Adoさんが2023年11月6日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で新しい学校のリーダーズについてトーク。本格ブレイクを果たす3年前に高円寺のライブハウスで崎山蒼志さんとの対バンライブをチェックするなど、古参ファンであることを明かしていました。
（Ado）流行語大賞、あとはこれかな？ 新しい学校のリーダーズ。首振りダンスね。私ね、実は……皆さん、『オトナブルー』で知ってると思うんですけど。私は『オトナブルー』が出た時から知ってるんですよ。皆さん、『オトナブルー』って今年、リリースされた曲だと思ってるでしょう？ 違うよ。全然違うから。
だって私、『オトナブルー』がリリースされる前後の……だから私が高3になる年のまだ高2ぐらいの時に私、リーダーズさんのライブ、行ってるから。すごいでしょう！（笑）。ほら！ だからね、もうみんなが「いやー、最近、『オトナブルー』にハマっているんだ。Adoちゃん、新しい学校のリーダーズ、知ってる？」って言われた時、「ああ、知ってるよ。『オトナブルー』か。ふうん。いいじゃん。私はあれ、好きだけどね。他の曲。『恋ゲバ』も好きだし、あと『わたし地獄』も好きだし……えっ、知らない？ ええっ？ 知らない？ えっ、崎山蒼志さんと対バンしてたことも知らない？」っていう。そう。その対バンライブに行ったんですよ。「こんなの、私のためじゃん！」と思ってズカズカと踏み入って、1人で見に行って興奮して帰った覚えがあるんですよ。高円寺のライブハウスでライブしてて。
高円寺で新しい学校のリーダーズ×崎山蒼志対バンを見る
（Ado）それで今、『オトナブルー』で。ねえ。みんな新規のファンかー。ねえ。みんな『オトナブルー』……素晴らしい曲ですよ。『オトナブルー』もね。まあ、私はアンテナがすごいから（笑）。
そうだよ？ だって私、『推しの子』だって早かったからね。それで言うと。みんな、アニメからでしょう？ 全然私、1巻とか2巻とかから……全然、当時の第1話、知ってるから。星野アイ、知っているから。みんなは今、ショックを受けてるんだろうけど、私はもう2、3年前からショックを受けてるからね？ 傷の深さが違いますよ？ ねえ。みんな、応援してあげてね？（笑）。まあ、リーダーさんじゃなくて。本当に、どちらも違うんですけど。ごめんなさい。嫌な古参！ 嫌な古参だよー！（笑）。いや、リーダーズさん、マジでいい曲多いから。普通にびっくりしちゃったもんね。『オトナブルー』。
そうか。海外のパフォーマンスがビビッと来て、『オトナブルー』が同時に流行ったみたいな。特殊な現象ですよね。面白い。時差があるんだね。面白いことに。いやいや。でも私には敵いませんから。みんな、私にひれ伏してください。「はー！ 古参さま！ ははーっ！」ってやってください（笑）。
（Ado）あとはね、これだよね。これは必須。4年ぶり、声出し応援。これはね、私としてもね、激アツでして。やっぱりね、私がデビューした時ってコロナ真っ只中な時期でしたから。まず、ライブができるか、できないかみたいな時の中で。それがだんだん薄れていって、だんだん元の生活が戻って。それで今、やっと完全声出しライブが私は『マーズ』だったのね、めちゃくちゃ良かった。というか、「こ、これが声出しというもの！ し、知ってる！」みたいな感じで、めっちゃ嬉しかった。
そう。ファーストツアー『蜃気楼』の時も「ちょっとだけならいいよ」って言われてたんですけど、もう完全に、みんなが解き放たれた瞬間がもう『マーズ』だったから。いわゆる初完全声出しで。それで初めてさ、いわゆる人々の声を浴びるわけだから。「Adoちゃーん！」みたいな。「みんな、そんな感じなんだ」みたいな（笑）。「Adoちゃぁぁぁーーん！」「ああ、すごいすごいすごい！」みたいな。そう。ロッキンも出ましたし。めっちゃ嬉しかったですね。「これが歓声というもの。人々の声……」って。めっちゃ面白かった。
新しい学校のリーダーズには声を出す側だった
（Ado）今までは出す側だったのに。それこそリーダーさんって声出す側だったのに（笑）。「かっこいい！」とかって言っていたのに（笑）。「かっこいい！ すごい！」とか言っていたのに私が言われる側になり。「楽しいとはこのこと」と感じましたね。
＜書き起こしおわり＞
