春風亭昇太と春風亭一之輔『笑点』の楽屋を考える

春風亭昇太と春風亭一之輔『笑点』の楽屋を考える ラジオビバリー昼ズ

春風亭一之輔さんが2023年10月18日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。春風亭昇太さんと『笑点』の楽屋の雰囲気について話していました。

(乾貴美子)一之輔さんから見て、笑点での昇太さんってどうですか?

(春風亭昇太)ああ、どうなんですかね?

(春風亭一之輔)もう座頭の貫禄が。楽屋での。

(乾貴美子)はー! ありますか?

(春風亭昇太)本当に嘘っぽいな。何をしゃべっても(笑)。

(春風亭一之輔)いや、大部屋じゃないですか。全員、一緒なんですよ。ちょっと考えられないと思うんですけど。あれ、でも昔からなんですか?

(春風亭昇太)昔から。

(乾貴美子)個室はないんですか?

(春風亭昇太)ない。

(乾貴美子)じゃあ、みんなの前で着替える?

(春風亭一之輔)もちろん、もちろん。

(春風亭昇太)だから、後楽園ホールでやってることが多いから。そうすると、個室なんかないんですよ。

(乾貴美子)ああ、そうか。収録用の場所じゃないですもんね。

(春風亭一之輔)ボクサーの方とか、プロレスラーの方とかが着替えたりするところなんで。ベッドも、たぶんマッサージができるように顔の部分が穴が開いてたりとか。施術用のベッドの上に着物が置いてあって。

(乾貴美子)アハハハハハハハハッ!

ワセリンに注意

(春風亭昇太)で、時々ボクシングの後だと「ワセリンに気をつけろ!」っていう(笑)。

(春風亭一之輔)そうそう(笑)。ベトベトしてるのが着物について。「おい、なんだよ、これ!」とか言いながら(笑)。

(春風亭昇太)「ワセリンじゃねえかよ、これ!」みたいな(笑)。

(春風亭一之輔)血の跡とかがちょっとあったりして。「なにこれ?」って。

(乾貴美子)物騒(笑)。

(春風亭昇太)プロレスの後だとね。

(春風亭一之輔)「うわー!」とか言いながら。でも、その大きな楽屋で……やっぱり僕ね、入った時期が本当によかったなと思いましたよ。過去の先代の円楽師匠とかのピリついた楽屋の話を結構聞くんで。

(春風亭昇太)昔はピリついてたらしいんだよ。

(乾貴美子)ああ、そうなんですか? 笑点の楽屋が。

(春風亭昇太)うん。結構ね。僕が入った時は歌丸師匠が司会の時でしょう? そこでは、大してピリつきはなかったんだけども。その前とかは、あったみたいなんだよ。

(乾貴美子)そうなんですか。

(春風亭昇太)だからたぶんみんな、真剣にやってたんだね(笑)。

(春風亭一之輔)ああ、ちゃんと?

(乾貴美子)今は?(笑)。

かつてはピリついていた笑点の楽屋

(春風亭一之輔)今はなんかみんな、利き腕じゃない方でやってる感じですよね(笑)。ベースもひとつ、少なくして。三角ベースでやるみたいな(笑)。

(春風亭昇太)利き腕じゃない方でプレーしてね。

(乾貴美子)司会者が変わると変わっちゃうんですね(笑)。

(春風亭一之輔)だから全然、ピリついた感じはなくて。非常に僕は入った時期がよかったなと思いますね。楽屋、楽しいですね。

<書き起こしおわり>

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