東野幸治『キングオブコント2023』を振り返る

パンサー向井 サルゴリラの『キングオブコント2023』優勝を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年10月27日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『キングオブコント2023』を振り返っていました。

(東野幸治)キングオブコントも見事、サルゴリラが優勝して。本当におめでとうございます。いや、面白かった。めちゃくちゃ面白かったね。キングオブコントってほんまに年々年々、面白くなってきて。全員が面白いから、別にもう優勝を決めんでええやん、ぐらいの気持ちになってきて。なんとなく。いろいろ……「ああ、このパターンがあって。こんなパターンも。えっ、ついに顔を出せへんやつもやってきた!」みたいなんで。2本目、どんなすんのかな? とか。トリオでも20代のやつが出てきて。ちっちゃい、なんかおもろいやつが出てきて。あいつら、名前なんやったっけ? ゼンモンキー。ゼンモンキーとか、すごい興味あるやん? で、その2日後、3日後にゼンモンキー、来たよ。『マルコポロリ!』。来た来た。

『マルコポロリ!』に来たゼンモンキー

(東野幸治)で、しゃべったらわかってんけど。いや、すごい変なやつやった。あのちっちゃい子。童貞で、ネタ書いていて。それが興味津々で、ラブホテルの清掃の仕事をするっていう。なんか変なやつやったけど、しゃべってたら面白いし。で、や団の灰皿のやつも面白いし。なんか、松本さんのIPPONグランプリのなんとも言えん上手なパロディというか。記者会見の。「ああ、たしかにこんな切り口もあるな」とか。あとはものまね芸人の悲哀とか。なんか全部が……ニッポンの社長も。なんとも言えん、独特の不条理ギャグみたいな感じの、相原コージとか。なんかそんな感じでモロにした面白い大会だったなと思いましたけども。結局は、なんかわからんけど一番苦労したサルゴリラが見事優勝するっていうキングオブコントでございます。

だからカゲヤマの謝るやつ。あれもちょっと相原コージさんじゃないけど。そんな感じもするというか。だから、ニッポンの社長がちょっといがらしみきおさんで。カゲヤマがなんか相原コージさんで。僕ら世代で勝手に落とし込むと、そんななんか4コマ漫画、ギャグ漫画の世界も見れて楽しかったし。なんか、もうこうなってきたらベテランのコント師とか、入っていかれへんのちゃうかなっていうぐらいのクオリティになってきているし。いや、だから審査する方も逆に大変やろうなと思いましたけども。大いに笑って楽しんだキングオブコントでございました。皆さん、本当にお疲れさまでございました。

<書き起こしおわり>

東野幸治 サルゴリラのキングオブコント優勝後の忙しさを語る
東野幸治さんが2023年10月27日放送のニッポン放送『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『キングオブコント2023』で優勝したサルゴリラについてトーク。『ワイドナショー』で「チャンピオンになって忙しくなったでしょう?」と聞いた際に返ってきた衝撃的な答えを紹介していました。
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