ナイツ塙『VIVANT』本編を通しで10回見て気づいたことを語る

ナイツ塙『VIVANT』本編を通しで10回見て気づいたことを語る ラジオビバリー昼ズ

ナイツと清水ミチコさんが2023年9月7日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』の中でドラマ『VIVANT』についてトーク。1週間にYouTubeの考察動画を130本見てしまった土屋さんと、U-NEXTで本編を繰り返し10回以上、通しで見てしまった塙さんがそこで気づいたことなどを話していました。

(清水ミチコ)「あれ、見た?」って言えば、その「ビバハラ」って言われてる……。

(土屋伸之)ああ、『VIVANT』ですよね?

(清水ミチコ)「『ビバリー昼ズ』、聞いた?」じゃないですよ。

(塙宣之)それでビバハラですか?(笑)。

(土屋伸之)「『ビバリー昼ズ』、聞いた?」っていうビバハラはないですか?(笑)。

(清水ミチコ)この中に1人もいないのか!(笑)。

(土屋伸之)ビバリーハラスメント、している人、いないですか? 誰も。

(清水ミチコ)木ビバハラ(笑)。「『VIVANT』、見た?」っていうハラスメントが多いって聞くほど、すごい話題だよね。

(土屋伸之)見てる人がいたら、話したいっていう。今、そういう感じですね。

(塙宣之)一緒に盛り上がりたいみたいなね。

(清水ミチコ)「あれはこういう意味ではないか?」っていうことをね。

(土屋伸之)考察がすごいんですよ。

(清水ミチコ)何時間、見たんだっけ?

(土屋伸之)僕、130本見て。1週間で。

(清水ミチコ)考察のYouTubeばっかり見てたの?

(土屋伸之)考察のYouTube、ずーっと。もうラジオ代わりに。絵を描きながら聞いているんですけどね。もうそれが130本、行きました。1週間の履歴を見たら、本当に130本あって。

(塙宣之)信じられないよな。

「気づいたら考察動画を130本見ていた」(土屋)

(土屋伸之)それだけ出てるんですよね。いっぱい、たくさんYouTubeで考察を上げる人たちがいて。みんな、もう本当に1人で10本ぐらい、1週間に上げていたりとかするから。

(清水ミチコ)視聴数もすごい上がるから。これからもどんどん増えるんだろうね。

(土屋伸之)今、そういう動画をむさぼるように見ていますね。もう、わけがわかんなくなって。本編の何十倍の時間、見てるから。わけがわからなくなってきましたね。

(塙宣之)でも本編、見てはいるんだけども。俺はやっぱり本編を10回以上、1話から全部見返しているんですよ。

(清水ミチコ)ええっ? 本当?

(土屋伸之)繰り返し?

(塙宣之)繰り返し。やっぱり、考察動画っていう所詮、考察動画なんですね。だからそこの場面の本当の映像がないので。

(土屋伸之)かっこいい言い方だな(笑)。

(清水ミチコ)10回見ている人が(笑)。

(塙宣之)やっぱりU-NEXT入っていてよかった。それで見たら……。

(土屋伸之)それで気づくことがある? 10回目で気づくこととか、あるの?

(塙宣之)ある!

(土屋伸之)ええっ?

(塙宣之)俺、もう言いたいもん。昨日、すごいことに気づきましたもん。

(土屋伸之)それ、言えない?

10回見て気づいたこと

(塙宣之)言ってもいいけど。後ろの、奥に映っているカレンダー。ちょっとだけ映っているんだけども。

(土屋伸之)このスタジオにも(ニッポン放送アナウンサーカレンダーが)あるけども。こういう感じで、セットだよね。後ろに映っている。

(塙宣之)そのカレンダーで、ぼんやりですけど日月火水木……みたいなのが見えるんですね。その中に日付が書いてあるから。それが9月のカレンダーなんですけど。何年の9月か?っていうので、過去のやつを全部調べたら「ああ、この年なんだ。でも、あいつがこう言ってた供述がこの年に合ってないな」とか。そこの間違いに僕、気づいたんですよ。

(清水ミチコ)細かい(笑)。

(土屋伸之)回想シーンの、乃木憂助がハタチぐらいの時の?

(塙宣之)そう。だから言うと乃木憂助がハタチの時に、その紋章をテレビで見たって言っているんですよ。乃木憂助、堺雅人は「ハタチだ」って言ってるんだけど。あの時に、丹後の幼稚園行った時に見たカレンダーは1999年のカレンダーなんです。僕、すごい調べたんですよ。そしたら、乃木憂助って1981年生まれだから、それは18歳の時なんですよ。だからハタチってあれは嘘なんだっていうことに気づいたんです。

(清水ミチコ)細かい(笑)。

(土屋伸之)すげえな(笑)。

(清水ミチコ)その勝った笑い方、やめろ(笑)。だからYouTuber、嫌い!

(塙宣之)『VIVANT』、『VIVANT』! 『VIVANT』!

(土屋伸之)喜びの言葉なのか(笑)。

(清水ミチコ)そういう「万歳」みたいなことなんだ?(笑)。『VIVANT』、『VIVANT』!

(土屋伸之)「1 VIVANT、決めた」みたいなことなんだ(笑)。

(塙宣之)『VIVANT』! 100 VIVANTだわ! だから今度、漫才協会の若手で『VIVANT』を好きなやつを集めて「細かすぎる『VIVANT』ものまね選手権」っていうのをやろうと思ってて。第6話で入札会議の時に出てきた堺雅人の同僚の女の子とか。そういう……。

(清水ミチコ)細かすぎるわ!

(土屋伸之)一瞬しか出てこない人じゃん(笑)。

(清水ミチコ)その時のカレンダーのモデルの真似とか(笑)。見てないよ!

(土屋伸之)本当に10回見てる人にしか伝わらないやつだね(笑)。

(清水ミチコ)本当だよね。これから、そんな時代になるのかな? すごい才能だね。監督は。監督と脚本と、両方なんでしょう?

(塙宣之)なんか福沢監督が原作を書いて。で、やっぱりハリウッド方式で、脚本家を4人ぐらいつけて。いろんなアイディアを出すっていうことで、よりアイディアが生まれてくるっていう方式で。これ、日本のドラマだとあんまりないらしいんですけどね。そういうやり方にしたって言っていましたね。

清水;やっぱりネット文化でそのことができるようになったんだね。

(土屋伸之)うちらもラジオで『VIVANT』の話をしすぎて。『ラジオショー』の方はもう規制がかかったんですよ。「『VIVANT』の話は1日10分まで」って決められて。カウンターが用意されて(笑)。『VIVANT』の話が始まったら、カウントダウンが始まるんですよ。昨日、それでやって。「10分です」って言われて(笑)。

(清水ミチコ)「もう、やめて!」っていうことだね。それがだから、ハラスメントだからね(笑)。

<書き起こしおわり>

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