令和ロマン ニッポン放送社長に聞いたオールナイトニッポンを担当する条件を語る

令和ロマン ニッポン放送社長に聞いたオールナイトニッポンを担当する条件を語る オールナイトニッポン

令和ロマンのお二人が2024年3月26日放送のニッポン放送『令和ロマンのオールナイトニッポン』の中でニッポン放送・檜原社長に直接聞いた「オールナイトニッポンを担当するための条件」について話していました。

(髙比良くるま)なんですけれども、いろいろね、ありましてね。僕らはこのオールナイトニッポンの代打をするにあたってね、一応、流れがあったんですよ。1月のオールナイトニッポンポッドキャストっていうのをやらせていただきましてね。ポッドキャストの方で毎週、やったんですけども。そこでちょっと、ニッポン放送に取り入ろうじゃないかっていう、そんなストーリーのやつを全4回、やりまして。

(松井ケムリ)全4回ね。

(髙比良くるま)僕ら、普段はstand.fmという零細アプリがあるんですけど。

(松井ケムリ)「零細」って……アプリに零細とか、あるんですね?

(髙比良くるま)あるんですけども。

(松井ケムリ)音声業界ではかなり零細の方ですけども。

(髙比良くるま)東大阪でねやっているんですけども。

(松井ケムリ)いや、そんな。ちっちゃい工場とかじゃないですから。工場ではないですけど。

(髙比良くるま)下請け、下請けで音を作って、上のラジオ局に納品しているんですけども。

(松井ケムリ)そんなトヨタみたいなところに納品してるわけではないですけど。

(髙比良くるま)納品しているところがあるんですけども。で、番組を……『令和ロマンのご様子』っていうのをやっていたんですけれども。ちょっと、終わるかもみたいに噂が、なんとなくありまして。で、ニッポン放送で番組をやるために、まあいろんな……銀シャリさんとか呼んだりとか。ロケット団さんのラジオを奪おうとしてみたりとか。

(松井ケムリ)最悪の行為(笑)。

(髙比良くるま)そんなことをいろいろしてまして。佐久間さんとかもお呼びしてやったり。で、最後にニッポン放送の社長を呼んで「何とかやらせてください!」っていう風に言ったんですけれども。一番最後にstand.fmっていうアプリの方のディレクターの人が「ニッポン放送は令和ロマンに手を出すな!」と言いまして……。

(松井ケムリ)バッドエンド(笑)。ポッドキャストがバッドエンドを迎えまして(笑)。大人と大人がぶつかって終わり(笑)。

バッドエンドで終わったオールナイトニッポンPodcast

(髙比良くるま)終わりまして。本当に……だからあれを思い出しましたよね。本当にでっかいニッポン放送の社長に対してちっちゃいstand.fmの子が突っ込んで破壊する。だから『ドラえもん』のフー子を思い出しましたよね。

(松井ケムリ)えっ、台風の?

(髙比良くるま)台風のフー子。ちっちゃいフー子が最後、でっかい台風に突っ込んで。

(松井ケムリ)危険な大型台風を打ち消してくれたんだよね。

(髙比良くるま)で、つむじ風がヒューッてなって。

(松井ケムリ)最後のコマね(笑)。

(髙比良くるま)で、チラッとそっちを向くことでおなじみの……(笑)。

(松井ケムリ)なんで台風のフー子の話をするんだよ?(笑)。

(髙比良くるま)いや、星野源さんといえば、やっぱり『ドラえもん』だろう?

(松井ケムリ)ああ、星野源さんで『ドラえもん』か。そうか。全部、つながっているんだな。

(髙比良くるま)つなげてしゃべっているんだよ。

(松井ケムリ)ああ、そうか。ピンチの時のドラえもんとかね。いろいろ入れ込みつつ、やってんだ。そうなんだね。

(髙比良くるま)そしたら、「ダメですよ」っていうことになってしまいまして。「でも、もしかしたら始まりますよ」って言われたんですよ。「どうやったらオールナイトニッポン、始められるんですか?」って聞いたら「全てはご縁とタイミングと運です」っていうお言葉をいただきまして。

(松井ケムリ)まあ、ありがたい言葉ですね。

(髙比良くるま)なんか「一緒の言葉なんじゃないか?」っていう説もあるんですけども。

(松井ケムリ)そんなことないよ。「ご縁とタイミングと運」。全部違う言葉!

(髙比良くるま)いや、「ご縁」だけでいいんじゃないかな?って。

(松井ケムリ)立派な社長の人生訓が詰められた、素晴らしい言葉。

「ご縁とタイミングと運」

(髙比良くるま)「ご縁とタイミングと運」……だって自分の学校の黒板の上に「ご縁とタイミングと運」って三つ、書かれていたら「えっ、1個でよくない?」と思わない?

(松井ケムリ)全然思わない。檜原社長の素晴らしいお言葉。全部違います。

(髙比良くるま)なんか、どうなんだろうな?って思ったんですけどでも。まあでも、もしかしたら運があるかもなという風に思ったんですけれども。新番組、4月からもう一斉に始まるわけですよね。来週からですよね。

(松井ケムリ)記者会見とかもあったんでしょう?

(髙比良くるま)なんですけれども。我々はご縁とタイミングと運が、なかったです。

(松井ケムリ)フハハハハハハハハッ! この三つが揃わないと始まらないからね。三つが。どれかが足りなかったんだよ。

(髙比良くるま)どれが足りなかったんだろう?

(松井ケムリ)どれだろうな?

(髙比良くるま)「タイミング」なんじゃない?

(松井ケムリ)フハハハハハハハハッ! ああ、一番どうしようもないやつだ(笑)。

(髙比良くるま)そう。縁は社長とできましたよね。で、運という意味ではちょうどM-1も取れました。これはもう完全に運もついていた。でもタイミングが悪かった!

(松井ケムリ)これはどうしようもない。俺たちではどうしようもないこと(笑)。

(髙比良くるま)でも逆に、そこでできなかったことが今回の星野さんのピンチっていうのも大げさですけれどもね。そういう時に動けるっていう点では、いいと思うんですよね。だから基本、僕らは今後、フリーでいておいて。誰かがちょっとトラブルとか起きた時に、ずっとスタンバッておくっていうのはどうですか? 全て。オールナイトニッポンのスーパー代打として。代打の神様になりたいの。オールナイトニッポン界の檜山慎二郎さんになりたいんですよ。僕は、やっぱり。

(松井ケムリ)忙しいって。むしろ、一番大変なんじゃないの? スケジュール、空けておかなきゃいけないから。

(髙比良くるま)空けてとかなきゃいけない。大変ですよ。

<書き起こしおわり>

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