オードリー春日さんが2023年10月14日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でネタライブの打ち上げ後にトム・ブラウンのみちおさんらと二次会に行った話を紹介。みちおさんに「どうしても」と言われて訪れた明大前のフィリピンパブで目撃したみちおさんの狂気について話していました。
(春日俊彰)それで(ネタライブ打ち上げの二次会のお店探しで)私は下北のあのあたりってあんまり知らなかったの。そしたら(トム・ブラウン)みちおちゃんが「ちょっと離れるんですけども。笹塚とか、代田橋によく行く、お世話になった元芸人さんがやっているバーがあるんで。そこだったら、よくしてくれますよ」って。
(若林正恭)「飲みやすいですよ」って。
(春日俊彰)「ああ、じゃあ、そこに行こうか」なんつって。で、まだ電車があったからさ、みんなで井の頭線に乗って。それで、行ったのよ。
(若林正恭)へー。電車、なんだ……。
(春日俊彰)電車よ。
(若林正恭)タクシーでよくない?
(春日俊彰)いや、電車あったから。で、ちょうど駅前で話してたのよ。
(若林正恭)「ちょうど駅前だから」……えっ、お前から駅前に行ったんじゃないの? 徐々に歩きながら、しゃべりながら……。
(春日俊彰)まあ、歩きながらね。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ!
(春日俊彰)それは別にいいじゃない?
(若林正恭)アハハハハハハハハッ!
(春日俊彰)「まだ、これぐらい時間だから……」って。
(若林正恭)いや、ちょっと……どう思う? 聞いてる人、どう思う? いや、春日だよ?(笑)。
(春日俊彰)問わなくていいよ!
(若林正恭)「もう1軒、飲みに行こう」っていう時にドッカーンとタクシーで2班にわかれて……いや、俺はテレビでいろんな吉本の先輩とかと飲みに行く時、やっぱりタクシーで移動したよ?
(春日俊彰)まあまあ、ね。でも、やっぱり電車がまだあるから。
(若林正恭)あるから。あと、下北だし。1本で行けるから。
(春日俊彰)そうそう。タクシー乗り場まで行くよりもね。
(若林正恭)うわー、難しいな。駅から歩かないバーね?
(春日俊彰)駅から……まあ、そうだね。
(若林正恭)徒歩何分ぐらいだった?
(春日俊彰)徒歩どれぐらいか……で、結局あれなのよ。「代田橋」って言ったんだけど、明大前で降りちゃったの。明大前で井の頭線で乗り換えるじゃん? で、みちおちゃんがね、「あっ! ちょっと明大前でいい店があるんで。ちょっと、降りていいですか?」みたいなことを言って。
(若林正恭)タクシーで行かないから、そうなるんだけどな。
(春日俊彰)それで、残念ながら降りちゃったのよ。で、「ああ、そうなの?」って。まあ、どこでもよかったからさ。
(若林正恭)でも、逆にすごいな。これ、ちょっと1回、持ち越しでいい? 来週、クミさんにも聞いていい?
(春日俊彰)なにを聞くのよ?
(若林正恭)いや、俺は逆にすごいと思うのが……俺だったらタクシーに乗らないと。俺、自意識過剰よ? ちょっと恥ずいかもしんない。
(春日俊彰)ああ、その「後輩の手前」みたいな?
(若林正恭)まあ、春日は普段電車に乗るからいいんだけども。みんなで電車移動しても、それも楽しいなとも思うけどもさ。なんかすげえなと思うわ。
(春日俊彰)金曜の夜だから、結構な満員電車で。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ! ギチギチになりながら、みんなで。焼肉の後だから煙で服も臭くなっているし。
(春日俊彰)うん(笑)。
(若林正恭)混んでいる電車で、ギチギチになって。
ギチギチに混んでいる電車で2軒目へ移動
(春日俊彰)リュックを前で抱えて、乗って。「ああ、そうなの?」って。で、そのお店は明大前からすぐだったな。多少歩いて着いたら……。
(若林正恭)まあ、春日の種まきだろうな。「2軒目、タクシーじゃなくて電車移動なんすよ」っていう種まきだな。後輩への。ある意味、大盤振る舞いですよ! フハハハハハハハハッ! まあ、明大前のお店に行って。
(春日俊彰)それで、着いたら、フィリピンパブだったのよ。で、「みちおちゃん、フィリピンパブはさ、春日はもう卒業したんだよ」って言ったら「いや、そうじゃなくて……」って。「えっ、そうじゃなくて?」「あの、春日さんにぜひとも体験してほしいことがありまして」って。「いや、でも……」「あの、10分でいいんで。どうしても、どうしても、ちょっと見てもらいたい!」みたいなことを言うのよ。「じゃあ、まあわかった」っつって。5人で入ってさ。
「なんなのよ?」って聞いたら「ここにいる子がバジリスクっていうアニメの主題歌がめちゃくちゃ上手いんすよ! それをぜひとも、春日さんに聞いてもらいたい!」って。「いや、ちょっと申し訳ないけどもその歌は……バジリスクは知っているよ? 原作を読んだから。あの忍者のやつでしょう? ちょっと、申し訳ない。それ、店に入る前に聞いてくれない?」「いや、すいません! ネタバレになると思いまして……」「いや、ネタバレもなにも、知らないんだけどな……」「いや、でも大丈夫です!」とかって言って。もうみちおちゃんの狂気の部分がさ……(笑)。
(若林正恭)なんか、変な会話だよね?(笑)。
(春日俊彰)変なの。で、他の2人は知っているのよ。「あの、パチンコの台で」「ああ、そういうことね」って。で、他の2人はパチンコをやるんだって。「パチンコでバジリスクの台があるから……」「ああ、そうか。パチンコはやらんから。申し訳ない」っつって。「でも、聞いてもらえればわかるんで!」なんつって、歌ってもらったのよ。そしたらまあ、上手いの。その曲は知らないんだけど、上手いのよ。「ああ、上手いね」なんて言って。それで、5分ぐらいよ。で、みちおちゃんが「じゃあ、行きましょう!」ってなってさ。「いや、行きましょうっつっても……」って。本当にマジで10分も経ってないぐらいだからね。「いや、もうちょっと……」って。私的にはセット料金で入ってるっていうのもあるしね。「もうちょっと、いてもいいんじゃない?」「いや、行きましょう!」つって。本当に歌1曲、聞いただけで出ていってさ、「なんなのよ、みちおちゃん?」って(笑)。
(若林正恭)知らないアニメの曲を(笑)。
(春日俊彰)知らないアニメの。たしか、上手いけど。上手かったけれども。知らないアニメの……(笑)。
(若林正恭)変なやつだな(笑)。なんか、パチンって笑える話じゃないんだな。で、ちょっと怖いしな(笑)。
(春日俊彰)怖い! それで終始、あの笑顔ね(笑)。「春日さんに聞いてもらえて、本当によかったっす! なんか、嬉しいっす!」みたいな(笑)。
(若林正恭)そういうところ、あるもんな。おもろいよな。
「春日さんに聞いてもらえて、本当によかったっす!」(みちお)
(春日俊彰)で、当初の目的のね、その代田橋のバーに行ったわけですよ。そのまま。
(若林正恭)電車移動? 歩き?
(春日俊彰)歩き。そこはね。
(若林正恭)でも、まあまああるよね?
(春日俊彰)20分ぐらいあったかな?
(若林正恭)フハハハハハハハハッ!
(春日俊彰)「ちょっと電車、ないね」って。で、駅前にタクシーもいなかったのよ。
(若林正恭)えっ、明大前にタクシーがいない?
(春日俊彰)明大前に、いなかったね。
(若林正恭)うーん……まあ、いいや。
(春日俊彰)で、「仕方ないから歩くか」って言って・
(若林正恭)フハハハハハハハハッ! 2人、怖いやつがいるな?(笑)。
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、そういう話じゃないんだけどね(笑)。で、またバーに行って盛り上がって、みたいな。楽しい夜だったんだよね。こっちはこっちで。
(若林正恭)「いい日だったね」なんつって。
(春日俊彰)いい日だった(笑)。
#チャンスの時間 の「孤独のフィリピンパブ」は本当に良い企画。グルメとか家族愛とか下世話な事とか、人間に必要なものが全部詰まってる気がする。https://t.co/TnjqXbsVd4
— 飯塚? (@iizukakun) January 8, 2023
<書き起こしおわり>