ランジャタイ国崎『ガキの使い』ヒーロー教室・浜田雅功の泡吹き&楽曲いじりを語る

ランジャタイ国崎『ガキの使い』ヒーロー教室・浜田雅功の泡吹き&楽曲いじりを語る ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団

ランジャタイ国崎さんが2024年5月7日配信のニッポン放送Podcast『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』の中で自身が出演した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』ヒーロー教室回を振り返り。泡を吹いて老人を押しのけて乗り物に乗り込むネタも終始、ニコニコとしながらご機嫌にやってくれた浜田雅功さんについて話していました。

(伊藤幸司)どうですか、最近?

(国崎和也)あれ、見ました? ガキの使い。

(伊藤幸司)ああ、見てないです。

(国崎和也)恐ろしいですよ……どういうつもりなんですか? いつも思うんですけども。自分の……。

(伊藤幸司)撮ったらそのままで。カメラを回したら。

(国崎和也)ああ、カメラを回して。別に自分のを見ることがないって……じゃあ、銀幕のスターに近い感じ? 昭和の。勝新じゃないの?

(伊藤幸司)勝新です。

(国崎和也)勝新でも、録画して見てると思うよ。

(伊藤幸司)勝新は見そうだね。

(国崎和也)逆に見たやつはあるの? あなたの一番好きなM-1は? M-1、一番好きでしょう?

(伊藤幸司)好きです。

(国崎和也)あのM-1っていう番組、好きでしょう?(笑)。M-1は見たんですか? 自分が出ているやつは。

(伊藤幸司)「番組」とも捉えていないから。「概念」だから。

(国崎和也)ああ、なるほどね。自分が出たやつは、見たんですか?

(伊藤幸司)それはでも、見ましたよ。さすがに。

(国崎和也)ああ、さすがに。それは記念にとか?

(伊藤幸司)記念に。でもM-1は全部、見てるからね。あれだけ飛ばすっていうのはね。

(国崎和也)ああ、マニアですからね。逆にその、最近見たっていうのは?

(伊藤幸司)『がんばれ地上波!』の終王ノブとか。

(国崎和也)あれは面白かった。

(伊藤幸司)以外は基本、見ないかな。

(国崎和也)ああ、そう? だって、ガキの使いなんて、子供の頃から好きな番組でしょう?

(伊藤幸司)はいはいはいはい。そうね。

(国崎和也)だからあれに出るって、よっぽどのことなんじゃないの?

(伊藤幸司)まあ、そうだけど。楽しみ方は人それぞれだから。

(国崎和也)ああ、なるほどね。

(伊藤幸司)あなたは見る派なんで。

(国崎和也)僕は全部、見てしまいますね。

(伊藤幸司)ああ、全部? 自分が出ているのは?

(国崎和也)全部見ていると思う。

(伊藤幸司)えっ……?

(国崎和也)異常!

(伊藤幸司)異常?

(国崎和也)異常! ゾッとするわ。

(伊藤幸司)おもしろすぎて、もはや異常?

(国崎和也)異常。笑っていたもん。自分で。「ハッハッハッ!」って。

(伊藤幸司)さんまさん以来じゃない? そんなの。すごいね。自己肯定感が……。

(国崎和也)すごいおもしろいよ。

(伊藤幸司)できるなら、ずっと見ていたい?

(国崎和也)家でずっと見ている。

(伊藤幸司)ああ、そうなの?映画とかより、何より、自分?

(国崎和也)映画の合間とかにも「ああ、ちょっと自分のを見なきゃ」って(笑)。

(伊藤幸司)最近、一番笑ったのはなに?

(国崎和也)最近はガキの使いのヒーロー教室のやつ。あれはちょっともう、本当に笑ってしまいました。浜田さんの乗り込んで泡を吹くシーン。あれ、すごい面白いよ(笑)。あれ、よくやってくれたなって。今考えたら。周りに言われて、ようやくわかって。「あんなの、やらないよ」って。

(伊藤幸司)なんかずっと優しかったもんね。なんかね。

(国崎和也)なんか終始、ご機嫌だったよね。

(伊藤幸司)ニコニコニコニコと。

ニコニコして終始、ご機嫌な浜田雅功

(国崎和也)「愛人、増えたんか?」ぐらいご機嫌じゃなかった?

(伊藤幸司)そんなことはないです。もう、増えることはないです。愛人は。

(国崎和也)もう増えない? 徹底?

(伊藤幸司)徹底して。あれ以来、増えてないです。

(国崎和也)もう定位置?(笑)。

(伊藤幸司)大丈夫です。滅多なこと言うもんじゃないです(笑)。

(国崎和也)ああ、そうですか。滅多なことでした?

(伊藤幸司)滅多なことを言うものではないという感じですね。

(国崎和也)2、3人、増えているみたいな。分身の術みたいな。「私、分身の術、できるんです」って愛人が言ってたとか。

(伊藤幸司)影分身?

(国崎和也)増えた日の浜田さんの喜び方じゃなかった? 「アッハッハッ!」って言ってましたよ(笑)。

(伊藤幸司)なるほど。その楽しさのまんま。

(国崎和也)で、打ち合わせからちょっと楽しかった。やっぱりガキ使さん、特殊で。全部、100パーに近づけようとしてくれるじゃないですか。ボードとか、バーッて書いて。打ち合わせであんなに書くこと、ないじゃん?

(伊藤幸司)あなたの案を全部、書き留めてくれて。番組作りの……。

(国崎和也)そう。お母さんみたいだよね。全部、受け止めてくれる。

(伊藤幸司)全部、書き出してくれるんだよね。だからさ、松っちゃんとかもたぶん普段、こういう風に会議しているのかな?って思っちゃった。松っちゃんが言うことをバーッて書いて。「こうしようか」みたいな。

国崎のやりたいことを全部受け止めてくれる番組

(国崎和也)本当にそうだと思う。松っちゃんとか。全部、書き出して。それで「これは、ちょっと……」っていうのも、そんなにないじゃない? 「あなたが面白いと思ってることは全部、やりましょう」っていうので。「こちらができる限り」っていうので、放送されて。だって、そのヒーロー教室っていうので案で。「じゃあ、ヒーロー乗り込み訓練。乗り込もうとしている時に……」って。打ち合わせで言ったじゃないですか。「おじいちゃんがいて、邪魔しているから乗り込めないけど、泡を吹くんです」って。それだけしか、言わなかったじゃない? それを全員が「そうっすねー!」って言いながら。「本当、そうっすよね!」「そうだよな!」って言いながら、メモしてくれてたじゃない?(笑)。

(伊藤幸司)とりあえず1回、脳を麻痺させてね(笑)。「まあまあ、1回書きましょう」って。

(国崎和也)絶対にあるじゃん? 「これ、何言ってるんだ、こいつ?」みたいな。「そうっすよねー! 泡、吹きますよね」「おじいちゃん、いますもんね」ってね。で、ちょっと嬉しかったのが、「ただこれ、わからないですけど。浜田さんがもう高齢で……60歳じゃないですか」って。びっくりするじゃない? 僕たちの浜ちゃんが。「高齢っていうこともあって浜田さん、無理をなさらない可能性もあります。NGとかはわからないですけど」って。

(伊藤幸司)ああ、ほどほどにね。疲れすぎちゃうかもしれないから。そんなのは、もう。

(国崎和也)あんなの、よくやってくれたじゃない? で、「それはわからないですけど今、浜田さん、全力です」みたいなことを言ってくれてね。それで、やってくれるのかもちょっとわかんなかったじゃないですか。僕らは。「これ、やってくれるのかな?」と思いながら当日、浜田さんに収録中に「これをやるんだよ!」みたいな感じで言ったら、もうノリノリで全部、やってくれて。

(伊藤幸司)ずっと笑顔でしたよ。とにかく。

(国崎和也)見ました? あの……そうか。見てないか。すごいよ! なんかね、なんていうんだろう? 年老いたチンパンジーが泡を吹いてるっていう(笑)。

(伊藤幸司)なんてことを言うの? 絶対ダメよ、そんなの!

(国崎和也)TV、見て?

(伊藤幸司)さっきまで「スター」っていう話をしてて。

(国崎和也)いや、スターよ。面白すぎて。

(伊藤幸司)自分で覚えてる? 何を言ったか。「泡吹いたチンパンジー」って……。

(国崎和也)年老いたね。

(伊藤幸司)じゃあ、チンパンジーでいいじゃん? チンパンジーを連れて来たらよかったのに。

(国崎和也)いや、見てほしいのよ。見たらわかる。で、チンパンジーって一番、面白いじゃない?

(伊藤幸司)「チンパンジーが一番面白い」?

(国崎和也)なんか、組み合わせで言うとね。おじいちゃんの横に、年老いたそれぐらいのチンパンジーが出てきて。泡吹いて乗り込んでくるのよ?

(伊藤幸司)それは面白いね。

(国崎和也)で、曲を使ってるのよ? 「人生のー♪」とかって。

(伊藤幸司)しかもそれがチンパンジーの曲だっていうね。

(国崎和也)そうよ(笑)。それをよく聞いたらそのチンパンジーの曲だっていう。過去に出したH Jungle with tっていう(笑)。

(伊藤幸司)200万枚、売れたっていうじゃない?(笑)。

(国崎和也)あの時代、すごいよ(笑)。熱狂ですからね。素晴らしく面白かったですね。

泡を吹いて老人の隣に乗り込む浜田雅功

(国崎和也)それで、ダメになったやつがあったんですよね。覚えてますか? 後半戦の、ショッカー軍団。それが全員、老人の方たちだったじゃないですか。おばあちゃんの集団が襲いかかってくるっていうところ。

(伊藤幸司)うんうん。

(国崎和也)あれで僕は「緑色の液体を吐かせたい」って。

(伊藤幸司)そうね。言ってましたね。

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