友近さんが2022年12月16日放送のbayfm『シン・ラジオ ーヒューマニスタは、かく語りきー』の中で天海祐希さん、ずん飯尾さんと行った全編アドリブ即興劇ライブ『天海と友近、結局飯尾 THEオーディション』について話していました。
（友近）そして、感想メールということでね。実は昨日、私は舞台があったんですよ。1日だけの舞台なんですけど。天海祐希さんとずんの飯尾さんと3人で。去年も1回、やったんですけど。去年はね、これはフジテレビの事業部さんがやってるのかな？（笑）。まあ、どこの部が行ってるとか別に、どうでもええねんけど。フジテレビさんね。で、フジテレビの局内のスタジオで去年はやったんですよ。
でも今回は規模を大きくしようということで、よみうりホールで1日借りまして。午前の部、午後の部ということで2回公演をやってきまして。『天海と友近、結局飯尾 THEオーディション』というタイトルの、これね、完全アドリブの舞台なんですよ。で、私は日頃からアドリブっていうのは好きで。ロバートの秋山さんやらなんやらとね、芸人とようやってるので。ただそれを、突然始まるっていうのが即興コントであって。それを「即興コントしますよ！」ってでっかい小屋を借りてやると、めちゃくちゃ構えちゃうというか、緊張するというか。ドキドキするんですけども。
ただ、長ゼリフを覚えるより私は即興の方が全然楽なので。私はそうなんですけど。でも、天海さんですよ。天海さんは女優さんやから、やっぱり台本を覚えて演じるっていう俳優さん、女優さんのお仕事なのをいきなり、芸人に混じって即興コントをするっていう。そこに飛び込んで来てくださるのもすごいのに、もう見事に演じ切ってくれるわけですよ。その、アドリブでね。
天海祐希さんもアドリブで即興コント
で、あんな気さくな女優さんも珍しいんじゃないかな？ってぐらい、いろんなキャラになりきってくださるんですけど。で、この方がね、「トークに即興コントに歌に、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。私が一番印象的だったのが……」っていうことで。女性歌手・幸が薄い人オーデションみたいなのがあったんですよ。「友近さんが演じられたシオミさんというキャラが印象的でした。とにかく暗い。ずっと下を向いていましたね。『洋服もこれしか持ってないけど、寒くない』とか言ってみたり。天海さんが舘ひろしさんの『泣かないで』を歌って会場も手拍子で盛り上がってる中も、ずっと下を向いてましたね。あの子、心配。大丈夫ですか？ シオミさんのその後や私生活がとても気になります。テレビやラジオとかライブで今後、お見かけすることはできるんでしょうか？」っていうことですけどね。
私も昨日、2回公演ありまして。だから1回目も2回目もアドリブですから。で、いきなり言われるキャラを演じるわけですから。いきなり言われるキャラというか、自分でキャラを決めるんですけどね。で、幸が薄いからこういう白のとっくりセーターのちょっと、もうずっと小さい時から着ているセーターなんだろうなっていうのにジーパン履いて。ベタ靴のシューズ履いて。で、ちょっと後ろにゴムでぐっと絞った感じの女の子を演じたんですけど。一気にやっぱりグッとその人に入るっていうか、その人が入ってきたというかね。
昨日のキャラの中で私も一番、これが自分で演じていても、印象的だったんですよ。たぶんひとつのことをしゃべりだしたらずっと止まらなくなって。でも、あんまり、ちょっと伏し目がちで。恥ずかしがり屋ではあるんですけれども、自分の主張はちゃんと持ってるっていう。で、やっぱり前を向かないんですよね。それで天海さんが歌ってるんですけど。舘ひろし『泣かないで』を（笑）。で、ステージが、なんていうのかな？ テカって光っているような感じのテープを引いていたから、そのまま天海さんの姿が下にも映ってたんですね。だから天海さんを見ずに、そのテープに映っている天海さんばっかりを見てたから。
でも、もうその人になってるからね、自分でも「うわっ、このキャラは今後、育てていけるかもしれないな」というような予感はしました。それを感じてくださったんでしょうか。神奈川県の方がね、そういう風に言ってくださっています。ありがとうございます。結構見に来てくださってますね。この方も「昨日、よみうりホールのライブ、見にいかせていただきました。天海さん、飯尾さんとの3人だけのアドリブだらけのライブということで、どんな感じだろうとワクワクしながら行き、実際始まってみたら最初のトム・クルーズの衣装から始まり、『なるほどな』と思い、アドリブ劇のキタ・イサムさん、モロ・キヨコさん。友近さん、じわじわ来る面白さでした」。
そうそう！ もう名前も何をつけたか覚えてないぐらいですよ。おじさんのキャラでね、キタ・イサムっていう人をやったんですよ。で、おばちゃんのキャラでモロ・キヨコっていう役をやったんですよ。「個人的には途中の会話の火野正平さんの話のくだりを聞いて『シン・ラジオ』のリスナーの私は『ラジオを聞いててよかったな』と思った瞬間でした。工藤静香さんの『Blue Rose』を歌った時は鳥肌もので、座りながらも体がリズムをとってしまうほどでした」。
そう。工藤静香さんの『Blue Rose』を歌ったのはちょっと初めてだったんですよ。今回が。で、『恋一夜』とか『黄砂に吹かれて』は歌ったことあったんですけど。この『Blue Rose』、かっこええ歌で。ちょっと今後、水谷千重子さんにも「ディナーショーで歌った方がいいよ」ってちょっと言ってみようかなと思いました。はい。ぜひライブもね、見に来ていただきたいと思います。
工藤静香『Blue Rose』
（友近）続いて、三重県の方。こちらの方はなんと初日と千秋楽。だから1日2回公演の両方を見に行きましたということで。これね、チケットはやっぱり天海さんがそういう舞台に出るって、ないから。もうたぶんね、発売5分、10分で売り切れてたみたいなんですよ。それをでも、二つ取れたってすごいですね。「昨年よりもさらにスケールアップした内容に終始笑いっぱなしでした。26歳の私はまだ勉強不足なこともあり、お二人が歌われた歌は『硝子の少年』以外、わかりませんでした」ということで。そうそう歌ったのはね、私の好きなチャゲアスの『モーニングムーン』。このラジオでも、何回もね、かけましたね。
あと、『Blue Rose』でしょう？ で、『ヤヌスの鏡』でしょう？（笑）。好きね。『今夜はANGEL』（笑）。で、天海さんもね、『熱き心に』とかね、もうとにかく古い歌を歌ってました。50以上の人じゃないとわからない歌を歌ってました。ということでね、でもこれは私はまだアドリブとかに慣れてるからいいけど。さっきも言いましたけど、天海さん、よくあんなことできるなっていう（笑）。「私、なにやってんだろう？」ってずっと言ってましたけど。でもなにをやったかも覚えてないぐらいなんですよ。本当に。
で、「これをツアーでできればいいね」なんて言ってましたけど。これは天海さんのことを考えると、かなり負担になると思いますから。でも天海さんがぜひやってくださるのであればね、こういうのを全国の人に見てもらいたいなと思いますけれども。
【フジテレビ】天海祐希、友近、ずん飯尾が再び無謀な企画に挑戦！「天海と友近、結局飯尾 THEオーディション２」 https://t.co/XG82kOUGej pic.twitter.com/kA2zxboPy1
— PR TIMESエンタメ (@PRTIMES_ETM) November 18, 2022
＜書き起こしおわり＞