっすね。総合的に言うと、なんとなくはありますけど、人生で一番忙しかったっすね。

(渡辺志保)やっぱり? そうでしょうね!

(千葉雄喜)で、そのいっぱい忙しいのを経験して、なんか人生の引き算みたいな。なんか自分で予定を決めるっていうか、無理をしないっていうことを学びましたね。

(渡辺志保)おおー、そうですか。じゃあ、いいバランスっていうか。頑張りすぎないみたいな感じですかね?

(千葉雄喜)はい。疲れるんで(笑)。

(渡辺志保)疲れるんだね。スターもね(笑)。

(千葉雄喜)疲れます。さすがのスターもやっぱ、寝ないとダメですね。

(渡辺志保)いや、マジで「寝てくれ」って思いますわ。スターも。そうなんだ。今日もちょっとライターの方とお話をしてて。やっぱり今年、ライブパフォーマンス的にも現象・トレンド的にもすごかったのが『チーム友達』のライブだよねって。で、その中で今年の『POP YOURS』に千葉さんが出られていて『チーム友達』のショットライブをかましてくださったわけじゃないですか。で、いろんな他のJin DoggさんとかYoung Cocoさんとかも一緒にステージに立たれたわけですけど、もう地鳴りみたいな……すごかった。で、裏で聞いていても「何事?」って思うぐらいの騒ぎだったっていう。

(千葉雄喜)へー。自覚はないっすね。

(渡辺志保)なさそうだなって今、話しながら思った(笑)。

(千葉雄喜)ステージからだと、わかんないのかもしれないですね。

(渡辺志保)まあ、そうかもしれないですね。

Megan Thee Stallion『Mamushi feat. Yuki Chiba』

<書き起こし終わり>

タイトルとURLをコピーしました