千葉雄喜 KOHH時代の宇多田ヒカル、フランク・オーシャンとの共演を語る

千葉雄喜 KOHH引退のきっかけを語る DIVE TO THE NEW WORLD

千葉雄喜さんが2024年2月24日放送のJ-WAVE『DIVE TO THE NEW WORLD』に出演。KOHH時代に宇多田ヒカルやフランク・オーシャンとコラボしたことについて話していました。

(SKY-HI)なんかでも実際、どんな感じでした? 『MONOCHROME』とか『Fuck Swag』とか、もっと言ったら『JUNJI TAKADA』からかもしんないけど。なんか曲がさ、広がっていってる感じとかっていうのが出すたびにいろいろあった、感じていたと思うんだけど。どういう実感でした?

(千葉雄喜)うーん? わかんないすけど。でも最初に『We Good』のビデオを出して。俺、その時はTwitterをやってたんすけど。

(SKY-HI)ああ、懐かしいね。

(千葉雄喜)で、エゴサーチするとすごい数の人がつぶやいたり、ビデオのこと言ってて。「すげえ!」って感じはありましたね。

(SKY-HI)そうだよね(笑)。その時……Twitterは後でやめたりしていったのって、どういう感じだったの?

Twitterから離れる

(千葉雄喜)なんか、Twitterを見ていてネガティブなことが多いなと思って。まあ、俺がそれを見てたのかもしれないですけど。

(SKY-HI)いや、でもなんか、あの頃くらいから増えていった気がするね。で、リョウくんもあの頃、Twitterを超やっていたからさ。なんかKOHHアンチみたいなアカウントをフォローしてリツイートするみたいな、リョウくんっぽいことやってたっすよね(笑)。懐かしいなー。でもマジで時代が変わってくところだったもんね。なんかそれまでさ、KOHHくんみたいな形で成功するラッパーっていなかったから。リョウくん、なんか俺、KOHHくんと会わせてもらうタイミングが、そのちょい前ぐらい。だからKOHHっていう名前で『JUNJI TAKADA』とかが出る前くらいの時から言ってたんだよ。

たしか、リョウくんが。その、なんか日本語ラップシーンっていうものに対する、なんだろう? 危機感っていうか。「普通にかっこいいヒップホップをやっているラッパーがめっちゃ売れるみたいなのを作らなきゃダメでしょ?」みたいなのをずっと言ってたのを覚えてるんだよね。で、そのにKOHHくんを……若かりし頃のKOHHくんを紹介してもらったから。「ああ、なるほど」って感じがしたし。なんかすごい、「ああ、こりゃ行くよね」と思っていたけど。とはいえ、そういう1リスナーとして、めちゃくちゃ気持ち良かったね。出すたび、出すたびにかっこいいみたいな。

(千葉雄喜)ああー。

(SKY-HI)他人事?(笑)。

(千葉雄喜)はい。よかったっすね。

(SKY-HI)でもKOHHさんの活躍から、世界も広がっていったと思うんだよね。北区から、海外の友達もいっぱい増えたと思うし。

(千葉雄喜)そうっすね。うん。

(SKY-HI)なんか、普通に言っても人生変わったと思うんだけど。そんな中で生きる時って、どんな感じでした?

(千葉雄喜)「どんな感じ」?

(SKY-HI)だってたぶんさ、20歳くらいの時のKOHHくんにさ、「宇多田ヒカルとかフランク・オーシャンと仕事するよ」って言ってもたぶん、「えっ?」ってなると思うんだよ。

(千葉雄喜)ああ、たしかに。信じらんないですよね。でも俺、フランク・オーシャンって知らなかったんですよ。存在を。

(SKY-HI)ああ、最初に? そうなんだ。

オファーを受けた際にフランク・オーシャンを知らなかった

(千葉雄喜)「フランク・オーシャンって人がやりたいって言ってるんだよね」って言われて。「誰ですか?」みたいな。で、ビデオを見せてもらって「ああ、こういう人ですね」って。宇多田ヒカルはもちろん知ってましたけど。でも、すごいっすよね。

(SKY-HI)すごいよね。あんまり変わんなかった? テンションっていうか。

(千葉雄喜)ええっ? 変わってない気、しますけどね。

(SKY-HI)まあ、変わってなくてほしい気もするから、あれだけど。

(千葉雄喜)「やった」みたいな感じではありますけどね。

(SKY-HI)そうよね。

<書き起こしおわり>

宇多田ヒカル KOHHとの共演を語る
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