東野幸治 M-1 2023敗者復活戦『あらびき団』あら-1グランプリ方式採用を語る

東野幸治 M-1 2023敗者復活戦『あらびき団』あら-1グランプリ方式採用を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2024年1月5日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でM-1グランプリ2023の敗者復活戦についてトーク。3ブロックの勝者で最終的に争う新システムが『あらびき団』あら-1グランプリ方式と酷似していることについて話していました。

(東野幸治)今日、オープニングで一番遅いM-1グランプリ2023の感想を言ったんですけど。ご覧になりました?

(三浦マイルド)見ました。もう敗者復活から決勝まで。

(東野幸治)俺はだから敗者復活は1組、トム・ブラウンさんだけですけど。めちゃくちゃ面白かったんですけど。敗者復活はどうなんですか?

(三浦マイルド)僕はななまがりが一番面白かったんですけども。

(東野幸治)へー! 見てみよう。ななまがり。

(三浦マイルド)だからロングコートダディ、ななまがり、トム・ブラウンが面白いなと思いましたね。

(東野幸治)ああ、なるほど。なんかあれ、ルールが変わったんでしょう? 3ブロックあって。それがひとつずつ選ばれて。その各ブロックを勝った3組の中から選ばれるという……あら-1グランプリ方式ですよね?

(三浦マイルド)はい……いや、盗んだみたいな?

(東野幸治)いや、盗んだよ。それをM-1が盗んだ。あら-1方式を……俺はもう言うたら『クセスゴ!』も全然笑顔やし。M-1グランプリも……大変申し訳ないです。大勢のM-1ファンの皆さんには大変申し訳ないですけど。「『あらびき団』のあら-1のシステムを盗みはってんな」ってちょっと思ったんですよ(笑)。

『あらびき団』のあら-1のシステムを盗んだ?

(渡辺あつむ)そんな、「ロックのベースはビートルズが作った」みたいな?

(東野幸治)それで、その敗者復活の3組は誰が残ったの?

(三浦マイルド)まずヘンダーソンが残って。その次がナイチンゲールダンス。

(東野幸治)ああ、はいはい。『あらびき団』やん?

(三浦マイルド)ああ、そうですね。あの子らも東京吉本の。

(東野幸治)『あらびき団』で頭角を現したっていう……俺、みじめでしょう?(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

(東野幸治)とにかく「『あらびき団』のルールをパクった」とか「ナイチンゲールダンスが……」とか。あいつらだって思ってないですよ。『あらびき団』のことなんてなんにも(笑)。ああ、っていう感じやったの?

(三浦マイルド)という感じで。

(東野幸治)ほんで、決勝はどう? 感想としては?

(三浦マイルド)令和ロマンが飛び抜けすぎてて。他の子らがなんか、ちょっと受けてないように見えちゃって、かわいそうだっていう。

(東野幸治)トップバッターで。そうか。

(三浦マイルド)で、シシガシラも僕、ハゲ仲間というか。応援してたんですよ。で、2番手で出てきて、すごいきつそうに見えたんで。ちょっと令和ロマン受けすぎたんちゃうかなと。

(東野幸治)すごいよね。もう大学生のお笑いサークルの人の流れで。真空ジェシカもそうじゃないですか。

(三浦マイルド)そうです。今、アマチュアがすごいらしくて。なんか大学生とプロの芸人とかが対決するライブとかもあって。大学生が勝ったりとかもするらしいんですよ。

(東野幸治)将棋の電王戦みたいな感じや(笑)。

(三浦マイルド)トップアマがそのへんの底辺のプロよりレベルが高いんですよ。大学生お笑いの子らが。

(東野幸治)そうなんですって。大喜利でも……だから漫才でも戦い、コントでも戦い、大喜利でも戦って。その手応えでプロ行くかどうか決めたりするっていう。すごいレベルよね。

(三浦マイルド)で、またね、高学歴の子らがやっぱり多くて。高学歴の子らが、面白いんですよ。なんか、めっちゃ悔しいないっすか?

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(三浦マイルド)で、あんな子らがデビューして一撃で食えるようになったら……俺も腹立ってしゃあないっていう(笑)。

三浦マイルドの武器・夜中2時、3時のX大爆発

(東野幸治)いや、あなたにはXっていう武器があるじゃないですか。夜中2時、3時のXという武器で。「おい、吉本の社員ども!」って(笑)。いや、寂しいんですよ。あれがないから。我慢しているんですか? 吉本への不平不満は。

(三浦マイルド)いや、最近また、ちょっと大爆発しまして。

(東野幸治)ああ、広島の劇場の支配人だか、社員さんがちょっと三浦マイルドさんにぞんざいな扱いを……眼中にないというか。なかなか動いてくれないっていうので怒りが?

(三浦マイルド)そうですね。で、その件に関して、2回ぐらい本社に呼び出されてます。

(東野幸治)嘘やん? 呼び出されたん?

(三浦マイルド)呼び出されました(笑)。

<書き起こしおわり>

東野幸治 M-1 2023で感じた「松本人志の影響下にない感じ」を語る
東野幸治さんが2024年1月5日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でおそらく日本で一番遅いM-1グランプリ2023の感想を紹介。「もう松本さんの影響下にない感じがちょっとしたんですよ」と話していました。
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