インパルス板倉『アメトーーク!』ハイエース芸人を語る

インパルス板倉『アメトーーク!』ハイエース芸人を語る ザ・ラジオショー

インパルス板倉さんが2023年2月8日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』に出演。『アメトーーク!』ハイエース芸人に出演した際の模様やハイエースへの愛を話していました。

(塙宣之)録画してた『アメトーーク!』を朝、ちょうど見ていて。ハイエース芸人。

(板倉俊之)朝、見ていたんですか?

(塙宣之)ああ、いつもラジオショーの前が一番時間があるから、テレビを見てるんですけど。「ああ、ハイエース芸人、やってる」って思って。

(土屋伸之)板倉さん、出てましたね。

(塙宣之)ハイエース、前から言っていましたけども。ちょっと、いいですね。

(板倉俊之)そりゃそうだよ。

(土屋伸之)あれを見たらたしかに、ちょっと憧れますね。

(板倉俊之)まだ乗っていないの?

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ! いや、そんな簡単に乗れないでしょう?

(板倉俊之)えっ、まだなの? まだハイエースの納車、済ませてないの?

(土屋伸之)そういうことなの?(笑)。

(板倉俊之)これは、ちょっと損してますね。

(塙宣之)何年か待ちでしょう? ハイエース、何年か待つんでしょう?

(板倉俊之)結構……でも半年ぐらいじゃないかな?

(土屋伸之)今はね、車がなかなか……。

(板倉俊之)俺も勘違いしてたけど。結局、デカい車だって勝手に思ってるだけで。あれ、高さがあるから。だけど、上から見た図と前から見た図では、その幅も長さも、普通の乗用車とそんなに変わらないのよ。変わらないっていうか、4ナンバーのね、俺の乗ってる一番小さいやつだったらね。ということはつまりね、あんまり手振りで説明したくないけど。ボンネットの上の空間と、トランクの上の空間をみんな、損してるわけ。あそこが囲われるわけ。わけわかるかな? 単純に空間的に損しているのよ。

(土屋伸之)だからいわゆるSUVの形でも、ボンネットのところは……。

(板倉俊之)そう。ボンネットの上って何も置けないじゃない? あそこに自分が乗っちゃって、それで後ろを空けちゃえっていうことだから。それがハイエース。

(塙宣之)だからデザインとかね、そういうのでやってるだけであって。

(板倉俊之)そうそう。あとはね、空気抵抗とかもあるんだろうけども。

(土屋伸之)室内空間としては、最強ですよね。

(板倉俊之)そう。そんな、だって200キロとかで走らないわけだから。

(土屋伸之)で、その運転しずらさと、大きいっていうのはないですか?

(板倉俊之)ないない。逆に言うと、もう一番前に自分がいるから。「止まれ」から出る時とか、たまに乗用車に乗ると「これ、ボンネットを突き出してから確認になるじゃん?」って思って。ちょっと……。

(土屋伸之)ああ、視界がね、奥にあるから。

(塙宣之)はー、なるほど。

(板倉俊之)そうそう。だからケツだけ気にしていればいいの。まだなんだね?

(土屋伸之)「まだ」っていうか……(笑)。

(板倉俊之)損しているよね。

(塙宣之)あれ、普通自動車免許でいいんでしたっけ?

(板倉俊之)全然大丈夫。

(塙宣之)4ナンバーだから、なんか言っていたじゃないですか。車検に出す時に……俺、初めて知ったんすけど。軸みたいな。こっちからやらないと引っかかるとかっつって。それをお弁当を食べれるように……。

(板倉俊之)ああ、バーね。あれは別に普段、たぶん外しててもいいんだけども。車検の時だけ必要なの。貨物車は。1ナンバーと4ナンバーは。

(塙宣之)だからいろいろカスタムして、生活というか。たとえばテレビをつけたりとかをすることはできるけど。でも別に1人じゃないから。家族で乗ると……。

(板倉俊之)ああ、たしかに。家族を言われると、乗り心地がワイルドだから。ちびっこが酔っちゃう説はちょっと……。

(塙宣之)そうそう。それを考えたんですよ。

(土屋伸之)バスみたいな感じには。たしかに。

(板倉俊之)それを出されたらね、もうなんにも言えない。それは乗り心地のいいのに乗った方がいい。

(土屋伸之)ハイエース芸人、皆さんほとんど1人仕様っていうか。

(塙宣之)徳井さんとかさ、板倉さんとか(笑)。1人趣味の最高峰だよね。

(土屋伸之)あとは神無月さんみたいに、ものまねの衣装を……(笑)。みんな、極端なんだよね。

(板倉俊之)あれ、もう結構いじったつもりで意気揚々と説明した後に、神奈月さんのガチキャンピングカーを出されたら、なんか「俺は何を自慢してたんだ?」みたいなね(笑)。

(土屋伸之)みんな、それぞれに違いますからね。魅力が。

それぞれ魅力が違うハイエース

(塙宣之)メールが来ていますよ。『アメトーーク!』の。「先日、放送された『アメトーーク!』のハイエース大好き芸人、見ました。ノーマルハイエースのセパレートバーをテーブルに改造したり、サブバッテリーを積んで、お米も炊けるなどハイエースへの愛を感じました。ところでヤンキーに囲まれた経験から、防犯グッズを積んで防犯対策をしているとのことですが、その防犯グッズを使う機会はあったのでしょうか?」。

(板倉俊之)ああ、まだないんだけど。これ、ちょっと『アメトーーク!』でも言ったんだけど。あのね、やっぱり女の子とかでも車中泊好きの人は結構いて。で、防犯グッズで何がいいだろう?っていろいろ調べたんだけども。たとえば俺だったら家に腐るほどエアガンがあるけども。エアガンを積みっぱなしって、やっぱよくないんで。銃刀法違反になる可能性もあるということで。サバゲーに行くとかいう目的じゃないのに積んでいるっていうことだと。

で、あんだけいっぱいあるエアガンが全部封じられて。刃物もやっぱり積みっぱなしはよくない。悪さをする人は。じゃあ、スタンガンとか催涙スプレーとか、護身用グッズはどうだろう?って、それも調べたら、結局それって、悪者が使えちゃうでしょう? だから、基本はNGなんですって。持っておくのは。

(塙宣之)持っておくのもダメなんだ。

(板倉俊之)それはグレーにしとかないと。悪者が「いや、これは護身グッズなんで」って言えちゃうから。それはグレーにしとかないといけない。ってなった時に、やっぱりピエロのお面なのよ!

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ! そうなります?

(塙宣之)なんかでも、変な文字を書いていましたよね?

(板倉俊之)そう。「戯」ってね。あれ、自分で作ったんだから。あの仮面を。

(塙宣之)ああ、あれはなんかのやつじゃないんだ(笑)。

(板倉俊之)あれはね、真っ白なやつが届いたの。それを自分でマジックとかでペイントして。ピエロっぽくして。防犯のために。

(塙宣之)俺、腹抱えて笑ったもん(笑)。それで変なドリルを持ってね。

(板倉俊之)そう。あれは合法だから。マキタのインパクトだから(笑)。

(塙宣之)やべえやつだと。なるほどね。

(板倉俊之)「こんばんはー」ってウィーン!って回したらもう、ヤバいでしょう?

(塙宣之)ヤバいけども……でも、1人キャンプとかね、そういう時っていうのはもう1人で貸切状態みたいになるわけですもんね。基本はね。

(板倉俊之)でもまあ、キャンプは人気あるから。人気のキャンプ場に行っちゃうと、もう結構いるんで。

(土屋伸之)でもそのみんなのテントとかを立てたりとか。そういうキャンプはあんまりしないんですか? 車中泊ばっかり?

(板倉俊之)それもね、何回かやってみたんだけど。やっぱり翌日のプレッシャーがすごくなっちゃって。「これ、俺は片づけで何分かかるんだ?」って。

(土屋伸之)ああ、片付けね。

(板倉俊之)それで10時チェックアウトとかだと、朝飯を食ってる時とかに「これ、○分にスタートすれば俺は片付け、間に合うんだろう?」みたいになっちゃうから。あんまり出さないのを主流にして。たまに、もういい加減、出したいなっていう時に、そういうところに行ってやるっていう感じ。

(土屋伸之)じゃあ、車中泊が基本なんですね。

(塙宣之)あれ、でもバッテリーとかって、絶対必要ですもんね。あれ、いいっすよね。だって、車のコンセントがあっても意外に何も使えないじゃないですか。弱くて。

(板倉俊之)そうそう。あとエンジンかけてる状態じゃないとね、弱っちゃうから。そうそう。だから電気もね、本当に勉強したら楽しくて。

(土屋伸之)電気を勉強?

バッテリーと電気も勉強

(板倉俊之)もうね、小学校の時にもっとちゃんとやっとけばよかったなっていう。直流と交流の形式があるでしょう?

(土屋伸之)直流と交流?

(板倉俊之)家のコンセントっていうのは、あれは交流なの。「AC」っていう。「AC100ボルト」とか、書いてあるでしょう? あれは交流で。「Alternating Current」っていうことなの。で、車の電気っていうのは直流だから。電池のケツにコイルを付けて電球を光らす方法みたいなやつが一番単純な直流で。それが「DC」っていうことで。「DC12ボルト」って、見たことあるでしょう? あれは「Direct Current」の略で。で、家庭用の電気っていうのは、基本的に交流なんですよ。ACなんですよ。

プラスとマイナスの間が波打ってる図形になるやつ。で、車のバッテリーの直流が生まれるから、そいつを家庭用の電子機器を使おうと思ったら、変換しないといけないわけですよ。それはインバーターと言われてるやつで。

(土屋伸之)へー! ああ、そうなんだ。

(板倉俊之)そう。だから一旦、たとえばね、パソコンとか……パソコンって、実は直流なの。だからACで運ばれてきたのをDCに変換してる箱がついてるでしょう? アダプターみたいなやつ。

(塙宣之)あるあるある!

(板倉俊之)あれは一旦、変換して。

(土屋伸之)ああ、あれが必要なんですか。やっぱり。携帯みたいに、もうただのコードで充電できるんじゃないかって思ってたけど。

(板倉俊之)違う。だからUSBとかも直流だから。たとえばIQOSの充電器とか、ちょっとちっちゃい四角いやつがあって。あれで変換してやってるわけ。そういうのも、車をやる前は知らなかったから。

(土屋伸之)ああ、たしかに(笑)。

(塙宣之)だからたまにね、「コンセントを借ります」って車でコンセントをやっても「あれ? なんでこれ、つかないんだ?」みたいなね。そういう時もあったから。それもだから、そういうことですもんね。これは、独学で?

(板倉俊之)独学で。

(塙宣之)ひとつやるごとに、どんどん詳しくなっていきますね。

(板倉俊之)そう。オタクだから。気がすまなくなっちゃうのよ。

(塙宣之)だから、そのなんとか充電器をするために、こっちなんとか器で……みたいなのとかも。「なにを言っているんだろう?」みたいな。

(板倉俊之)そうそう。そうだね。だから、車とは別のバッテリーを積んで。それは直流になるから、1000Wのインバーターで交流に変換すると、ポッドとかドライヤーとかも中で使えるようになるっていう。そうなんですよ。お昼っぽいですね?

(塙宣之)お昼っぽい!

(板倉俊之)非常に勉強になる感じで。

(塙宣之)なっちゃん、そういうの詳しそうだけどね。

(安藤なつ)いや、電子レンジのワット数がわからない人なので、ちょっと……。

(板倉俊之)ああ、電子レンジは結構手ごわくて。サブバッテリーを何個か積んで、2000Wインバーターとかにして……とか。自分が使いたいやつに合わせてバッテリー増やさないといけなかったりするから。

(土屋伸之)それはキャンピングカーとかを持ってる人も、なかなか電子レンジまで使えるっていう人は?

(板倉俊之)いや、でもキャンピングカーはもう三つとか、積んでるから。

(土屋伸之)ああ、そうなんだ! わかんないことばっかりだ。

<書き起こしおわり>

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