黒沢かずこさんが2024年1月28日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で現場で大喧嘩を始めた安住紳一郎さんと駒田健吾さんを森三中が仲裁した際の模様を話していました。
(安住紳一郎)ちょうど黒沢さん、森三中が1998年間で。私、97年からなので。もう若い時、20代の頃から仕事を一緒して。
(黒沢かずこ)そうですね。安住さん、『ぴったんこカン・カン』をやられていた時に、スタッフさんがおっしゃってたんですけど。「安住さんってすごくわかりやすくて。綺麗な女優さんが来た時は帰るの遅いんです」って(笑)。でね、結構我々の先輩の、年上の女性の女優さんとかだと帰るの、めちゃくちゃ早いんですよ(笑)。
(安住紳一郎)アハハハハハハハハッ!
(黒沢かずこ)あとね、諦めるっていう時もあるんですよ。結構遠いところのロケの時はスタッフさんが最後、インサートを撮るまで待って一緒に帰るのを……それまで、もう諦めてビール飲みだしてたのをすごく思い出しますね。お酒を飲んで待っていたのを思い出しました。ただ、すごい帰るのが早いところを見たことはありますね。「なるほど。この女性のゲストさんはやっぱりちょっと、だいぶ先輩に感じられたんだな」とかね。
(中澤有美子)なるほどね。
(黒沢かずこ)あと、すごいドロンの仕方がうまいというね。
(中澤有美子)うまいんですね。なるほど!
(黒沢かずこ)すごいですね。身を隠すのがうまいですね。MC界で一番じゃないですか? 身を隠すのは。
MC界で一番身を隠すのがうまい
(安住紳一郎)一緒に撮影をやっていて。「これはちょっと面倒くさい現場だな」っていう時は森三中の皆さんに前に出てもらって。それでシラーッと後ろの方にフェードアウトして(笑)。
(黒沢かずこ)そうなんですね、安住さん。
(安住紳一郎)失礼しました(笑)。
(黒沢かずこ)でも安住さんの面白情報もいろいろ聞かしていただいて。回っていない時に、今じゃ言えないようなお話も聞かせていただいたのを……たぶん覚えてらっしゃらないかもしれないですけど。
(安住紳一郎)いろいろね、ありましたよね(笑)。
(黒沢かずこ)面白いですね。私、大学を出てる人は欲をあんまり……抑制っていうですか? あんまり欲を出さないと思っていたんですけど。高卒なもんですから。でも、そんなことないですね。大学を出てる方が皆さん、他の局もそうですけど、なんかね、お元気な方が多くて。
(安住紳一郎)やばい人はやばいですよ。
(黒沢かずこ)びっくりしました。
(安住紳一郎)私のひとつ下に駒田アナウンサー、駒田健吾さんっていうアナウンサーがいたんですけども。リアルに現場でね、私と駒田が喧嘩して。森三中さんが仲裁に入るっていう(笑)。
(黒沢かずこ)もう駒田さん、なんであんな方向に……あんな面白い逸材が! 駒田さん、いいですか? 日曜日だから今日、休みだから言っていいですか? 駒田さんもお休みでしょうから。駒田さんね、二日酔いで来た現場があってね。ずっと2人で中継だったんですよ。『サカスさん』っていう番組で。その時、ずっと酒臭くて。
(中澤有美子)あらあら。
(安住紳一郎)しかも『サカスさん』って、夕方の番組なんですよ。夕方の番組なのに、すごい酒臭いアナウンサーが来て。それでしゃべるたびに酒臭いんですね。
(黒沢かずこ)酒臭い。本当にでもね、一気に好きになりましたね。駒田さんね。面白いなと思って。自分の部下だったら嫌ですけど。はい。だからでも、ちゃんと言えるのが安住さんしかいなかったので、安住さんはね。
(安住紳一郎)いや、そうなんですよ。
(黒沢かずこ)本当にでも、駒田さんもね、たぶん付き合いづらい先輩で。でもお互いにね、同い年でしたっけ?
(安住紳一郎)そうなんですよ。歳は一緒なんですよね。ちょっとね、お酒が深く入ると必ずトラブルになっちゃうんで。
(黒沢かずこ)ちょっと今ね、いろいろお偉いさんになっててらっしゃるんですよね。駒田さんね。
(安住紳一郎)そうなんですよね。なんでこの話、聞かなかったことにしてください。
(黒沢かずこ)最高なんですよ、あの2人。もう1回、見たいな。いつか!
(安住紳一郎)そうですよね。
(黒沢かずこ)50超えての2人の共演、見たい!
また2人の共演を見たい
(安住紳一郎)たしかに、あれですよね。最近はもう、あんまりみんな感情を出すっていうよりも、多様性で、みんなのあり方をそれぞれっていうあれですけど。当時は本当に自分のやり方と違うと、とっくみあいの喧嘩をして。すごいもう、現場で怒鳴り合いしてましたもん。
(黒沢かずこ)安住さんも露骨に顔に出されますもんね。
(安住紳一郎)本当にもう、駒田くんと大喧嘩。
(黒沢かずこ)最高ですよね。ただ、周りはみんな、笑ってますよ?(笑)。面白いです。
(安住紳一郎)本当、大喧嘩(笑)。
<書き起こしおわり>