佐久間宣行『トークサバイバー2』千鳥・大悟のかっこよさを語る

佐久間宣行『トークサバイバー2』千鳥・大悟のかっこよさを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんが2023年8月16日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で配信が発表されたNetflix『トークサバイバー!』シーズン2についてトーク。そこで千鳥・大悟さんが見せていたかっこよさについて話していました。

(佐久間宣行)あと、発表になったんですね。『トークサバイバー!』のシーズン2が発表になりました。10月10日から配信です。なのでNetflix僕、2本作ってまして。8月22日に『LIGHTHOUSE』。星野さんと若林くんの番組が配信スタート。で、10月10日から『トークサバイバー!』のシーズン2が配信なんですよ。ただ、あれですよね。誰も驚かないですよね。何度も『トークサバイバー!』の続編の話はフワッと発表してるし。俺が『LIGHTHOUSE』っていうのを言い間違えて、時々『トークサバイバー!』って言ってるっていう(笑)。言っちゃってるっていうね。

続編は実はシーズン1が去年の3月に配信されて。おかげさまでランキング1位とかを取って、その3月末ぐらいにはもうNetflixさんから「佐久間さん、やりませんか?」って言われていて。たぶん千鳥の事務所、吉本とかとスケジュールとかを話し合って「ここだったら撮れます」っていうので正式にGOっていう感じになったんだよね。だから撮ったのはもう今年の2月から4月にかけてぐらい。で、もう先月、納品がほぼ終わったっていう感じです。Netflixとかって、『LIGHTHOUSE』もそうなんだけど。全部の国の翻訳があるわけ。全部の国の翻訳があるから、理想で言うと3ヶ月前には納品してくれって言われてて。ドラマだとたぶん、もっと前に納品してると思う。難しい表現とかあるかもしれないから。

で、普通のバラエティのスケジュールだとだいたい2日前納品だよね(笑)。『あちこちオードリー』ともなると、当日納品の連発ですよ(笑)。火曜日に直して、水曜日に納品して、その日にオンエアーっていうのもあるし。まあ、もう本当、俺のやってるYouTube『NOBROCK TV』になると、だいたい30分前ぐらいの納品で。「テロップ間違えてた!」みたいのが連発してるんですけど。そういう風になるんですけど。でもNetflixの場合は3ヶ月前ぐらいの納品なんで。もう完パケてます。『トークサバイバー!』シーズン2も。めちゃくちゃ面白いと思います。

今週か来週ぐらいに、出る芸人さんとかも発表されると思います。本当にね、「その忙しさでよく、このトークバトルに身を投じてくれましたね」っていう人が出てるの。だからみんな、その人が出てきたらびっくりするんじゃない? 「あれ、2回目できるのか?」っていうところに関しては、だから本当に大悟はすり減ってる(笑)。本当、大悟が一番かっこいいのよ。マジで。

なんでかっていうと、シーズン1に出て2にも出ている人、いるけど。言ってみればさ、他の芸人は全話、出てないじゃん? 。全話出てるのって、千鳥の大悟だけなのよ。だから最初に大悟さんに「やれますか?」っていう話をして。「まあ、ちょっとだけこういうことをしたら……」とかっていうのと、校則の部分とかをいろいろ考えてやったんだけど。結局、本当にシーズン2の大悟さん、フル稼働だからね(笑)。いや、本当に申し訳ないなと思ったんだけど、かっこいいんだな。大悟が。

シーズン2もフル稼働だった大悟

(佐久間宣行)言っていたのよ。いろんなパターン、あるじゃない? 全話出ないっていうパターンもあります。大悟さんが「無理だ」って言うんだったら「ストーリー上、たとえば『途中から現れる人』っていうにして1話、お休みするとかもあります」って言ったんだけども。「まあ、でもうーん。この千鳥の番組、出た方がええのはわかります」って言ったら、「ありがとうございますっ!」って(笑)。「その言葉、いただきました。ありがとうございます!」って言って、それで全部決まったの。だから本当に大悟の心意気でシーズン2っていう感じだよ。

だってノブさんに打ち合わせに行ってもノブさんは「あんな面白いもんを……。しかも、自分が突っ込んで楽しいだけやから。相方に聞いてください」って言ってて(笑)。だから、全ては「大悟がやってくれるかどうか」だけだったから。やってくれたのがもう本当にね、かっこいいなと思ったね。で、結局、誰よりも頑張ったの。

でね、俺のYouTubeでね、小薮さんがゲストで来てくれてトークをした時に松本人志さんの話になって。それ、YouTubeを見てくれればわかるんだけど。『リンカーン』で小薮さん回しの企画の時に、松本さんが「ちょっとこれ、ルール上、どうなんや?」っていうので結構、スタッフとピリついてた時に小薮さんが呼ばれたんだって。で、松本さんに小籔さんに「小籔、どうなんや?」って聞いて。小薮さんが「松本さんの疑問点、こうすれば成立すると思います」って説明したら、松本さんは「小薮が言うなら、やるわ」って言ったんだって。その時点でもう、しびれるじゃん? でも小薮さんが一番しびれたのはそこじゃなくて。「いざ始まったら、誰より声出して頑張っていたのが松本さんだった。それがかっこよかった」っていう話をしてたのね。

要は後輩に「見える?」って聞いて、後輩が「やれる」って言ったら、そこで誰より頑張るって、かっこいいじゃん? その松本さんに近いのが、今回の大悟だから。フハハハハハハハハッ! 俺たちがいろいろ、「とにかく大悟さんが大変だから」って言っていたら、「まあ出た方がええのはわかります」って言ったくせに、死ぬほど頑張ったっていうのがあるから。それはもうね、ぜひ楽しみにしてほしいなと思いますね。

誰よりも頑張っていた千鳥・大悟

(佐久間宣行)そういう人、多いって思うんだよな。『LIGHTHOUSE』も、もう予告が出ているから。発表されてるからいいんだけど。その『LIGHTHOUSE』って、星野源が毎回、曲を作るわけ。それってさ、「そうなったらいいな」とは俺は思ったけど。それを俺は言えないわけよ。だってさ、星野源さんに曲を作らせるって、大変なことじゃない? で、その打ち合わせを星野さんとしてて、何となくその匂わせを……「各回、なんかオチにあった方がいいですね」って。

で、俺は「もしかしたら最後にできるとか、あと最後に何かあるとかでもいいかなとかって思ってます」っていうのだけ言ってて。で、1話の収録の時に自分から「これ俺、毎回曲、作ります」って星野さんが言ったから。それで地獄のようなスケジュールに自分で身を投じていったから。だからやっぱり、トップを極める人間っていうのは腹をくくった時はすごいんだなって思ったね。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました