オードリー若林 トム・ブレイディの離婚後の大活躍を見て怖くなった話

オードリー若林 トム・ブレイディの離婚後の大活躍を見て怖くなった話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年12月17日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でジゼル・ブンチェンと離婚したトム・ブレイディが離婚後、試合で大逆転劇を演じ活躍しているのを見て、怖くなったという話をしていました。

(若林正恭)俺、から、あの時……18歳の自分より、全然動けてないんだろうね。今の自分の方が。

(春日俊彰)ああ、でもそうじゃない? あの時……そうだと思うよ。なにをやるにしても。アメフトにしても。

(若林正恭)悔しいよな。早かったんだろうな。18歳でアメフトやってた自分の方が。

(春日俊彰)うん。当たりは勝てるかもしれないけどね。体重は今の方が重いし、筋力もあるから。

(若林正恭)ああ、そうか、そうか。いや、でも……あの時の春日のシフトついてからの出足は、瞬発力はないんじゃないの?

(春日俊彰)いや、だから……そうだね。

(若林正恭)だから、ベンチプレスの力で勝てるってことか。

(春日俊彰)うん。だから私がガードやってて、ディフェンスエンドの春日は抜かれる可能性、あるね。逆だとわからんけど。

(若林正恭)そういうことか。出足の早さで言うとね。

(春日俊彰)こっちがディフェンスだったら、なんとか時間をかけて抜けるかもしれないけど。いや、そうだね。

(若林正恭)いや、アメフトで言うとさ、みんな、知ってるかな? トム・ブレイディ。

(春日俊彰)そんなの、全員知ってるでしょうよ?

(若林正恭)いや、これが……芸能人の離婚だなんだって、興味ないじゃん? 春日さんも、たぶんこのリスナーも、きっと。

(春日俊彰)「まあ、そうなんだな」ぐらいだね。

(若林正恭)トム・ブレイディとジゼル・ブンチェンって世界で最も資産を持ってる夫婦って言われてるんだよね、あれ。

(春日俊彰)そうそう。奥さんもね、トップモデルだから。

(若林正恭)で、その2人が離婚をしたんですよ。で、これが俺ね、ずっとアメリカの記事も翻訳して……人の離婚をこんなに追っているの、初めてだよ。

(春日俊彰)気になって?

(若林正恭)いや、あのね、ブレイディって俺たちの1個上なんですよ。45歳で。それで、現役なの。それで、去年1回引退したんだよね。

(春日俊彰)そうそう。去年のシーズンが終わって、引退で。ずっと、引退するかどうかって言われていて。「ついに引退した!」って。

(若林正恭)だって、44だからね。それで、引退した。その3ヶ月後に現役復帰したのよ。それで、そこから何ヶ月かして今、離婚したのよ。だから、「仕事か、家庭か」っていう話の最たるもので。そして、そのブレイディが離婚した次の週に、残り5分ぐらいの大逆転劇を演じて。「よっしゃーっ!」ってとんでもないガッツポーズを45歳がしているのよ! 俺、その顔を見て、怖くなっちゃったんだよね……(笑)。

(春日俊彰)なにがですか?

(若林正恭)いや、離婚した直後に仕事で大逆転劇をして。もう、10代みたいな喜び方をしてるのよ。怖くない? 同世代として。

(春日俊彰)はいはい。うん。「そうなるんだ」っていうね。

離婚した直後に大逆転劇を演じたブレイディ

(若林正恭)あと、命の危険も感じるぐらいだと思うの。俺らがNFLに出ていて、周りが20代ばっかりで。それとぶつかるわけじゃん? で、奥さんとしては命の危険も感じて。

(春日俊彰)まあ、心配だよね。

(若林正恭)で、「今年でもう引退ね」っていうのを何回もブレイディがひるがえしてきたんだと思うんだよ。家庭で。

(春日俊彰)なるほど。まあ、だから何年も、「もうそろそろだ、そろそろだ」って。それでも、だいぶ引退しなかったからね。その時もさ、話がたぶんあったんだろうね。「もうちょっと、やらせてくれ。もうちょっと、やらせてくれ」って言ってて。

(若林正恭)で、引退した3ヶ月後に。しかも自分の服のブランドも立ち上げて、現役も復帰してきたんだよ。だから家にほとんどいなかったんだよ。メシの時も、タブレットでアメフトのプレー見ながらメシを食ってたんじゃないかな?って俺、思ってるんだよ。

(春日俊彰)まあ、アメフト漬けだろうね。

(若林正恭)だから、仕事じゃん。それで、思わない? この歳になって。なんか考えさせられる離婚じゃない?

(春日俊彰)まあ、そうだね。あの2人でも、やっぱり仕事と家と、みたいな。

(若林正恭)で、俺は何回も倒れてるじゃん? だから奥さんに「レギュラー、増える」って言った時、ちょっと奥さんに睨まれたもん。「体、大丈夫なの?」って言われて。こっちは喜ぶと思って言ったのに。

(春日俊彰)はいはい。

レギュラーが増えて、妻に心配される

(若林正恭)それはほら、俺は救急車帰りとか、してるからさ。そうなるんだろうけど。俺、ブレイディ見て怖くなったわ。来年、あのガッツポーズ、できるか? でも「したい」っていう気持ちもあるだろう?

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! まあまあ、そうだね(笑)。

(若林正恭)俺、それで春日がネタで「正直、体力の限界……」っていう風に言うなら……。

(春日俊彰)いやいや、そこまではまだ……(笑)。

(若林正恭)で、なんか腹が立ったんだよ。マネージャーが「春日さん、キツかったらしいっすよ」みたいなのを笑顔で言ってきたから。「いや、オードリーの漫才にとって、由々しき問題だよ!」って。春日が7分動けなくなるって。「春日がこう動いたら、面白いだろうな」と思ってるところから作るのを、俺はもう春日の体力、パワーゲージを考えながらネタ作るようになるんだよ。今から、やるんだよ。スリムクラブみたいな漫才を。

(春日俊彰)いや、無理でしょうよ(笑)。急に?

(若林正恭)意識して作らなきゃいけなくなるんだよ、あれを。

(春日俊彰)いや、そこまでは衰えてないと思うけどね。うん。まあ、そうだね。

<書き起こしおわり>

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