東野幸治『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』を語る

東野幸治『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2024年4月19日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『劇場版名探偵コナン ゼロの執行人』について話していました。

(東野幸治)このメール。「本家の皆さん、こんばんは。次回の『プロフェッショナル』は『名探偵コナン』の生みの親、漫画家・青山剛昌さんの初密着が放送されます。今から楽しみです」。俺も今、ずっと見てます。今日もだって、行きしなに見てきましたもん。映画版。安室くんがすごい女の子に人気あるのは知ってたんですよ。で、安室くんの立場というか。喫茶店ポアロでウェイターをやってるけど、実はこれはネタバレなるのかな? そういう公安とか、警察関係の人だったっていうのがわかって。

今回は珍しく、コナンくんと2人で事件を解決するんですけど。前回も言いましたけど。前回はリニアモーターカーがもう爆発する中、コナンくんとか、遠くから射撃するスナイパー。元FBIで今、大学行ってる人がリニアモーターカーの中を貫通して、致命傷になる心臓を狙わずに、肩口を狙って撃つっていう技を披露しましたけど(笑)。

今回もコナンくん、やってくれました! もう、めちゃくちゃすごかったです! 人工衛星が落ちてくるんですよ。人工衛星が落ちてきて。このままいったら……最初に1回、上手にやっつけて散らしたから、もう大丈夫やと思ったら道を変更して、違うところに向かっていくんですよ。

(渡辺あつむ)ああ、軌道?

落下する人工衛星を食い止める

(東野幸治)軌道が。で、その先にいてるのは恋人、彼女であり、毛利小五郎であり、あとは罪のない国民の皆さんがいてるから。なんとかせなあかんっていうことで安室くんとコナンは車に乗って。180キロで……「急げ!」言うて車の乗ってブワーッて。で、あれを安室くんが運転するねんけども。高速を180キロですけども、渋滞で混んでいるんですよ。でも全然、緩めへん。どうするのかな?って思ったら、安室くんの運転技術で片輪走行で、その隙間をずっと180キロで走っていくのよ(笑)。「嘘やん!」と思って。で、さすがにでもそうやって、「やばい、やばい!」と思って。そしたら新車を買う時に車を運ぶやつ、あるじゃないですか。トラック。あれって、後ろにレールがあるじゃないですか。そのレールを安室くん、上手に使って飛んで。

(渡辺あつむ)ジャンプ台?

(東野幸治)ジャンプ台で飛んで、列車の方の線路を走るんですよ。で、そうやって助けに行くんですよね。ほんだら、前から列車が来るんですよ。

(渡辺あつむ)危ない! どうすんねん?

(東野幸治)いや、またボーン!って飛んで行って、川の方に入るけれども。その隙にコナンくんがシートベルトをちぎって。片っぽを縛って。ほんで外に飛び出すですよ。川に落ちる寸前、飛び出して。で、あのベルトのバックルのところのボタンを押したら、サッカーボールが出てきて。ほんで、シューズのボタンを押したら足の力が10倍、20倍、100倍になる感じで。サッカーボールを空中でボーン!って蹴ったらビューン!って空高く飛んでいって。その落ちてくる人工衛星の一部に当たって見事、助かるっていう。で、コナンくんは死んでしまうのかな?って思ったら、安室くんがグッと抑えるっていうので。「できへんやろ、そんなこと!」っていう(笑)。「ええ加減にせえよ! 言うに事欠いて……もう日本、どうなってんねん! 1年に1回……東京、テロだらけや! 毎回テロや!」って(笑)。

(渡辺あつむ)そうですね(笑)。

(東野幸治)でも、すごい人気ですよ。今回のも、まだ行ってないけども。シリーズ最高の入りやから。めちゃくちゃすごいんですよ。だからこの調子でどんどん見ていこう思って。本当に(笑)。

(渡辺あつむ)文句を言いながら?

(東野幸治)文句を言いながらも。だって、ほんますごいねんって。俺が見てた時、こんなんちゃうかったけどなって。もうちょっと規模、スケール感というか。嘘やけど、フィクションとノンフィクションの狭間でちょっと面白くするし。なんか今、もう眠りの小五郎、なんにも寝てないし。ソファーのところで眠りの小五郎にプシュッて針が刺さって、寝てるけど。なんか考え事をしているみたいな。両膝に肘を乗っけて。で、寝ているんだけれども、後ろでコナンくんが蝶ネクタイのところのスピーカーで小五郎に扮してしゃべるとか、やっていたけども。あれ、1個も出て来えへん。

(渡辺あつむ)ああ、そうなんですか?

(東野幸治)全然出て来えへん(笑)。

(渡辺あつむ)そういう細いことは(笑)。

スケールがデカすぎる映画版コナン

(東野幸治)「細い、細い! あれ、バックル押してでっかいサッカーボール、蹴ったらええねん!」って。それで全部、解決するねや(笑)。めちゃくちゃ(笑)。でも、面白い。だから、珍しいパターンじゃない? 少年サンデーでまだ連載、終わってないけども。昔は要は事件が起きる。で、その次の週で解決とか。2週、3週、4週とやるとか。それでだいたい、殺人事件で犯人は誰だ? トリックは? みたいな感じですけども。映画の時だけ規模が国家レベルやから。いよいよ、禁断のハリウッド映画にある、第三国。某国の独裁者が核のボタンを押そうとするところを、コナンくんがバックルを押してサッカーボールを出して右足で「えいっ!」ってやって。その独裁者がバーン!って飛んでボタンを押さんでええみたいな結末……俺ね、5年後ぐらいにあると思う(笑)。コナンくん、どうなるの? 一体。楽しみでございます(笑)。

<書き起こしおわり>

東野幸治 久しぶりに見た劇場版『名探偵コナン』の衝撃を語る
東野幸治さんが2024年4月12日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で子供が小さかった時に見た以来、ご無沙汰だった『名探偵コナン』の劇場版を久しぶりに見て衝撃を受けたと話していました。
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