東野幸治と永野 令和ロマンの娯楽がたり「次に天下を取るのは永野」説を語る

東野幸治と永野 令和ロマンの娯楽がたり「次に天下を取るのは永野」説を語る 東野幸治のホンモノラジオ

永野さんが2023年12月29日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオSP 俺たちの洋楽紅白歌合戦』に出演。東野幸治さんと『令和ロマンの娯楽がたり』で語られていた「5年後に天下を取るのは永野」説について話していました。

(東野幸治)永野さん、今年よく、何回も会いましたし。なんかもう、来年は永野時代が到来するんじゃないですか?

(永野)それ、言ってください。

(東野幸治)俺、たまたま昨日、令和ロマンの深夜番組を見てたんですよ。ほんなら令和ロマンがああだこうだとしゃべってる時に「5年後に天下を取るのは誰だ?」みたいな話になって。で、「天下って何? テレビなの? 何なの?」とかいう話になった時に令和ロマンのくるまくんっていうボケの方の子が「永野さんです」って。

(永野)そうなんですよ。言われて。本当、大ファンになって。ネタ、ひとつも知らなかったんですけど。はい。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! で、なんか永野さん、出番やないのにちょっと顔出して。ちっちゃい声で「ありがとう」って言って(笑)。

(永野)初めてだったんですよ。テレビで人に褒められたのが。

初めてテレビで人に褒められた

(東野幸治)そういう意味で言うと、仕事だって、関西では『マルコポロリ!』に出たりしていますし。あと、他の番組にもいろいろ出てるんでしょう?

(永野)いや、YouTubeとか配信がやっぱり昔と違って注目していただけるようになっていて。で、YouTubeとかああいうので「結構面白いね」っていうので地上波に呼んでもらったりして。

(東野幸治)呼んででもらって。ちょっとずつは来てるから。仕事の方も増えたの? この1年間で。

(永野)全然増えました。今、考えると「去年は干されてたな」って。

(東野幸治)いや、干してないです。あの、使いたくなかったんですよ(笑)。いや、というか、だんだんと使い方がわかってきた。取り扱い説明書みたいなのが。

(永野)なんか、それがわかってきたのか全然、去年の12月とかよりは仕事が多くて。ありがたいです。本当に。

(東野幸治)いやいや、めちゃくちゃいいことやし。だから『水曜日のダウンタウン』も出たりとか。スベリ-1かなんかよね。受けない人を決めるみたいなので。

(永野)で、今までだったら出場者として僕が呼ばれそうなものなんですけど。それの呼ぶ側みたいなので。なんか偉そうにコメントをして。

(東野幸治)そういうのもやるし。いろんな番組……『向上委員会』とかにも出たりとかして。

(永野)『向上委員会』は意外と出てるイメージがあるんですけど、あれは年イチなんですよ。僕、そんなこと言ったつもりはないんですけど。あっちのスタッフから「年イチの男、現る」とか言われて。「いや、別に年イチの男なんて、言ってないんだけど……」みたいな。

(東野幸治)「いつでも、毎週でも来るんだけど」って。

(永野)そうなんですけども。でも、そこも毎年呼んでいただいて。

(東野幸治)レギュラー番組は?

(永野)レギュラー番組は、ないですね。ラジオとか、Amazonプライムの恐怖番組とかで。

(東野幸治)なにそれ? 恐怖番組って?

(永野)『永野が震える夜』っつって、事故物件について話したりとか、呪いとかについて話たりしている、すごい……でも、あの人たちってピュアなんで。なんかデトックスされた気持ちになるっていう番組。それぐらいで。まあ、ごめんなさい。他にあったらごめんなさいですけども。

(東野幸治)いや、でもそんな感じで今、要はお試し期間中ってことでしょう? 2023年は。

(永野)はい。2023年は自分をアピールして……これ、こういう公共の場では謙虚に言ってるんですけど。マネージャーには「来年、逆襲の年だ」って言ってます。

(東野幸治)そうやね。そうやし。

(永野)「ナメるんじゃねえぞ!」ってマネージャーにだけは息巻いてるんですよ。

「来年、逆襲の年だ」(永野)

(東野幸治)『マルコポロリ!』にもね、よく来ていただいて。最近では本当に取り巻きというか。収録終わってから、スタッフを連れてご飯を食べに行ってますから。永野くん。

(永野)はい。カンテレの今後について話したりとか。番組の金で。

(東野幸治)で、最終的には、「今日の僕のコメント、あそこ使ってください」とか(笑)。「あれ、カットしていいからここ、使ってください。とにかく俺のコメント、使ってください」って。

(永野)「あれ、いいことを言ったのに東野さんとか、リアクションが悪いの、2本目で疲れてるんですかね?」とか。そういうのを言って。言うことを聞く人たちなんで、結構使ってくれて。もう言ったもん勝ちというか。キー局では信じられないような動きをするんですよ。カンテレのあのメンバーって。びっくりするぐらい意見が通じるというか。

(東野幸治)で、最終のギリギリまで酒を飲んで、走って帰るんですよ(笑)。

(永野)はい。人の金で。番組の金で。ベロベロになって。ありがとうございます。本当に。いや、頑張りますよ。来年も。

(東野幸治)ちょっとね、本当にスターになってほしいなっていう。

(永野)もう本当に、なりたいっすね。

(東野幸治)だって、感じで言うと今の出方は、人が嫌がる核心をついたことを言う仕事じゃない? 求められて、それをやっているから。だから、有吉くんが大晦日、紅白歌合戦の司会をやりますけど、考えたら10年前。品川庄司の品川に「おしゃべりクソ野郎」みたいなことをドーン!って言って。で、『アメトーーク!』の勢いとドーン!ってシンクロして加速して。で、蘇ったじゃない? 有吉くん自体が。今、そこですよ!

(永野)おっ! 令和の有吉?

令和の有吉弘行は永野?

(東野幸治)令和の有吉。そうそうそう。ほぼ同期やけども。後輩かもわからんけども。

(永野)年齢も一緒なんですよ。

(東野幸治)年齢も一緒やけども。そういうところに今、来てるんじゃないの? それを令和ロマンが言ってたんじゃないの?っていう。

(永野)でも、なんでしょうね? 「できるのかな?」っていうのは、あります。あんな穏やかな顔とか……。

(東野幸治)MCとか、できるの?

(永野)いや、やると思うんですけど……なんか、「本当にお前、それでいいのかよ?」っていう目はいつまでも気になりますよね。

(東野幸治)ああ、なるほど。

(永野)やれんのかな?

(東野幸治)とかやし。売れてきたら……たとえば、本番前にスタッフに「ゲストのアイドル歌手の子がいてるんですけども。ちょっときつめのツッコミをお願いします」とか。だから、言うたらウエストランドの井口くんとかが悪口を言わなあかんとか。一発屋じゃないけども。一発ギャグじゃないけども。有吉も一時、ニックネームをつける大喜利みたいなのをやらされて。それをみんな耐えて、耐えて。ウエストランドも耐えて耐えて、1年経って。次、永野くんぐらいがちょっと、その核心ついたところを言わなあかん。

(永野)それ、たぶん無理です。耐えられないと思うんです。もう、来年50だし。言うこと聞けないんですよ。テレビ局の側の。テレビって別にもう前みたいな殿様稼業じゃないじゃないですか。

(東野幸治)フハハハハハハハハッ!

(永野)俺、だからさっきも言いましたけど、YouTubeとかで来てる。東野さん。あと『マルコポロリ!』とか、心あるローカルが僕を支えてくれているんですよ。マジで。Amazonプライムとか。テレビ局と組む気は、そんなにないかもしれないすね。

(東野幸治)だってランジャタイの番組も俺、ゲストで行ったんですよ。

(永野)ああ、あれ。ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

東野幸治と永野 ランジャタイ『ブチギレ-1グランプリ』の過酷な収録を語る
東野幸治さんと永野さんが2023年12月29日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオSP 俺たちの洋楽紅白歌合戦』の中でランジャタイの『ブチギレ-1グランプリ』収録についてトーク。その過酷すぎる状況を話していました。
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