オードリー若林 東京ドームでラジオリスナーたちと話して気づいた疑惑を語る

オードリー若林 東京ドームでラジオリスナーたちと話して気づいた疑惑を語る オードリーのオールナイトニッポン

(若林正恭)いや、これがびっくりしたのよ。で、その後にまたカップルよ。また話しかけて。で、それはリトルトゥースTシャツ着てるから。「うん聞いてくれてるね? じゃあ直近のスペシャルウィーク、何をやった?」って。女の子、答えられなくて。「えっ……」って。「怪しいな?」ってなって。男性も答えられなくて。「本当は聞いてないんじゃない? 好きな回は?」っつったら「春日さんがわざと遅れてくる話です」って言ってたから「ああ、聞いてはいるね」って。

(春日俊彰)ああー、でも通常回だね。

(若林正恭)「通常回の方が好きで、じゃないだろうね?」っつったら、「はい」みたいな。これはだから本当に大問題よ。これ、スペシャルウィークも通常回にした方がいいよ(笑)。

(春日俊彰)スペシャルウィークも? スペシャルウィーク、特別なことをしない方がいい?

(若林正恭)しない方がいい。やめてくれよ。(TAIGAさんの)ツイスト裁判とか、スペシャルウィークにするのは? みんな、聞かないから。通常回しか。

(春日俊彰)そうか。盛り上がっているのは我々だけだ。スペシャルウィークだ!っつって。

スペシャルウィークで盛り上がっているのは自分たちだけ?

(若林正恭)で、ディレクターの栗ちゃんに「これ、『谷口の会社から』って答える人を見つけるまで、帰れないね?」って。

(春日俊彰)うん。それはやっぱり聞きたいよね。

(若林正恭)その後ね、若く見えたけどまあ、50代ぐらいの女性ね。もしかしたら、旦那さんの感じだともうちょっと行ってんのかな? 白のリトルトゥースTシャツを着ていて。「あの世代の方も聞いてくれてるんだ」ってなって。嬉しくなって「ちょっといいですか?」っつったら、「ああ、なんか本当に感激です!」とか言われて。「看板、見に来てくれたんすか?」「そうなんです!」。奥にいるお父さんは全然Tシャツとか着てないのね。そしたらお父さんがさ、「もう本当、勘弁してくれよ、君さ!」って言われて。

(春日俊彰)えっ?

(若林正恭)「えっ、なんですか?」「いや、立川から『看板を見に行きたい』っつって、こんな暑いのに付き合わされてるこっちの身にもなってくれよ!」って言われて(笑)。なんか俺、ちょっとその下町っぽい感じがすごいしゃべりやすくて。俺はそういう人が好きなんだけども。「いや、すいません」「もう、年がら年中、毎日君のラジオを聞かされてさ! 君の話ばっかりだよ。勘弁してくれよ、本当に!」って言いながら、一眼レフで俺とそのお母さんの写真を撮って(笑)。もちろん写真、撮るよね。リトルトゥースTシャツですから(笑)。

(春日俊彰)いいねえ(笑)。

(若林正恭)「勘弁してくれよ! それで、看板はどこにあるんだよ?」「お父さん、看板は上を見てください。真上です」「あれか! 勘弁してくれよ。歩かされてさ……」って。

(春日俊彰)「もう早く撮って帰りたい」と。付き合わされて、暑いしね。

(若林正恭)そう(笑)。で、「ドームライブ、来てくれるんですか?」ってその姉さんに話しかけたら「もちろん行きたいと思ってます!」「お父さんも来てくださいよ?」っつったら「ええっ? なんかくれんなら行くけどさ」「じゃあ、このステッカーでいいですか?」ってステッカーを渡して。「ステッカーじゃあ、足りねえな」みたいな(笑)。「まあ、もらえたから、行くか」みたいに言ってくれたのかな?

うん。「これでなんとか、来てくださいよ。一緒に」「一緒に?」って(笑)。「こんな暑いのにさ……」って。「行き方、わかりますか?」「それはもう大丈夫だよ。ありがとう」みたいな感じで。「あ、ちょっと! あの、スペシャルウィークは?」っつったら、「ええと……」みたいな。だからやっぱり好きな回を繰り返し聞いてるっていうことでね。

(春日俊彰)あら、そう?

(若林正恭)で、若い女の子がこっちを見て、話しかけたそうにしていて。リトルトゥースTシャツは着てなかったんだけども。「岡ちゃん、ちょっと若い世代も聞いてみる? 武道館ライブの時、青森では1人しかいなかったんだぞ。女子高生」っつって。それで話しかけたら「『だが、情熱はある』で」って言っていて。

(春日俊彰)ああ、そっちね。そうか。今はそうか。

(若林正恭)『だが、情熱はある』なら写真は撮らなきゃと思って。で、「ライブ、やるんですよ」なんつって。もちろん、スペシャルウィークは答えられないでしょう。ただ、ドームライブを通してくれた、ドームの火付け役の方がいるじゃない? 若い方。

(春日俊彰)はいはい。担当の。

(若林正恭)そしたら「若林がうろちょろしてるらしい」って噂が、そのドーム職員の間でインカムで回って。

(春日俊彰)なるへそ。目撃されて。なんかやってるぞって。

(若林正恭)それで、駆けつけてくれたのよ。で、栗ちゃんがその場でね、「これを回しているの、YouTubeに載せてもいいですか?」って許可を取ってたから、俺はそれ、大人の仕事としてどうかな?って思ったんだけど。なんか、事前にその看板を見に行くって言っていたんだから、許可ぐらい取ってくれてるのかなと思って、ロケして。「縁がなければクビにしたい」っていう話でちょっと押し問答になったんだけど(笑)。

(春日俊彰)そんなこと、その現場でしなくていいじゃない?(笑)。

(若林正恭)なんか、「駆けつけてくれた時に許可を取るっていうのは栗ちゃん、どうなの?」っていう話になって。そういう話になるね。YouTubeってね、やっぱり。全面協力……まあ「全面」かはこっちの感覚だから言っちゃいけないけど。「協力してくれているから、大丈夫かなとか思いまして」みたいな感じでしゃべっていたら、なんか「今からドームの中に入って、ドームモナカアイスっていうのがあるから、それを食べませんんか?」って。なんか、「ドームにまつわるグッズを買って帰りたいんですけど」とかしゃべってたら「ドームモナカアイス、食べませんか?」みたいに言ってくれて。

(春日俊彰)へー。そういうのがあるんだ。

(若林正恭)で、そこからよ? 東京ドームの中に入れてくれたのよ。何時だったかな? 4時ぐらい。準備して、入れてくれてさ。「栗ちゃん、これありがたい話だけど、許可取りをこの場所で、どうなの?」みたいな話になって。

(春日俊彰)そうだね。結構ね、大事になっちゃっているよ。

(若林正恭)「モナカを食べるところだけなら大丈夫です」ってなって。野球選手、練習をしていたね。

(春日俊彰)ああ、じゃあ中では活動をしていたんだ。そんな中で、すごいね。

リトルトゥースのドーム職員とドームの中へ入る

(若林正恭)で、ドームモナカアイスを食べてさ。それもレポートさせてもらってさ。それで帰ろうとしたら、新聞記者の方がいて。その4人ともが「リトルトゥースなんです」とか言って。「マジっすか!」って話になって。ステッカーを配らせてもらって。で、聞いたのよ。「直近のスペシャルウィークは?」って。で、1人ずつ聞いていったら、3人目まで答えられなかったのよ。

(春日俊彰)ええっ?

(若林正恭)で、4人目の最後の人が「あの、谷口さんの!」っつって。「やっと正解が出た」って(笑)。

(春日俊彰)それ、何人に聞いたのよ? 率で言ったら、相当に悪いよね。

(若林正恭)そうなのよ。だから、スペシャルウィークって何がスペシャルなのかを今一度、考え直さなきゃいけないと思って。

(春日俊彰)たしかに。こっちが勝手にね、ぶち上げてるだけで。聞いている人にはスペシャルでも何でもないっていう可能性が……(笑)。

(若林正恭)通常回がみんなにとってはスペシャルだっていう。

(春日俊彰)わからんもんだね(笑)。

(若林正恭)そうそう。で、最後さ、「正解が出たからようやく帰れます」とかってなったんだけど。なんか「ドームライブ、頑張ってください」っていうすごいね、元気と勇気をもらったけどね。ただ、そのスペシャルウィークのことはちょっと、みんなとこの俺が現場で足で稼いだこの生の意見を1回、じっくりしゃべらなきゃなとは思ったね。

(春日俊彰)そうだね。今一度。「スペシャルウィークとはなんぞや?」から、考え直さなきゃいけないね(笑)。

(若林正恭)そうだね。「V◯◯」とか言っているけど、本当なのかな?って(笑)。

<書き起こしおわり>

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