千葉雄喜さんが2024年3月12日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』に出演。小学5、6年生の時に母親に「ダンスをやりたい」と言っていきなりクラブに連れて行かれた話や、その後に通った鶯谷のダンススクールの話などをしていました。
（高木完）ダンサーとしてはヒップホップ、踊ってたの？
（千葉雄喜）ヒップホップ、めっちゃ踊ってました。小学生……そうっすね。ギドラとか聞いた後かな？
（高木完）ああ、ギドラの後なんだ？
（千葉雄喜）後だったと思います。たぶん同時期。
（高木完）それは何で踊るの？
（千葉雄喜）その時はDMXとか……あと、なんだろう？ ミッシー・エリオットとか。あとMTVを俺、結構見てたんですよ。
（高木完）ああ、そうか。あの当時はスカパーとかで。あったあった。MTVとスペースシャワーが隣合わせてチャンネルで。
（千葉雄喜）はい。そうです。それを俺、よく見てて。それで流れてる曲とかは踊ってましたね。それで親に「ダンス、やりたい」言った時に……俺、その時が小5とか小6だったんですけど。「ダンス、やりたいんだったらクラブ、行こうよ」みたいな。で、◯◯に連れていかれて。
（高木完）ああ、お母さんに？
「ダンス、やりたいんだったらクラブ、行こうよ」
（千葉雄喜）で、フロアの真ん中に置いてかれて。「ここで踊りな」みたいな。で、外国人がめっちゃ俺んところに来て。「うわっ、怖え！」って思いながら。でも超踊りまくって。そしたら、そこの店長だったのかな？ オオジさんっていうダンサーの人がいて。「その人にダンスを教えてもらいな」みたいな。で、そのオオジさんにミックステープをもらって。「これ、聞いときな」みたいな。そこにミッシーとかディディとかDMXとかが入っていて。
（高木完）小学校の時に？
（千葉雄喜）小学校の時に。
（高木完）お母さんに連れて行かれて、「踊れ」って……。
（千葉雄喜）で、そこからその人のところに通ってダンスを習うみたいになりました。
（高木完）ライオンが我が子を崖から落とすみたいな。それで子供を育ててるぐらいな（笑）。
（千葉雄喜）そんな感じですね。
（高木完）そのお母さん、すごいわ。
（千葉雄喜）夜ですよ？ 夜中の六本木に……ウケますよね。
（高木完）それ、お母さんも好きだったわけだよね？ だからそういう曲が家でも流れていたっていうことだよね？
（千葉雄喜）家ではいろんなのを借りて流していたんで。文教堂で借りたやつを。
（高木完）だってお母さんって俺と同世代とか、ちょっと下ぐらいだよね？
（千葉雄喜）今、57とか……60行ってないぐらいだと思います。
（高木完）じゃあ全然、バリバリ聞いてて。
（千葉雄喜）はい。めっちゃクラブ行ってた人です。
（高木完）じゃあ環境的には家の中でもそういうのが流れてたし、耳にしてたことはあったよね。きっとね。
（千葉雄喜）いや、お母さんは流してなかったですね。
（高木完）でもDNAにはあるかもね。
（千葉雄喜）絶対、ありますね。
（高木完）クラブに行っていたんだったら……雄喜くんがお腹にいる時とかも、もしかしたら……。
（千葉雄喜）そりゃそうっすよね。普通、「ダンスやりたい」って言って「じゃあ、クラブ行くよ」っつって、クラブに連れて行かないっすよ（笑）。
（高木完）だってさ、もうその頃さ、ヒップホップ教室みたいなものとか、ダンス教室みたいなのってあったよね。そういう、街の中にも。
（千葉雄喜）たぶん。
（高木完）あるじゃん。ダンススクールみたいな。そこじゃないんだもんね。
（千葉雄喜）はい。子供はいなかったですね。
（高木完）そりゃそうだよね（笑）。でもさ、それがあるのか。だからさ、「みんなと同じことを習ってやるダンス、好きじゃないんですよ」って言ってたじゃない？ ダンスもフリーでやるっていうか。
（千葉雄喜）フリーで。その時の気持ちでやるのが正しいっすね。
（高木完）それから、そこに通うわけじゃないもんね。
（千葉雄喜）はい。通わないです。そこから、そのダンサーのオオジさんを紹介してもらって。その人のダンス教室が鶯谷にあったんですけど。
（高木完）ああ、そうか。それでその人の教室には行くことになったんだ。
（千葉雄喜）はい。夜、鶯谷に行っていて。それもなかなか怖かったですけどね。夜の鶯谷って。
（高木完）夜の鶯谷。中学生でしょう？
（千葉雄喜）小学生です。
鶯谷のダンス教室に夜、通う
（高木完）えっ、小学生？ でも小学生で夜の鶯谷で習っている人、いないよね。
（千葉雄喜）いないです、いないです。全員、大人でしたね。
（高木完）その頃の人は今の雄喜くんのこと、知ってる人とかいるかな？
（千葉雄喜）いないと思います。わかんない。気づくのかな？ でも「千葉雄喜」っていう名前を覚えていたら、わかります。「ああ、あの時のあの子供だ！」みたいな。
（高木完）だって名前がね、今は実名になって、そのままやってるってことですからね。
（千葉雄喜）「ああ、雄喜だ！」ってなるかもしれないっすね。
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— J-WAVE TOKYO M.A.A.D SPIN (@MAADSPIN) March 12, 2024
＜書き起こしおわり＞