友近とマツコ・デラックス 桃井かおり『WAKU WAKUさせて』カバーを語る

友近とマツコ・デラックス 桃井かおり『WAKU WAKUさせて』カバーを語る シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき -

友近さんとマツコ・デラックスさんが2023年10月20日放送のbayfm『シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき』の中で桃井かおりさんのカバーアルバム『MORE STANDARD』についてトーク。収録曲を聞きながらトークをしていく中で中山美穂さんの『WAKU WAKUさせて』カバーについて重点的に話していました。

(友近)だからラジオっぽく、曲を1曲聞いてみない?

(マツコ・デラックス)あら、やだ。

(友近)この曲、さっき知ったのよね?

(マツコ・デラックス)ちょっと、これ……あの西川流の何さんだっけ?

(友近)西川流のね、西川好之介。ヨッシーちゃんが私の世界観をすごく理解してくれていて。

(マツコ・デラックス)いや、お顔ね。皆さんにはお見せできないけど今、パンフレットに載ってるお顔を拝見しましたけど。こういうの、好きそうな顔(笑)。

(友近)わかるでしょう?(笑)。「もう、友近さん!」って寄ってきてくださって。「今日は『WAKU WAKUさせて』を聞いてテンション上げます。桃井かおりさんが歌ってるやつ」って言うから。「えっ? なにそれ?」っていうことで。今、ねえ。

(マツコ・デラックス)さすがね、bayfm。腐っても首都圏にあるFM局。

(友近)アハハハハハハハハッ!

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(マツコ・デラックス)これ、ちゃんとあったのよ! 93年発売の桃井さんのカバーアルバム。これ、まだちょっとね、お聞きしてないから。たぶんそうだろうだけど……1曲目。『モニカ』。これ、たぶん吉川晃司さんのだと思うのよね。で、『ダイアモンド』は……あっ、かかった!

(友近)えっ、すごいアレンジしてる……。

(マツコ・デラックス)こんな入りだったっけ?

(友近)えっ、「真夜中のスコール♪」でしょう?

(曲が流れる)

(マツコ・友近)ああーっ!

(マツコ・デラックス)あら、やだ!

(友近)かっこいいじゃない!

(マツコ・デラックス)やだ、これ。どうする? ヤフオクとかで見たら、高くなっちゃっているかな? ちょっとこれ……一応、全部聞こう? この『ダイアモンド』はプリプリかな?

(友近)でもこれ、カタカナで書いてるよね?

(マツコ・デラックス)2曲目をちょっと……。

(友近)えっ、面白い! ヨッシー、ええの教えてくれたわ。

桃井かおり『ダイアモンド』

(マツコ・デラックス)(イントロを聞きながら)これは絶対に違うでしょう?

(友近)『ダイアモンド』って「冷たい泉に♪」でしょう? すごい。ボサノバ風?

(マツコ・友近)アハハハハハハハハッ!

(友近)プリプリだ(笑)。

(マツコ・デラックス)やだー、これは……再販してくれないかしら?

(友近)でも、ご自身が絶対に選曲しましたよね?

(マツコ・デラックス)絶対にそうよ。でも、かなりのヒット曲じゃない? これ、全部。でも、次は……『TOKYO』ってなんだろう? 井上陽水さんのやつ?

(友近)私も井上陽水さんの『TOKYO』、出しているんですよ。「銀座へ はとバスが走る♪」って。

(マツコ・デラックス)これ、そうっぽくない?

(友近)「銀座」から始まったらそうですね。

(曲が流れる)

(マツコ・デラックス)これ、そうよ。ほら。これは意外と安心できるアレンジだったわよね。1、2曲目はどうなるかと思うアレンジだったけど。次はロンバケなのよ。(※実際には『ロング・バージョン』)

(友近)えっ、あの月9の? えっ、誰が歌っていたっけ?

(マツコ・デラックス)あれはあれよ。すごい有名な人……昔のすごい有名な。最近、名前が出てこないのよ、私! ああ、大瀧詠一さん。たぶんそれよ。4曲目。

桃井かおり『ロング・バージョン』

(マツコ・デラックス)またアレンジだ。

(友近)アレンジしたら冨好さんに怒られるから……。「いらんことせんでええ」って。

(マツコ・デラックス)違う?

(友近)あれ? なんか違う。

(スタッフ)稲垣潤一さんの……。

(マツコ・デラックス)ああ、稲垣潤一さんの『ロング・バージョン』。稲垣潤一さんもちょっと、もう1回振り返らないとダメよ。これね、ここからたたみかけるように来るわよ。今、これが4曲目で……。

(友近)ああ、この曲大好き!

(マツコ・デラックス)あんた、好きだったんじゃないのよ(笑)。5曲目『難破船』。

(友近)うわっ、来ました。我らの『難破船』!

(マツコ・デラックス)これ、1曲かける以上のことになっているのよ(笑)。

(友近)でも、せっかくだから聞きたい!

(マツコ・デラックス)そうよ、これ。

(曲が流れる)

(マツコ・デラックス)ああ、そう?

(友近)こんなアレンジ?

(マツコ・デラックス)でも、そうね。ああーっ、溜めるわねー!

(友近)これ、もっともっと、ちょっと……。

(マツコ・デラックス)これ、だからまたかけるだろうからさ。これぐらいにしておいた方がいいわよ。1曲がね。次もね、これはたぶん『Fade Out』ってキョンキョンのだよね? そうよね? 6曲目。

(曲が流れる)

(友近)えっ、今の、bayfmのジングル?

(マツコ・デラックス)これ、たぶん同じ人よ。だいたいあの声はあの人よ。ほら、キョンキョン。まあ、似合うわね。この曲は。元々、近田春夫さんだよね。おしゃれな曲だからさ。これ、結構たたみかけるのよ。次、7曲目は『ジュリアに傷心』。

(友近)うわっ、いいですねー! チェッカーズ。

桃井かおり『ジュリアに傷心』

(マツコ・デラックス)基本的になんかボサノバ・ラテン系なのかしらね。これね。

(友近)そういうのが桃井さん、お好きなのかな?

(マツコ・デラックス)ちなみにアルバムのタイトルは『MORE STANDARD』です。

(友近)「キャンドルライトが……♪」。ああ、いいですねー!

(マツコ・デラックス)久留米市、びっくりよ(笑)。まさかよ、これ。本当よ?

(友近)「久留米市、びっくり」(笑)。

(マツコ・デラックス)ああ、でもアレンジ、合っているわね!

(友近)そうそう。「ハートブレイク♪」。いいなー!

(マツコ・デラックス)なんでも自分のものにするわね! 欲張りだよ、あんたは。本当に(笑)。

(友近)これ、コンサートで歌おうかな。

(マツコ・デラックス)で、次がね、これはたぶん尾崎さんだと思う。『I Love You』。

(曲が流れる)

(友近)でも、それっぽい感じがするな。

(マツコ・デラックス)これはそんなに崩せないわね。それで、この次が今日のおすすめ曲なんですけども。これは飛ばしまして。

(友近)飛ばす?

(マツコ・デラックス)だってもう、かけない? これで済ましちゃう? 『WAKU WAKU』よ?

(友近)1回、安全運転のコーナーに行ってからっていうことで。

(マツコ・デラックス)いや、安全運転はその後がいいと思うわよ?

(友近)時間が決まっているのよ。

(マツコ・デラックス)決まっているの? だって、こんなの危険運転みたいな曲じゃないのよ。全部。この流れであんた、安全運転しちゃうの? じゃあ、もうしょうがない。

(友近)そう。行きましょう。安全運転。

(中略)

(友近)先ほどは桃井かおりさんのね。

(マツコ・デラックス)どうする? 続き、やる?

(友近)ちょっと、やっておきましょうよ。やっぱり聞きたいもん。

(マツコ・デラックス)あと2曲よ。で、1曲はね、これからちょっと聞いていただきたいやつだから。最後、10曲目。これ、ほら。『ウィスキーがお好きでしょ』。

(友近)おお、さゆりちゃん!

(マツコ・デラックス)これはちょっと、真骨頂じゃない?

(友近)雰囲気出てるやろうな。もう、色っぽい。

(曲が流れる)

(友近)桃井さんの感じやもんね。

(マツコ・デラックス)自信がなかったら、こんなイントロにしないわよ。ほら、「もすこし」よ? 「もう少し」じゃなくて。

(友近)「もすこし」(笑)。でも、桃井さんとか広田レオナさんとか、あの空気感って真似しようと思っても無理じゃないですか。

(マツコ・デラックス)そうね。

(友近)なんなんでしょう? もう、生まれながらなのかな?

(マツコ・デラックス)生まれながらプラス、あとはもう自分で入りきって。人格がそっちになっちゃってるぐらいなんないとさ。だってさ、ほら。たぶんこの93年、同じ時期に桃井かおり新刊書籍『まどわく』。どういうことなのかしらね?

(友近)なんかでも、意味深ね。

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(マツコ・デラックス)あれも窓枠。土井ちゃんが出てくるところも窓枠だから。で、まあこういったラインナップの中に突然、ミポリンが。

(友近)そうなんですよ。『WAKU WAKUさせて』。これ、私も大好きなの。

桃井かおり『WAKU WAKUさせて』

(マツコ・デラックス)これは結構ちゃんと、1コーラスぐらいは聞こうね。

(友近)聞きましょう。

(桃井かおり歌)「ぅわっくわっく、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)「ぅわっ♪」って(笑)。

(友近)最高!

(桃井かおり歌)「んどぉっきどぉっき、させてよ……♪」。

(マツコ・友近)「んどぉっ♪」(笑)。

(友近)うわー(笑)。そうか。これをチョイスしたのって……。

(マツコ・デラックス)誰かが、あれかな? 「ちょっと、これ。たぶん桃井さん、いいと思います」って言ったのかな? それとも桃井さんがたまたまベストテンかなんかを見て「あたし、『WAKU WAKUさせて』、歌うわ」って言ったのかな?

(友近)ドラマ『な・ま・い・き盛り』を見て思ったのかな?

(マツコ・デラックス)「私なら、もっと『WA』を……『どぅわっ♪』って。あれ、ダメよ?」って。

(友近)ピンク・レディーの「WANTED!」みたいな。そっちの。

(マツコ・デラックス)歌い方、変えてきているから。

(桃井かおり歌)「ディオゥッキ、ディオゥッキ、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)ああ、もっと! 「ディオゥ♪」って言ったわよ、今?(笑)。

(友近)最高じゃないですか!

(マツコ・デラックス)やだ……すごいわね! これがやりたかったんだろうね。これ、最後もうどうなっちゃうんだろう?

(友近)ちょっと最後まで聞きたいよね?

(マツコ・デラックス)最後の「ドキドキ」は聞きたいわよね?

(桃井かおり歌)「どうせ男もぅおんーなもぅー♪」。

(マツコ・デラックス)うわっ、ほら。だんだん乗ってきちゃっている!

(桃井かおり歌)「ぅわっくわっく、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)ほら、次よ、次。

(桃井かおり歌)「ぅどっきどっきー、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)あら、意外にシンプルに行ったわね? そこはあれなのよ。私たちみたいなやつらにね、「お前らの思うつぼにはさせないぞ!」っていう。でも、次だから。

(桃井かおり歌)「ぅどっきぃどっきー、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)うーん……。1コーラス目で疲れちゃったのかな?(笑)。

(友近)アハハハハハハハハッ! あ、なにこれ? こんな間奏が?

(マツコ・デラックス)次に行くためにこれ、もったいぶっているのよ。あ、ほら。来るわよ?

(桃井かおり歌)「ぅわっくわっく、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)ほら、最後に……(笑)。

(友近)「地味っぽい顔はやめて♪」。

(桃井かおり歌)「んどぉっきどぉーっき、させてよ……♪」。

(マツコ・デラックス)うわっ、やっぱりね! そういうことよね。やっぱり。

(友近)ちょっとなんか、ボトルかなにかを傾けながらね。

(マツコ・デラックス)ちょっとなんかやりきれなくて、家で1人で……なにがあったんだろうね? なにがあって『WAKU WAKUさせて』に反応しちゃったんだろう? かおりは。

(友近)でも、こういうアレンジになると「ああ、かおりさんっぽい!」ってなって。

(マツコ・デラックス)そうね。それが見えていたのかしらね? すごいわ。やっぱり。

<書き起こしおわり>

友近とマツコ・デラックス 中森明菜を語る
友近さんとマツコ・デラックスさんが2023年10月20日放送のbayfm『シン・ラジオ-ヒューマニスタは、かく語りき』の中で大好きな中森明菜さんについて話していました。
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