オードリー若林『あちこちオードリー』で感じたDJ松永の変化を語る

佐久間宣行 Creepy Nuts『あちこちオードリー』2度目の出演を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2021年1月23日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で1年ぶりに『あちこちオードリー』にゲスト出演したCreepy Nutsについてトーク。その中で感じたDJ松永のテレビタレント化について話していました。

(若林正恭)この間、『あちこちオードリー』の収録にCreepy Nutsが1年ぶりぐらいに来てくれて。もうすっかりDJ松永がテレビタレントにななってね。

(春日俊彰)テレビの人だったね。

(若林正恭)Creepy Nutsもレギュラーが何本かあるから。もうテレビの悪口、言えなくなってたね。この間ね(笑)。

(春日俊彰)そうだね(笑)。特にDJくんの方がね。

もうテレビの悪口は言えなくなっていた

(若林正恭)あれ、やっぱりレギュラーが始まると言えなくなってくるってことなんだろうな。そう考えると。

(春日俊彰)まあ、そうなんだろうね。

(若林正恭)結局、チームメイトであり、上司であり、仲間でありっていうことだからね。レギュラー番組のスタッフさんが。

(春日俊彰)そういうことなんだよ。だから方向……その先がわかっちゃうというかね。「なんのことを言ってるのか?」っていうのがさ。今までは漠然と「テレビ」っていうもの全体に投げていたものが、そのストライクゾーンが……(笑)。

(若林正恭)「あの番組だ」ってなっちゃうから。だから、言えないんだよな。

(春日俊彰)やっぱりそうなんじゃない? そこからでしか出てこないもんね。その今の言いたいことっていうのはさ。自分が経験していることからしか出てこないじゃない? だから、ねえ(笑)。元がわかっちゃうっていうかさ。

(若林正恭)だからなんかさ、レギュラー番組がないニューカマーが一番、テレビの悪口を言うもんな。やっぱり。

(春日俊彰)それは無敵よね。

(若林正恭)無敵だよな。なんか俺もしんどかったわ。何の番組とは言わないけど。「テレビってなんでこうなんですか?」って真横で言われるの。「それは違うのよ」っていう話に……(笑)。そうすると、「これをテレビで言える私、どう?」みたいな感じで向こうも来るからさ。

(春日俊彰)まあ、そうだね。それはやっぱり気持ちよく球を投げてもらいたいしね。「今日、投げまっせ! 肩、できてます!」っつって来る人ね。

(若林正恭)「テレビのこと、言えちゃいますよ!」って入ってくるからね。

(春日俊彰)そう。こっちはもういいキャッチャーになるしかないよね。

(若林正恭)そう。「そこは言わないでよ……」で2時間の収録が終わっていくっていう(笑)。

(春日俊彰)「ズバーンッ!」っていう。いい音を出して捕るしかないから。

(若林正恭)そうなんだよ。だから、いつまでも言わないもんね。そういう悪口というか、いわゆる毒舌。レギュラーが増えたら言わなくなっていくもんね。みんな。それで出てきた人って。

(春日俊彰)うんうん。「あの人のことを言ってる」っていうことがわかっちゃうからね。「あの番組のことだ」っていうね。だから別に「丸くなった」とかではないっていうね。

(若林正恭)だからやっぱり、放送前だけども。DJ松永、「テレビ、減ってほしくない」って言ってたもんね(笑)。

(春日俊彰)もはやね(笑)。

「テレビ、減ってほしくない」(DJ松永)

(若林正恭)もう1年で変わるもんだよな!

(春日俊彰)そうだよね。何も持たない強さみたいな。装備がない強さみたいな。

<書き起こしおわり>

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