東野幸治さんが2024年3月8日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でキングコング西野さんが自身のVoicyで「自分の中にも東野幸治がいた」と発言していたことについて話していました。
(東野幸治)SNSをチラチラ見ていると、キングコングの西野さんのSNSに当たりまして。久しぶりによーく読んだら、どうやら私の悪口を言って出ているそうです。東野幸治のホンモノラジオ! はい、どうもこんばんは。東野幸治でございます。今夜も1時間、お付き合いお願いします。私の話を1時間、聞いてくれるのはこの方。
(渡辺あつむ)渡辺あつむです。
(東野幸治)よろしくお願いします。だからキングコングの西野くん。何となく、1年に1回ぐらい僕のYouTubeに出演してもらったりとか、いろんなことで絡んで。現状報告みたいなんを聞くっていうのが日課というか、ルーティーンになっているんです。年間を通して。で、ここしばらくは会ってなかったんですけど、何となくSNSをバーッて見てたら、西野くんのVoicyっていう音声だけの配信アプリみたいなんをやっていて。ほぼほぼ、もう何年も聞いてなかったけども、ちょっと聞けるんですよね。全部は聞けないんです。アプリを取らんと聞けなくて。で、だいたい1分半とか2分ぐらい聞けるんですけど。
それで言ってたんは梶原くんが……プラスマイナスの岩橋くんがちょっといろいろ、なんでしょうか? SNS上で急にいろいろ、つぶやきだして。吉本も「やめとけ、やめとけ」って言いながらも。本人はわかりましたと言うては、そういう風にしてつぶやいて。結果、話し合いの末、吉本を辞めて、プラスマイナスは解散という。ちょっとね、残念ですし。プラスマイナス、めちゃめちゃおもろいし。まあ僕、個人的にはまた……1年後、2年後、3年後、兼光がよければまた、一緒にやったらええんちゃうかな、みたいなことは個人的には思ってるんですよ。で、また連絡ももうちょっと落ち着いたら、しようかなぐらいの感じ。それはそれでいいんです。
で、西野くんがそんな話をしてる。で、相方の梶原くん。カジサックがご自身も若い頃にそういう、なんでしょうか? 仕事での悩みなのか、ちょっとうまいことがいかなかったのか。ちょっともう、仕事をするのが嫌になり、閉じこもってた時期があって。その時に、FUJIWARAのフジモンとか、いろんな人が……先輩方が、言うたら愛情たっぷりのお水をね、注ぎこんで。梶原くんを叱咤激励したりとか、優しくしたり。時に厳しくしたりして、梶原もなんかムクムクとまた元気が出て。いつもの元気な梶原になって……っていう経験があるから。梶原、自分のことと照らし合わせて。「昔の自分を見ているようだ」っていうところで岩橋くんに電話して。「頑張れ」って励まそうとしたんですよ。
そしたら岩橋くんがX上で「きしょい。好感度を上げようとお前、必死やな」みたいな。罵詈雑言を浴びせて、梶原は辱めを受ける(笑)。もう自分やって思ったら、恥ずかしくてしょうがないけど。まあ俺やったらね、「ええっ?」とか言いながら、もう1回、果敢に行くけども(笑)。梶原くんはキュッと引っ込めたみたいな話で。あるやん? もうみんな、知ってる話で。
(渡辺あつむ)東野さんは「白いゴキブリ」ですもんね?(笑)。
(東野幸治)たしかに(笑)。テリー伊藤から「ゴキブリ」と言われたことがありますよ。「僕、芸能界のなんですかね?」「ゴキブリだよ!」って(笑)。そんなことを言われて。で、まあまあそれで「きしょい。好感度を上げようとして必死やな」とか、罵詈雑言を浴びて。みんなの注目の中……一番、岩橋が注目されてる時にそんな風に言われるっていう辱めを受けたという話をキングコングのYouTubeで。なんか週に1回、やってるんですね。しゃべっていて。
そこで西野が相方の梶原の説明を受けて、ゲラゲラ笑いながら話を聞いて。で、突っ込んだりしてた。で、それを上げようという時に一応、チェックだけしようと思ったんですって。ほんなら西野曰くね、「相方がそういう風に手を差し伸べたけど、ボロカスに言われた。そんな相方の話をケタケタ笑っている時の自分の顔が東野幸治だった」って(笑)。ほんで、Voicyは1分半か2分で切れるんですよ。登録せんと聞けるのは。そこで終わったんですよ(笑)。「その様は東野幸治だった」みたいな。で、いろいろいろいろ探って聞いていったら「皆さんの心にも東野幸治が宿っています」とか……「俺にも東野幸治がいる。皆さんの心の中にもわずかな、かすかな東野幸治がいる」みたいな。どんどん膨らまして、いじり出してるのよ。
「梶原の話を聞く自分の顔が東野幸治だった」
(東野幸治)で、麒麟の川島くんの朝の帯番組『ラヴィット!』に出た時も……「『ラヴィット!』のスタッフも全員、東野幸治だった」って。打ち合わせからずっと「先生、先生!」ってニヤニヤ言うなと思っていて。でも一生懸命、説明を受けて。機嫌よく、アイディア出して本番やってたんですね。機嫌よく。それで本人は知らなかったんですけど。生放送のテロップで「いじらないでください」みたいなことがずっと書かれていて。それを終わってから聞いて。「TBS『ラヴィット!』スタッフにも東野幸治がいた」みたいな(笑)。っていう話を知らん間にされていて……今日の昼間、あいつに会いに行きました(笑)。YouTubeの撮影で。
(渡辺あつむ)えっ、前から決まってたんですか?
ヴィット!』スタッフにも東野幸治がいた
なんや、このテロップ!!#ラヴィット#スタッフが誰よりも先にイジッてる説 pic.twitter.com/5VaPcCZtdq
— 西野亮廣(キングコング) (@nishinoakihiro) February 29, 2024
(東野幸治)前から決まってないです。ええと4日ぐらい前にそのことを知って。3日ぐらい前に「久しぶりにYouTube、ちょっと近況を聞きに行くわ」って言ったら、あいつもやっぱり……あいつの中にも東野幸治、いてるんでしょうね。「えっ、どうしたんですか? なんか怖いですわ」ってシラ切ってました(笑)。もう戦いは「東野VS東野」になってきています(笑)。で、それはまた来週、再来週ぐらいに上げると思うんですけど。近況とか、今後どうしていくか、みたいな話……だから以前とはまた違う、新しい事務所の方にも行ってっていうところのお話をしてるんで。もしもよかったら皆さん、興味ある方、見てほしいんですけれども。いやー、なかなか本当にこんな風に……あのね、後輩に「東野幸治」って言われると、すごく気持ちいいのよね(笑)。
(渡辺あつむ)ええっ、そうなん?(笑)。
(東野幸治)なんかね、すごい嬉しいのよね。「さん付け」とか敬語でしゃべられるよりは、フルネームの呼び捨てみたいなんがなんか、自分の中でも心地良い感じはちょっと聞いてて思いました。「東野幸治がいる」とか。何かおらんところで、なんかフルネームで悪口言われてるっていうのは、こんな感じやねんなっていうのはちょっと、楽しかったんで。よかったらねぜひ皆さん、『東野VS』の方もちょっと期待してほしいと思います。
西野亮廣Voicy
<書き起こしおわり>