佐久間宣行さんが2024年3月27日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』について話していました。
(佐久間宣行)佐久間宣行です。最近、面白かったエンタメは映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』です。これは浅野いにおさんによる同名漫画のアニメ映画化で。原作ももちろん読んでいるんですけども。巨大な宇宙船が突如として現れた東京の街での女子高生たちの日常をつづるっていう作品で。
ほのぼのとした作品かと思っていると、詳細は伏せるけど、中盤からの展開と演出に鳥肌が立って。もう本当に最高の前編の終わり方で後編へと突入するからこれ、ぜひ見てほしいなって思うし。原作漫画の構成の仕方としてもすごい上がる。
ただね、ストーリーもそうなんだけども、セリフと音楽のタイミングとか、演出がすごくて。結構セリフで鳥肌が立つシーンもあるのと。あとね、みんなが褒めるからいまさら言わなくてもいいと思うんだけども。幾田りらさんとあのちゃんの声優ぶりがとんでもなくすごいんだよ。マジで!
幾田りら&あのちゃんの声優ぶりがとんでもなくすごい
(佐久間宣行)どっちもすごいんだよ。これ、構成のネタバレになっちゃうからあんまり言わないけども。2人のキャラクター、番宣とかで使われているキャラクター。あのキャラクターでの演技もすごいし。その後、要はなんかちょっと2人が変わっていくところでの、その2人の演技の落差もすごいんだよ。うん。どっちもすごかった。幾田さんは他のなんかでも「ああ、演技うまいんだ」っていうのに気づいたこと、あったけども。俺、あのちゃんがあそこまでうまいとは思わなかった。びっくりしました。
連載当時は……あれ、たぶん令和になる前。平成末期ぐらいだったかな? だよね。きっとね。その終末感みたいなのがあったんだけども。それが今回、この時代にこんなに響くとは……っていう感じで。すごいよかったですね。
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』予告
<書き起こしおわり>