高田文夫さんが2023年12月18日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で元寺尾・錣山親方の訃報を紹介。思い出を話していました。
(高田文夫)いやいや、なんかバタバタするね。12月っていうのは。
(松本明子)師走ですね。先生がもう、お忙しくて。
(高田文夫)バタバタバタバタして。なんだか……そんな最中さ、寺尾関な。寂しいね。60歳だよ。
(松本明子)若いですね。
(高田文夫)ほら、井筒三兄弟だから。三兄弟、亡くなっちゃったよね。もう。お父さんが鶴ケ嶺っていう、俺は好きだったんだよ。業師でね、ちっちゃくて、小兵で。それの息子でね。寺尾さん、亡くなっちゃったんだよ。
(松本明子)きれいで、男前ですよね。
(高田文夫)俺、よく一緒に飲みに行ったんだよ。実は。
(松本明子)そうですか。
よく一緒に飲みに行っていた
(高田文夫)今、活躍してる小痴楽っているだろう? あれのお父さんも小痴楽でさ。俺と同世代なんだよ。だから「チー坊、チー坊」って言っていたんだけどもさ。チー坊とさ、ヨネスケと俺と寺尾さんでさ、よく銀座……すぐそこに飲みに行ったんだよ。
(松本明子)へー!
(高田文夫)モテるんだよ。また寺尾さんが。もうどこのクラブに行ってもママが「ああっ、寺尾! 寺尾!」ってさ。それは大変だよ、お前。
(松本明子)きれいですからね。
(高田文夫)おしゃべり3人が黙っちゃうんだよ。俺とヨネスケと小痴楽が黙っちゃうくらい、モテるんだから。寺尾さん、男前でな。すっきりしてて。本当きれいだったよね。
(松本明子)本当に、そうですよね。
おしゃべり3人が黙るほどモテた
(高田文夫)60歳か。それで兄弟も亡くなっちゃったしさ。本当だね。しかし、変な話、俺の周りもどんどん亡くなっちゃうだろう? 大変だよ。ここに来て、お前。13回忌が多くて。本当に……(笑)。だから13回忌っつーことは12年前ってことだよ。12年。その時、みんなが亡くなって。それで俺がショックで倒れたんだから。心臓で。それがその翌年だから。
<書き起こしおわり>