東野幸治 藤井健太郎との食事会を語る

東野幸治 藤井健太郎との食事会を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年11月18日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『水曜日のダウンタウン』の藤井健太郎さんと2人で食事会をした話をしていました。

(東野幸治)今週はあとね、藤井健太郎さん。『水曜日のダウンタウン』の総合演出の人。ちょっと1回、ご飯を食べに行きたいなと思ってて。行ったんですよ。

(渡辺あつむ)いつですか?

(東野幸治)この間。日曜日かな? 土曜日かな? 藤井健太郎さんと……。

(渡辺あつむ)以前、この『ホンモノラジオ』でおっしゃってましたけど。媚を売ってますもんね。

『お笑いの日』の『あらびき団』ブロックで媚を売る

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! ああ、そうね。それ、よう覚えてるね(笑)。『お笑いの日』の生放送の『あらびき団』ブロックで。ダウンタウンさんがゲストにいらっしゃって。で、言ったら生放送の中、なんとなく僕と藤井くん。ライト東野とレフト藤井くんで上手にあらびきパフォーマーをね、ちょっと編集交えて。「面白いな!」みたいな感じでごまかしごまかし10年、やってきたけど。本物のね、笑いの帝王・ダウンタウンが来たら、おでこに汗かき……(笑)。

(渡辺あつむ)珍しくかいてた(笑)。

(東野幸治)「この人はウケるやろ? あっ、滑った! この人は……滑った!」って思って。で、後で聞いたらその総合演出やってるディレクターの方がダウンタウンさんの前でことごとく滑っていったから。まだ時間的に余裕あるけど。「もう時間ないです!」って言ってもう中継を終わらせようとするのを他のプロデューサーが止めに入るっていう珍事が……(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

(東野幸治)もうオチは滑ってチャックで終わるのわかってるけど。もうこれは見せられへん!って(笑)。で、カットしようと思うのを「いや、これはオチやから流さんと……」「いや、これはもう無理や!」っていう。そんな中で、それが終わっていく。ほんで、やっぱり『あらびき』の若いADさんなのか、スタッフからすると、「普段偉そうに言ってる東野、なんやねん?」って。たぶんそう思ってるから、そこにいてた藤井健太郎っていう『水曜日のダウンタウン』の総合演出に近づいていってしゃべりかけて。「俺はこの人、知ってんで」アピール(笑)。

(渡辺あつむ)はい。こすいです(笑)。

(東野幸治)こすいやろ?(笑)。で、その方とちょうどご飯、食べに行きたいなと思ってて。「じゃあ、ご飯行きましょう」みたいな。向こうもちょっと「ええっ?」ってなって。「えっ、なんかあるんですか?」みたいな。逆に気味悪がって。「そんな急に、なんなん?」みたいな。でも俺からすると1回、今から10年ぐらい前に藤井健太郎さんがなんかね、たぶん本を出すか、なんかがあって。それで1回、週刊誌で対談みたいなのをお願いされたんですよ。

で、「いいですよ、いいですよ」みたいなのが1個、あったから。俺からすると別にね、その時に1回行ってるから。「ちょっと1回、ご飯でも」みたいなぐらいの気持ちだけど。向こうからしたら、気味が悪いと。とにかく生放送で汗かきまくるような、しょうもないお笑い芸人とメシに行く時間があったらね、尖りまくった編集したいと。そんな時間あるんやったら……みたいに思っていたと思うけど。でもまあ、「いいですよ」って向こうも気を遣って言ってくれって。

で、なんか向こうから「誰か、誘いますか? 『あらびき団』のプロデューサーの人、TBSのプロデューサーの人でも誘いますか?」みたいなのがあったけど。俺的には「別に全然、いいですよ。2人で。結構ですよ。おまかせします」って投げたんですよ。で、また何日かしてマネージャーから「食事会のことなんですけども。フワちゃんが来るそうです」って。

なんか、フワちゃん誘ったみたい。もうよっぽどだと思うね。2人きりで気味悪いから。とにかくフワちゃんを誘ったみたいなことやと思うのよ。で、「ああ、フワちゃんと3人なんや」って。別にそれはね、俺は「誰でもいいですよ」って言ったから。別にいいと思ってて。ほんだらなんか当日、フワちゃんがなんかケツがある。仕事あるみたいなことで、ちょっと無理になって。ほんで2人でご飯を食べながら。「『水曜日のダウンタウン』のあの時はあれ、どうやってるんですか?」とか。いろいろね、素朴な疑問とか聞きながらしゃべってて。

で、何回か「それで、何ですか?」みたいな(笑)。俺の質問に真摯に答えてくれて。「で、なんなんですか?」「いや、別に何もないです。ただ聞きたいだけで呼んだだけですから、何もないですよ」って言って。またいろいろ、ああだこうだとしゃべってて。で、またトイレに行ったりとかして帰ってきて。「で、本当に何もないんですか?」みたいな感じで終わっていったっていう食事会をして。だからいろいろな、「あの時、あれはどうやったんですか?」とかっていう素朴な疑問をね。よく見てる番組。「あの編集、どうやったんですか?」とか、「あれ、どんな企画だったんですか?」とかいうのを、ただ聞きたいだけだったんですけど。

なかなかそんな現場で聞くこともできへんから、「食事をちょっと……」って。で、何回も言うけど、いまいち信用してくれないっていうね。これ、個人的に素直に「ご飯、行きたいな」と思っただけだったんで。でもあまりにも気味悪がってるから、俺がお金を払うっていうか(笑)。

(渡辺あつむ)それもそれでなにか……。

(東野幸治)いやいや、こっちも申し訳ないなと思って。なんかそのね、言うたらTBSの経費で使わせるものなんやなと思って。「いや、これはもう僕が払っておきます」みたいな感じで。

(渡辺あつむ)で、なにも?

(東野幸治)そうそう。それでいろいろとお話をして。楽しかったなって。

(渡辺あつむ)はー。めっちゃ、まだ気持ち悪いでしょうね。藤井さんは。

(東野幸治)いや、まだ気持ち悪いと思うけど。裏もなにもないし。「たのんます! 仕事、使ってください!」って土下座したりもしてないんで(笑)。

(渡辺あつむ)当たり前や(笑)。見損なうわ(笑)。

土下座はしなかった

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! 個室で、お店の方が出ていった後に「つこうてください! たのんます! つこうてください!」って(笑)。

(渡辺あつむ)うわっ、畳におでこを……。

(東野幸治)おでこをつけて。「つこうてください!」とはやれへんかった。あと2杯ぐらい飲んだらやったかもわからん(笑)。

(渡辺あつむ)なんでやねん(笑)。

(東野幸治)っていう1週間でございましたけども(笑)。

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<書き起こしおわり>

東野幸治『お笑いの日2022』の『あらびき団』生放送を語る
東野幸治さんが2022年10月14日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『お笑いの日2022』の『あらびき団』生放送について話していました。
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