清水ミチコさんとナイツのお二人が2023年12月14日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中で『THE MANZAI 2023』についてトーク。局側からストップが出てしまいできなかった薬物ネタについて話していました。
(清水ミチコ)なんか、THE Wとか、THE MANZAIとか、面白いのが年末って目白押しなんだね。
(塙宣之)目白押しですね。
(土屋伸之)もうすぐM-1ですし。
(清水ミチコ)ナイツも受けてたね。
(塙宣之)いやいや、ありがとうございます。
(土屋伸之)THE MANZAIね。
(清水ミチコ)でもちょっぴり不本意な感じでもある?
(塙宣之)そうですね。やりたかったネタが……当たり前のことなんですけど。「やっちゃいけない」っていう、当たり前の答えが来まして。薬物の人をいじろうとしたら「今、必死にリハビリしてますのでやめてください」って言われちゃったんですけど。
(土屋伸之)ダメなんだよ。あれは。
NGだった薬物ネタ
(清水ミチコ)「ご自身も自虐ネタ、やってるんだけど」って言ってもダメだもんね。
(塙宣之)でも僕、その人がYouTubeでめちゃくちゃ自分のネタを替え歌にしていたのを見たからそれをやったんですけども。それでもダメでした。
(清水ミチコ)それは関係ないです。
(塙宣之)関係ないんですね。
(清水ミチコ)そうだね。テレビ局のせいになるからね。
(塙宣之)その人のところに行って直談判して許可をもらえば……。
(清水ミチコ)そこまでやらなくてもいいですよ(笑)。
(塙宣之)そこまでやる必要がないっていうことですね。
(土屋伸之)時事ネタはなかなかね、局の許可が下りないですからね。
#THEMANZAI ギリギリテレビで使えるかどうかのネタを繰り出してくる #ナイツ pic.twitter.com/VNC9y5kjmR
— 宇仁田(うにた) (@unixtower2nd) December 10, 2023
(清水ミチコ)私、たまたま一昨日、タカトシとロケをやったんですけども。その時に、ヤンキーみたいな男の子たちが一緒に絡んできて。でも最後に「面白かったっす! ありがとうございました!」って全員で言っていて。「こんな時代になったんだ」と思って。ネタが面白かったからって、お礼を言われてるっていう。
(土屋伸之)見た目は結構いかつい子たちでも?
(清水ミチコ)そう。「面倒くさいことになるぞ」と思ったら、そんなこと言われたから。「すごい時代だな」と思って。
(土屋伸之)見かけによらないですね。
(塙宣之)ちょっと一瞬、怖いですよね。
(清水ミチコ)うん。「面倒な予感」と思ったら(笑)。「THE MANZAI、見ました! 最高でした! ありがとうございました!」って。全員で(笑)。
(塙宣之)いいっすね!
(清水ミチコ)いいね。面白かったからってお礼を言われるなんてこと、なかなかないよね。
「面白い」が強い
(塙宣之)「強さ」みたいな感じになっているんですかね。面白いっていうことが。
(土屋伸之)喧嘩が強いやつみたいな感じで? 「面白かったっす!」って?
(清水ミチコ)でも、男の子の世界ってちょっとあるよね。面白いやつがトップみたいなのは。喧嘩よりも。
(塙宣之)やっぱり殴るよりは面白いですもんね。殴ったら、一瞬で面白くなりますもんね。
(清水ミチコ)そうそうそう。シューンとしちゃうから(笑)。この勝ち方はめちゃくちゃいいよね。
(土屋伸之)そうですよね。笑いのセンスで、そういうのをくぐり抜けてきた人たちとかもね、結構芸人にはいるから。
(清水ミチコ)私、今度あぁ〜しらきさんに会ったら「ありがとうございました!」って。本当に。感動したよ。なんか。
(土屋伸之)妖怪角刈りおばちゃん(笑)。
<書き起こしおわり>