横山健 ホールでの席ありライブの魅力を語る

横山健 ホールでの席ありライブの魅力を語る オールナイトニッポン

横山健さんが2023年11月28日放送のニッポン放送『横山健のオールナイトニッポン』の中でコロナ禍以降、行うようになったホールでの席ありライブについてトーク。最近気づいたというその魅力を話していました。

(横山健)で、もう新曲を覚えたりとかで、大変な1年だったけれども、充実してたかな? うん。主なライブは日比谷野外音楽堂で今年、やりました。うん。日比谷野音っていうと、席あり。席があるところなんですよね。で、かつて僕、Hi-STANDARDの90年代の頃からずっと、オールスタンディングでしかやったことなくて。席ありの会場でやるっていうのはもう無条件で「なし」だったんですよ。なんだけれども、コロナの時期に席ありの会場でやったりとか。あとオールスタンディングでも、ソーシャルディスタンスを守るために「ここの位置から動かないでください。声も出さないでください」っていう条件付きのライブを結構やっていて。

そうしたら、ホールでのライブ、席ありのライブっていうのをやってみたくなったんですよ。それはなぜかというと……ライブハウスっていうのは基本、みんなお客さんが会場内どこにいようが、どういう順番で整理番号で会場に入っていこうが、音が鳴ったらグシャッとなって。もう居場所とか、あってないようなもんですよね。だから、ステージの前に集まるのは体力のある男性がやっぱり多かった。女性はそういうのね、怖いから。グシャッとなって、怪我したら嫌だなとか、そういう気持ちもあるのか、後ろの方からつま先立ちで見てたりする人が結構多かったと思うんですよ。

なんだけれども、ホールでライブすると最前列で、そんなもうぐちゃぐちゃのライブハウスじゃ到底最前までこれなさそうな女性や、あとちょっとちっちゃいお子さんを連れた人とかね、そういう方が最前列で……もう目をね、輝かせて、ギターを弾く指とか、ベースを弾く指、ドラムを叩く手。そういうものをね、なんか「うわーっ!」っていう目で、まるで水族館の中を覗くかのようなキラキラした目で見ているわけですよ。

ライブハウスでは最前に来れない人たちが見れる

(横山健)それって、すごく素敵なことだなと思って。うん。ホールのライブ、やってもいいなと思ったんですよ。それで今年、日比谷野音とか、あとこの秋はホールツアーをやりましたけど。やっぱり楽しかったな。ライブハウスで得れないものが得れたというか。もちろんね、ホールのライブにはライブハウスで得れるものは落ちてなくて。だから二つの全く違うものなんだけれども、その二つをできるようになったっていうのはなんか、バンドとしてすごくしなやかになれた年だったかなと思います。来年以降も、できれば年に何回か、ホールでのライブをやりたいなと思っています。

そうするとね、ライブハウスはちょっと抵抗あるけれども、ホールなら見たいっていう人もきっと出てくると思うのね。そしたら、年に何回かの楽しみとして、そういう人に受け止めてもらえると思うし。それはすごくいいことなんじゃないかなと思って、やっていこうと思います。声出しも解禁になって。たしかにね、コロナ中に声を出しちゃいけないホールでのライブっていうのは、ちょっと寂しかった。お客さんが手拍子、拍手でリアクションするしかなかったの。だから僕がなんかね、下ネタを言ってもね、面白いことに拍手で返ってくるんですよ(笑)。下ネタに拍手って、なかなかですよ? それって、受け止め方も難しくて。

でも今はね、ホールだったらちゃんとコミュニケーションが取れるから。お客さんが、いわゆるモッシュだの、クラウドサーフだのをしないっていうだけで、コミュニケーションが取れればホールでも全然できるんだなっていう発見がありました。だから、やっていきたいな。当然、ライブハウスでもやっていくし。Ken Yokoyamaとして、すごくしなやかに活動を広げられた1年だったんじゃないかと思います。

すごくしなやかに活動を広げられた1年だった

<書き起こしおわり>

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