吉田豪さんと今成夢人さんが2024年4月23日放送の『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』の中で映画『アイアンクロー』についてトーク。「ベルトの呪いを感じた」と話していました。
（吉田豪）（コメントを読む）「映画好きとして『アイアンクロー』の感想をお願いします」。
（今成夢人 ）これは、そうですね。パンフレットにも書きましたけど。やっぱり「ベルトの呪い」を感じましたね。チャンピオンベルトの呪いっていうか。パンフレットに飯伏さんのこととかも交えて書いたんですけども。飯伏さんもIWGPを取るために、とにかく大変だったというお話をされてたんで。もちろん、家父長制の話とかではありますけど。よりプロレス側の人間としては、ベルトの魔力と同時に呪いというか。目指しちゃったら目指しちゃったで大変だし。持っちゃったら持っちゃった大変だしっていう。
世間には伝わりづらい「ベルトの呪い」
（吉田豪）そのへんがたぶん、世間にはすごい伝わりづらいところで。「えっ、プロレスってショーなんだから、別にベルトとかそんなに……」みたいな発想になりかねないじゃないですか。でも、そのベルトを取れるぐらいになるというのがどれぐらい大変なのかとか。
（今成夢人 ）うんうん。呪いなんですよね。本当に。
（吉田豪）まあ、怖い映画でしたよね。
（今成夢人 ）怖い映画です（笑）。本当に。でもリック・フレアーのあの、なんていうんでしょう？ あれはものまねとかを超えた芝居でしたよね。あの人の役。演技とか。
（吉田豪）試合とレスラーはよくできてましたね。
（今成夢人 ）すごかった。チャボ・ゲレロ・ジュニアが監修してたんで。プロレスの部分は。
（吉田豪）肉体改造から何から。よくできていたと思います。
＜書き起こしおわり＞
町山智浩『アイアンクロー』を語る
町山智浩さんが2024年4月2日放送のTBSラジオ『こねくと』の中で映画『アイアンクロー』について、話していました。
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2024.04.02