安住紳一郎 国山ハセンと熊崎風斗と連れて雑俳教室に行った話

DJ松永『安住紳一郎の日曜天国』の魅力を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2024年1月14日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから届いた川柳のメールを紹介。かつて、国山ハセンさんと熊崎風斗さんを連れて雑俳教室に行った際の思い出を話していました。

(安住紳一郎)横浜市の64歳男性の方。ありがとうございます。「私の気分転換は、バーボンの水割りを片手に川柳を作ることです。ただ、時事川柳を作ろうと始めるんですが、酔ってるうちになぜかエロ川柳に走ってしまうんです。妄想を膨らませている時は現実から離れることができるので、良い気分転換になりますね。最近はラジオ番組の川柳コーナーがどんどん減って寂しい思いをしています」。ねえ。時事川柳ね。たしかに。やろうと思ってるんだけども、どうもどうもちょっとね、おピンクの方に行っちゃうっていうことかな?

(中澤有美子)なんでしょうね? 重力がかかっているんですかね?

(安住紳一郎)荒川強啓さんの川柳コーナーがなくなったから、TBSラジオはもう川柳コーナーをやってないもんね。NHKのラジオ深夜便とニッポン放送か。鶴光さんのところでね、やってますもんね。ラジオはね、川柳コーナーが結構……「ラジオといえば」っていうところ、あるもんね。川柳ね、お好きな方、多いですよね。私も昔、もう10年くらい前かな? 後輩で、どうもやっぱり面白くない後輩がいて。なんていうの? 冗談のセンスが今ひとつっていう。まあ、それは本人の前で言えないけどね。そういう人を連れて、川柳教室に一緒に行ったね。

(中澤有美子)そうですか。

川柳を学びに雑俳教室へ

(安住紳一郎)雑俳教室っていうんだけど。まあ、具体的に名前を言っちゃった方が早いと思うんで国山ハセンくんっていうね、ちょっと今ひとつ面白みがなかったアナウンサーね。あ、いい意味でね。真面目だから。うん。どうもちょっと、ユーモアのセンスがなんかあれだなと思ったら国山くんに「ねえ、ちょっと。一緒に雑俳教室に行ってみよう」なんて言ってね、雑俳教室に行って。噺家の先生のところで1日、勉強してきましたよ。だから結構、面白かった。川柳って……俳諧、俳句とかがありますでしょう? それに対して雑俳って言って、いろいろなそこから派生した、少し砕けた俳諧の世界を雑俳って言って。その中のひとつに川柳があるんですけど。その雑俳って、何種類ぐらいあると思います? その、言葉の遊び方のひとつが川柳なんですけど。まあ、連歌の練習みたいなので川柳もできてるんですけど。100種類、あるんですよ。

(中澤有美子)ええっ?

(安住紳一郎)で、もうその雑俳教室に通って。国山くんとフンフンいって。たしか熊崎くんもいたんだけど。

(中澤有美子)そうですか。それは……。

(安住紳一郎)2人とも、ほら。TBSを代表する、今ひとつな……仕事はしっかりしているけども、冗談があんまり面白くないからさ。その2人を連れてね。

(中澤有美子)そういう活動もしていたんですね。

(安住紳一郎)そう。で、結局全然、そこでユーモアじゃなくて。普通に雑俳の知識を身に着けちゃって。すげえ3人とも理屈っぽくなっちゃってさ。「なるほど!」なんつって。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! みんな5、7、5の形態を取るんですか?

(安住紳一郎)5、7、5なんだけど5、7、5の一番最初の5を提示されたりとか。5、7、5の一番最初のひらがなを提示されたりとか。で、真ん中とか。

(中澤有美子)ああ、いろんなゲームのスタイルがあるんですか。

(安住紳一郎)あと立入川柳とか言ってね。「違う言葉を川柳の中に入れなさい」なんて言って。「魚の名前を川柳の中に二つ入れて、川柳を完成させろ」みたいなオーダーを出されるわけ。そうすると、ほら。「ズボン裂け(サケ)、わけも言わずに帰ります(マス)」なんつって。そうすると先生が「3点!」みたいな(笑)。

(中澤有美子)ええっ? うまく行ったと思ったんだけど?(笑)。

(安住紳一郎)「ううっ!」なんて。「入れればいいというわけではありませんよ? 川柳として、ちゃんと趣がなければいけませんよ。入れればいいなんて、それは小学生と同じです。3点!」なんて言われて(笑)。楽しくなってきたでしょう?

(中澤有美子)うん(笑)。

(安住紳一郎)すごい面白かった。国山くんも熊崎くんも俺なんかもボロクソに言われちゃってさ。3人でシュンとして帰ってきたよ。ああ、懐かしいわー。

(中澤有美子)いい話(笑)。

ボロクソに言われて3人でシュンとして帰るへ

(安住紳一郎)ああ、本当? みんなもいろいろやってほしいわー。ひとつ覚えているのはね、昔の国名を入れて川柳を読めっていうお題で。すごい作品があるっていうので。これ、昔の国名だから武蔵国とかね、あるでしょう? そういうの。播磨国とかあるんだけども。「秋の蚊が 吸おうとするが 身の終わり」っていう。どう? これ、すごくない? これ、全部国の名前が入っているじゃん?

(中澤有美子)「美濃、尾張」。ああっ!

(安住紳一郎)広島の安芸でしょう。で、石川の加賀。これで「安芸の加賀」。で、次の「吸おう」が周防国。それから駿河国。「周防と駿河」。「身の」は美濃。で、尾張名古屋ね。「秋の蚊がもう終わりだって言っている」っていう。どう?

(中澤有美子)あらららら。

(安住紳一郎)ねえ。全然笑えないでしょう?

(中澤有美子)笑いじゃない。もう感心。

(安住紳一郎)「おおーっ!」って感じ入っちゃうっていう。ねえ。国山くん、帰ってきて?

(中澤有美子)フフフ、元気ですか?(笑)。

(安住紳一郎)また間違った。国山くんも熊崎くんも大好きなのよ。大好きだから、一緒に時間を過ごそうと思ってそういう教室に連れて行ったの。2人がつまらないなんて言う必要、ないよね。つまらなくないしね。

<書き起こしおわり>

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