佐久間宣行『イコライザー THE FINAL』を語る

佐久間宣行『イコライザー THE FINAL』を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2023年10月11日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でおすすめエンタメとして『イコライザー THE FINAL』を紹介していました。

(佐久間宣行)佐久間宣行です。最近面白かったエンタメは『イコライザー THE FINAL』です。『イコライザー THE FINAL』、原題は『The Equalizer 3』なんですけど、面白かったです。デンゼル・ワシントンの必殺仕事人シリーズというか。9秒から10秒で人を殺せるという元特殊工作員のデンゼル・ワシントン演じるマッコールが、世のため人のために立ち上がるっていうやつなんですけども。今回の舞台はイタリアで。イコライザーvsゴッドファーザー的な感じなんですよ。

で、もうとにかくマッコールが強すぎるんで、全く不安はないです。逆に怖い。だから悪役がどれだけ嫌な感じを演じてくるかで、もうただ単に「いや、お前、死ぬぞ」と思いながら見ていて。で、マッコールが立ち上がって、そいつらを消していくっていうのをただ見るだけなんだけども……マッコールが強すぎて、もうホラーなんだよ(笑)。アクションっていうよりもホラー。もう悲しみ。爽快感とかも特にない。『ワンパンマン』のパターン。本当に。

マッコールさんが強すぎて、もはやホラー

(佐久間宣行)で、最後の方の『ゴッドファーザー』的なイタリアンマフィアが壊滅を……まあ、壊滅させられるんだよ。毎回そうだから。なんだけど、そこはもう本当に、なんだろうな? もう真っ暗闇の中に1人ずつ、デンゼル・ワシントンが人をバコッと殺していくだけを見ていくから。もう本当にスラッシャーホラーに近いですね。邦題は『THE FINAL』ってなっていたけども、原題だと単に『3』なので、まだやってほしいし。ここから……なんだったらこの『THE FINAL』から見ても大丈夫っていう。とにかく、2時間で収まってるし、結構な名作です。おすすめです。

<書き起こしおわり>

宇多丸『イコライザー』ロバート・マッコールさんの「さん付け」の広がりを語る
宇多丸さんが2023年10月3日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で映画『イコライザー』のロバート・マッコールさんについてトーク。宇多丸さんがついつい「さん付け」で呼んでいた中、とうとう映画の公式の宣伝の中でも「マッコールさん」表記が現れたことについて話していました。
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