ランジャタイ国崎 漫☆画太郎から受けた影響を語る

ランジャタイ国崎 漫☆画太郎から受けた影響を語る 川島明 そもそもの話

ランジャタイ国崎さんが2023年11月4日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』の中で影響を受けた人物として漫☆画太郎先生の名前を挙げていました。

(川島明)国崎さんの人生に影響を与えた人物もね、ちょっと聞きたいんです。

(国崎和也)はいはいはい。いっぱいいますけどね。たぶん、人生に影響を与えた……でも、やっぱり漫☆画太郎先生かな?

(川島明)漫画家のね。いやー、あれもまたもうひとつ、天才。

(国崎和也)はい。ええとね、僕、子供の時に本当に勉強ができなかったんです。で、学校の先生が家庭訪問で家に来た時に「ダメです、この子は」みたいな感じで、親に……「国崎くん、本当にちょっと大変なことになってます」っていう。

(川島明)ああ、フォローできないやつね(笑)。

(国崎和也)「国崎くん、間が悪い」って(笑)。

(川島明)間も悪いし、テストの点もダメだし。今のところ、救いようがないと。

(国崎和也)僕、だから先生の隣に机をつけてやってましたよ。

(川島明)ああ、いますよね。ちょっと出来が悪い子はもう、そこにビタ付けで。

(国崎和也)ビタ付けで。それで「本当か?」って思ったんですけど。なんか僕、生徒の方を向いて授業を受けていて(笑)。

(川島明)サイドカーみたいな(笑)。先生一味として?

(国崎和也)先生一味として(笑)。授業、参加できないんですよ。

(川島明)先生もね、いろいろとやったんやろうね。前の方で黒板も見させたけど、黒板も見ないから。もう、恵方を向くみたいな。

(国崎和也)こうやって僕、授業を受けていたんですよ(笑)。車のバックみたいな感じで黒板を見ていて(笑)。

(川島明)でも、テストの点は一緒だから。あとは方角だけやと。西の時もあれば、東とか、南南西とかもあって。

(国崎和也)日陰の時もあれば、日向の時もあって(笑)。

(川島明)「でも、どうも成長しません」って。

(国崎和也)そう。「どうしましょう?」みたいな。

(川島明)それは相当やったんやね。

(国崎和也)たぶんそうだと思います。それで母親が「もう、いかんぞ」と思って。僕、文字がまず、すごく嫌いだったんですよ。

(川島明)文字がまず嫌い。

(国崎和也)読むんですけど……なんか感覚で、ありますかね? 読んでいたら、心の中で復唱してるところと目線が全然合わないんですよ。

(川島明)はー! 先に言ってるの?

(国崎和也)目が先に行って。でも心は全然ここなんですけど。

(川島明)ああ、口に出してるのはそこやけども、目ではもう終わってたりするんや。文書が。

(国崎和也)それがもう、ずっと感覚的に気持ち悪くて。

(川島明)合わへんのやね。脳のスピードと目が。

(国崎和也)で、しょうがないから母親が「この子は漫画が好きだから」っていうので。世界の偉人とか、あるじゃないですか。

(川島明)ああ、漫画で学ぶ歴史とかね。偉人とか。

(国崎和也)そういうのがいいんじゃないかっていうので。それで母親に本屋に連れていってもらって。そこいろいろと調べるんすけど……で、僕はちょっとわかっていたんです。「たぶん、これ勉強に繋がる何かになるな」と思って。「嫌だ……」と思いながら、そこで「道徳漫画」ってデカデカと書いてあった漫☆画太郎先生の『ギーガー』っていうのがあったんですよ。

(川島明)ああ、はいはい!

(国崎和也)で、表紙だけだと本当に道徳漫画に見えるんですよ。

表紙だけだと道徳漫画に見える

(川島明)バレない?

(国崎和也)バレない(笑)。で、お母さんのところに行って、「これが欲しい」って言って。「道徳です」って。「どこにあったの?」「あそこにあった」って。それで母親も「ああ、道徳漫画か。じゃあ、これを買いましょう」って言って。それで漫☆画太郎先生の本を。もう、そこからですね。開いたらもう、めちゃくちゃで……(笑)。

(川島明)だから最初は避難するつもりでそれを読んだけど、たまらんかったんや。

(国崎和也)もう、たまらんくて。まあ、全部おもろいなと思いながら。

(川島明)まあ、だからそれが余計、加速させたんですね。

(国崎和也)たぶんそうだと思います。同じことを繰り返す漫画で。

(川島明)いやいや、もうあれは「手抜き」と言われますけど、発明で。

(国崎和也)発明ですよね!

(川島明)ごと、ボケてますからね。言葉じゃなくて、システムでちゃんと笑いを取るっていう。

(国崎和也)なんかすごい面白くて。それがたぶんずっと……。

(川島明)それの影響なんですかね? 笑いの源がね。

(国崎和也)たぶん、そうだと思います。ギャグ漫画が結構、でかいと思います。いろいろ。

(川島明)「しつこいねん!」とかいうのも漫☆画太郎先生から。

様々なギャグ漫画からの影響

(国崎和也)漫☆画太郎先生とか。あとは『浦安鉄筋家族』とかもそうですし。

(川島明)ああ、ギャグだ、ギャグ。

(国崎和也)うすた京介先生の『すごいよ!!マサルさん』とか。あとは尾玉なみえさん、知っていますか?

(川島明)なんの漫画ですか?

(国崎和也)『少年エスパーねじめ』とか『純情パイン』とか。

(川島明)ギャグ?

(国崎和也)ギャグなんです。それもすごい面白いんですけども。それを少年期に読み漁って。いろんな……『ギャグマンガ日和』とかも。

(川島明)はいはい。もう大好きです。

(国崎和也)全部ギャグ漫画で。『おやつ』とかもあったな。『伝染るんです。』とか……それは高校に入ってからかな?

(川島明)シュールとかもベタとかも全部、ギャグ漫画に教えてもらって、ですか? 今、ネタをネタ書く時ってさ、台本作ってんの?

<書き起こしおわり>

ランジャタイ国崎 台本作り・ネタ合わせを全くしない話
ランジャタイ国崎さんが2023年11月4日放送のTOKYO FM『川島明 そもそもの話』の中でネタ作りの際、台本作りやネタ合わせを全くしないと話していました。
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